感謝の日

 六十一回目の誕生日を迎えることができました。これまで育ててくれた母と亡き父、六十一年間に交わり育ててくださったすべての方とこれまで護ってくださった大いなる力に心から感謝いたします。新たな一年、悲しく辛い事もあることは思いますがそれ以上に嬉しいこと楽しい事がたくさんあることを期待もしたいものです。大きな不自由も無く、多くの事を受けつつもわずかではあってもお役に立てる場が与えられていることに感謝いたします。ようやく六十一歳、まだ(平均余命的には)二十数年もあると考えるようにいたしましょう。二十年あればいろんなことができそうです。写真もたくさん撮れるでしょう、チェロももう少しは上手くなるかもしれません。新しい出会いもあるでしょう。今日はこの一年間のご恩に感謝する日。一年後の今日、また感謝の心を新たにできるよう自分らしい日々を過ごしたいと思います。


 今日の一枚は58年前に撮られた家族写真。写真の裏には父の字で、昭和33年正月(写っている日捲り暦から5日であることが判ります)、父31歳、母28歳、姉6歳、私3歳と書かれておりました。

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