土日とも雨かと心配しておりましたが、土曜日は気温こそ低いものの雨も午後遅くまでは降らずに持ちこたえてくれ、なんとか森を歩いてくることができました。

白山谷戸で田植えが始まりました。昔ながらの家中総出の田植えとは様相が違いますが、それでも田植えの風景を見ると和みます。

畑の隅で咲いている虫取撫子(ムシトリナデシコ。ナデシコ科マンテマ属)の蜜を吸う揚羽蝶。虫取撫子の名前は、葉の下に粘液を分泌し受粉をせず花の蜜だけを掠め取る蟻などが花に達するのを防ぐ機能があることから。花の下の茎を触ってみると確かにネバネバしています。名前は食虫植物を思わせますが、昆虫を消化吸収することはありません。江戸時代に鑑賞用として渡来したものが野生化しています。

道端で群生している小判草(小判草。イネ科コバンソウ属)。しばらく前から小判形の小穂が出ておりましたが、熟してようやく小判のような色になってきました。こちらは明治時代に導入されましたが、虫取撫子同様庭から逃げ出し雑草化。ヨーロッパ原産のこれを鑑賞用として導入したそうですが、令和の時代にこれを鑑賞用に栽培している方は果たしてどれほどおられることか・・・

ドクダミ(漢字では蕺草・蕺菜。別名十薬(じゅうやく)。ドクダミ科ドクダミ属)の花と藪蛇苺(ヤブヘビイチゴ。バラ科キジムシロ属)の果実のツーショット。それぞれ「ドク」「ヘビ」と忌み嫌われそうな名が付いておりますが、どちらにも毒はありません。

小麦もだいぶ色付いてきました。もうしばらくの後、梅雨の晴れ間に収穫となります。

最初にご覧いただいた田んぼは、かつらの森とすみよしの森の間に位置する白山谷戸でしたが、こちらは白山谷戸よりもずっと規模の小さな、なるせの森にある番匠谷戸の田んぼです。
※各写真は、概ね歩いて撮っている順に掲載いたしております。
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