初めて見る形状のCDケース

 CDもCDを買うのも別に珍しい訳ではないけれど、こんな凝ったケースは見たのは初めてである。知らなかったのは郷秋<Gauche>だけだったりして(^^; ヒンジの所に注目頂きたい。普通はブックレット側のケースから出ている1mmくらいの厚さの出っ張り部分(ここが良く折れる)がCD側ケースとのヒンジとなっているのだが、このケースは10mmくらいのボックス状になっている。これなら割れたりすることはなさそうだ。


 このボックス状の部分の角が半径4mmくらいのアールで丸めてある。ディスク側も同様なので4つの角がいずれも丸みを帯び、ケースを手に取った時に優しい感じがする。このアルバムはDeutsche Grammophonの輸入盤なのだがドイツでは普通にある形状なのだろうか。見た目と手に取った感じは良いが、構造上ディスク面へのホコリの侵入が多そうだし、割れたりすると(日本では)替えを探すのが大変そうではある。

 外見より中身が気になる方も多いだろうから一応書いておこう。リヒャルト・シュトラウスのソナタop.6、ロマンスAV75、4つの歌曲から「明日の朝」(Morgen)op.27-4、ドヴォルザークのソナチネop.100(原曲Vn)、ロマンティックな小品op.75-4(同)、チェロとピアノのためのロンド(op.94 B.171)。ピアノはパーヴェル・ギリロフ氏。ちなみに、シュトラウスのソナタをコンサートで聴くための予習用として購入したものである。

 「恩田の森Now」に、6日に撮影した写真を掲載いたしております。突然の猛暑に襲われた森の様子をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

コメント ( 0 ) | Trackback (  )