Nikon Rumorsに先を越された

　昨日、Nikon Rumorsに、8月24日に発表されるのはD3sとD700の後継機であるとの記事が掲載されたことを受けて、郷秋も記事を書いた（see here）。もし8月24日に発表される2台の内の1台がD700の後継機であるのならば、勿論嬉しい訳で、当然その日のうちに、某Yカメラ店に出向いて予約をするのは間違いないのだが、やっぱりD300s後継機の方が先だろうと思う郷秋である。 

 

　そうは云っても、D700の後継機もどんなに遅くとも半年以内には登場する訳で、その時にはD700の今の市場価格の50%Up程度の価格だろうか、ところでD700の今の価格はどの程度だろうかと思って、時々買い物をする、何故か本社が四国にある某ネットショップのサイトを見てびっくり。何と「納期目安：約2ヶ月」とのこと。

 

前述のYカメラになら在庫があるだろうと思ってサイトをのぞいたら、こちらは「入荷後即時発送」となっている。こちらにも在庫が無いのである（ちなみに、「入荷後即時発送」は当たり前の話で、ユーザーは入荷までに何日かかるのかが知りたいのだ。もっとも重要な情報のポイントを完全に外している）。

 

　しかしだ、約2ヶ月後に納品って、今月24日に発表になり10月に発売になるカメラがD700の後継機だとしたら、新型が出てから旧型が届くということになる。しかもだ、2ヶ月前の、納品時点よりも間違いなく高い現在の価格がクレジット会社から引き落とされることになる。こんなの有り得ないぞ。

 

　と云う訳で、Nikon Rumorsには8月3日付でNikon D700 is currently out of stock in all major US online retailers.と云う記事が掲載されております。興味を持たれた方はご確認ください。って、タイトル以上の情報は無いに等しいので見るまでもないけれどね。

 

 

　例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、35年前の小笠原父島、二見港でシャツを着たままま海に飛び込んで遊んでいた女の子。ネガシートに挿まれたメモによれば、Nikomart EL+200mm F4、Kodak TRI-X、D76/1:1、23度で8分。