ダイハツが軽スポーツ再参入?!

 唯一の軽カテゴリのスポーツカーであったコペンの生産を昨年完了し、軽スポーツカー市場から撤退したダイハツが、2014年に再参入するらしいとの噂が飛び交っているけれど、ホント? コペンのように、小さくてもスポーツカーとしての普遍性を持ったデザインのクルマなら大歓迎だが、変身ガンダムのような子供じみたデザインならいらないぞ。

 ダイハツは、新車購入後4、5年経つと新鮮さが失われ、ひいては若者の車離れとなるデザインを、さまざまなデザインのボンネットやドアを付け替えることで、見た目を変化させて楽しむことができるようにし、若者をつなぎ止めたいとしているようだが、それって、現代的かつ普遍的なスポーツカーの形を作ることのできないダイハツの敗北宣言ではないのか?

 優れたカーデザインがモデルチェンジを繰り返すたびに磨きがかけられ、更なる魅力を放つことは名車と呼ばれる幾つかのクルマにより証明されている。ただし、その為には並大抵ではなく優れたオリジナルデザインが存在することが必須となる訳だが、ダイハツにはその力が無いことを自ら認め、子供じみた合体メカで力の無さを誤魔化そうとしている訳である。何と情け無い事よ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日のヤマユリに続いて野に咲く百合、鬼百合(オニユリ)。派手な色を纏った己が身を恥じらうかのように下を向いて咲く。カタクリのように思いきり反らした花弁がチャームポイント。我が家にひとりでに生えてきた鬼百合が咲いているが、これはなるせの森の片隅で咲いていたもの。

「恩田の森Now」に、13日に撮影した写真を掲載いたしております。猛暑の続く森の様子をどうぞご覧ください。なお、今週末の撮影・掲載は都合によりできませんことを予めお知らせいたします。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

コメント ( 0 ) | Trackback (  )