レンズエクスチェンジケース

 一人で里山を歩いて写真を撮ることが多い郷秋<Gauche>は、立ったままで(勿論一人で)レンズを交換します。勿論、着けたいレンズを予め用意したり、外したレンズを置いたりする台があると便利だし、出来れば座って交換したいところだが、どちらも望みようもないので、立ったままで、時に歩きながらレンズを交換します。

 

 まず準備として、カメラのストラップを首からかけて、カメラを胸の位置に。そして右手に装着したいレンズ(予めマウントキャップを外しておく)を持ち、外すレンズのフードの上を右手首で押さえる。左手人差し指でレンズ脱着ボタンを押して親指と中指でロックが外れるところまで僅かに回し、後は左手でレンズを外し、右手に持っていたレンズを着ける。

 

注:慣れない方は、決して真似をしないでください。レンズを落下させたり、カメラのマウント開口部に指を入れてしまっても郷秋<Gauche>は責任を負いかねます。どうしてもと云う方は、まずは布団の上にでも座って練習されると良いと思います。

 

 ただし、この方法でレンズの脱着がスムーズに行えるのは18-200mm10-20mm90mm Macroくらいまでで、それより大きな(重く太い)レンズでは、さすがに大変ですので(実際には「する」のですが、70-200 F2.8となるとかなり大変)、なにか良いGoodsがないかと探していたのですが、ありました。早速購入しました。

 

 

 Loweproの「S&F レンズエクスチェンジケース200AW」です。右側にはAF-S VR 70-200mm 1:2.8Gが、左側にはAF-S 28-70mm 1:2.8Dがフードを着けた状態で入っています。一見、レンズを2本収納するケースのように見えますが、本来は右半分がレンズを収納する部分で、左側、オレンジの縁取りがある部分は、レンズ交換時の一時置き場として拡張されるポケットとなっています。勿論通常は70-200mm F2.8クラスまでのレンズケースとして使用できます。

 

 このケースを使うと、外したレンズを一時置き場として拡張されるポケットにしまい、そして右側のレンズを取り出してカメラボディに着けると云う、一般的な手順でレンズを交換することが出来ます。カメラボディは首からぶら下げておくことが前提となりますが、かなり大型のレンズ(70-200mm F2.8まで)でも立ったまま楽にレンズ交換が可能です。

 

 S&F レンズエクスチェンジケース200AW」はLoweproの最新シリーズ「S&F Series」のモデュラーの一つです。郷秋<Gauche>のように、アウトドアで撮影機材を担いで歩き回って撮影すると云ったスタイルの方には便利なバッグ類が多数用意されていますので、興味を持たれた方は、Webやカタログでご確認されてはいかがでしょうか。

 

注:メーカーや販売会社の依頼により記事を書いたわけではないことを、念のために記しておきます。

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