それって、定番でしょう?!

 今日の神奈川新聞「照明灯」(朝日で云えば「天声人語」みたいなもの)にこんな事が書かれていた。

 およそ20年振りに旧友と会い定番の話題に時を忘れたが、定番でなかったのは再会のきっかけ。世話好きな一人がFacebookで探しだしてくれた。

 「当時はバブル経済末期だった。華やかに散財することが美徳とされた空気にはついぞ是馴染めなかった」などと書かれているから、筆者は1989年に就職して間もない頃を過ごしていたのだろう。だとすると今は五十代前半か。

 「物心ついた時からネットでつながっている若い世代は当然なのだろ」とも書いているが「照明灯」の筆者よりも、多分年上の郷秋<Gauche>にとってもFacebookを通しての再会や新たな出会い(≠女性限定)はフツーの出来事だぞ。還暦過ぎはおろか喜寿を過ぎてもネットワークとPCを駆使し人生を豊かに過ごしている方が多い時代に、「照明灯」の筆者は、ちょいと、いや、相当遅れているんじゃないか? 神奈川新聞の将来が心配だぞ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日のチェロ・アンサンブル練習で訪れた文京シビックセンターの大きな吹き抜け。田舎育ちの郷秋<Gauche>は、鉄とコンクリートで出来た建物の中に長時間いると息が詰まる思いなのだが、こう云う大きな空間があると多少はほっとする。福島を出て40年経っても、いまだに都会生活には馴染めない郷秋<Gauche>なのである。

 「恩田の森Now」に、13日に撮影した写真を掲載いたしております。猛暑の続く森の様子をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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