唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
VW・ゴルフヴァリアント+氷室京介+レフボックス付ライカ
VWゴルフヴァリアントのCFにライカを持った氷室京介氏が登場している。なんでも氷室氏は自宅に暗室を持っているほどの写真好きらしく、手にするライカは撮影現場に持ち込んだ自前の2台のうちの1台なのだとか。
しかし、そのライカには何故かレフボックス(ミラーボックス)が装着されている。レフボックスとは、レンジファインダー方式のカメラの場合に近距離や超望遠レンズでの撮影の場合にパララックスが大きくなり正確なピント合わせが出来ないことから考案された装置で、これを装着することによりレンジファインダー方式のカメラが一眼レフカメラのように使用出来るようになる。
装着しているレンズの銘柄は郷秋<Gauche>には判らないけれど、鏡胴の長さからその焦点距離はせいぜい90mm程度に見える。我らがニコン(Nikon)SPには135mmまでのレンズに対応するパララックス補正機構が内臓されていたはずで、その意味でもライカを凌駕する性能を有していたことになる。
しかしなぁ、長く伸びたストロークの大きなレリーズボタンを押さなければならないレフボックス付のカメラでは、動く動物の撮影は無理なんじゃないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。それに今どき手持ち(三脚なし)で山岳写真を撮影しようとするなら(それも有り得ないけれど)、F11くらいまで絞り込んでもブレない程度までISOを上げられるNikon D800(E)辺りが相応しい訳だが、ドイツ車にはドイツ製カメラと云う事なんだろうな。まっ、CFはイメージだから、それでいいけど。
本日の結論:VW・ゴルフヴァリアント+氷室京介+レフボックス付ライカ=イメージ作り
画像はVolkswagen(Japan)社のWebsiteより
http://golfvariant.jp/cm/
ライカビットM(手動式クイックワインダー)付のMPのように見えるけれど、どうだろうか。ライカについてはまったく素人な郷秋<Gauche>ですので(ライカは実に危険な代物なので近寄らないよう、興味を持たないようにしている)レンズも含め、詳しい方からの同定結果及び記述内容誤りのご指摘をお待ちいたしております。それにしてもだ、全幅がメルセデスCクラス(現行、1770mm)よりも大きなゴルフ(1800mm)って、どうよ。
blog「恩田の森Now」
1月5日に撮影した写真を掲載いたしております。今年最初の森の様子をどうぞご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/