F1史上最も美しいマシン


 ぐったり疲れて息も絶え絶えに家にたどり着き、ビール擬きでエナジーチャージ。ようやく少し元気を取り戻し、月初めに届いていたものの手付かずであったCG5月号を読むでもなくパラパラめくっていたら目に飛び込んできた小さな写真。1991年のJORDAN 191 Ford V8です。

 ちょっと小さな写真だし、アレックス・ザナルディとアンドレア・デ・チェザリスの陰になってしまっている部分がありますが、正真正銘F1史上もっとも美しいマシンです。時代を先取りしたフロント・ウイング、サイド・ポンツーン後部の処理は空気力学的に理に適ったものであると同時に実に美しい造形です。その美しいマシンがメインスポンサーである7Upのグリーンを纏い一層美しく輝いています。

 シーズン開幕戦以来のドライバーであったベルトラン・ガショーがつまらないいざこざを起こしてスパ・フランコルシャンを欠場。その代役として走った若きミヒャエル・シューマッハが予選でいきなり7位につけ、ベネトンがすかさずリクルートしたという逸話が残っています。ちなみにこの時、ミヒャエルにはホテルに泊まるカネがなくユースホステルに泊まったと伝えられておりますが、本当かしらん。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に4月9日撮影の写真を4点掲載いたしました。春爛漫の森の様子をどうぞご覧ください。
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