素敵過ぎる神奈川新聞

 久々の言葉のお遊びです。親愛なる神奈川新聞にこんなタイトルの記事。

 「タクシーに横断中
 はねられ男性死亡」

 まずもって、お亡くなりになられた方のご家族には謹んでお悔やみを申し上げますと共に、悲しみが一日も早く癒されることをお祈り申し上げます。

 さて今日のお題は、神奈川新聞の素敵過ぎる記事のタイトルです。新聞ですので勿論縦書きな訳ですが、それを横書きにしても上記の通り、途中で改行されているのです。一行目に「タクシーに横断中」。まったく日本語になっていませんね。二行目まで読むと「タクシーに横断中はねられ・・・」となる訳ですが、これでも変。「「タクシーに『、』横断中はねられ・・・」と、読点を入れると理解できる(多分、正しい)日本語になります。

 文字数から云ってタイトルが途中で改行されることは判っている訳ですから、ここは「横断中タクシーに」(改行)「はねられ・・・」とするべきでしょう。シロートが運転する自家用車にではなく、プロのドライバーが運転するタクシーにはねられたことを強調したかったのであろう記者の気持ちは良くわかりますが、タイトルが一段に何文字入るのか承知のはずの記者ですから、そこまで計算してタイトルを考えて欲しいものですな。

 と、言葉のお遊びを書いた日に限って(って、いつもだけど)誤字・脱字・ミスタイプがあり、厳しいお方から、人の事を云えんだろう!とお叱りを受けている郷秋<Gauche>です。そんな厳しいお叱りは、お受けいたしますが、どうぞどうぞ、そっとお知らせくださいな。特に「加賀行き」じゃなかった「かがやき」方面のお方(^^)

P.S.
昨日は絶不調であった郷秋<Gauche>ですが、念入りな消毒が功を奏したのかかなり改善されてきました。明日には元気で散歩に行けるかな?

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