福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

リーズナブルな家飲みデフォルトでございます

2023-07-26 | できごと

とりあえず少しずつ飲む、ビール、ウォッカ、スコッチ、ジンです。
その分最近は日本酒は控えめです。



いずれもリーズナブル価格。
ANCIENT CLAN はどちらかと言えばグレン系で甘みあり、平均的ジャパニーズウイスキーに近いスコッチと思います。
アイラ系のスモーキーウイスキーも、もちろん好みですが、真反対のテイストで差別感あります。
福岡でも長かった梅雨が明けて、猛暑の日々が始まりました。
今日は有給休暇のスタッフもあり、患者さん予約も若干少なめ。
長く忙しい夏休みモードなので、多少はこんな日があった方が体力が長続きするかも、とか?
お酒の友のBGMは、John Mayer。いつ聴いてもボーカルはカッコよく、実は優れたギタリスト。


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過剰歯抜歯のタイミング

2023-07-26 | 口の中の問題

初診は6歳後半で、来院時にすでに上の前歯部分に過剰歯が出ていた例です。

  

尖っているのが過剰歯で通常の方向です。右隣が乳歯前歯で上に永久歯があります。
過剰歯は逆向き横向きもありますが、方向が通常ですと自然に出て来ることも多々あります。
なので、低年齢で過剰歯を発見して、すぐ乳歯も永久歯も抜歯、と判断するのは早急です。
このように出て来ている場合、その上の永久歯が出来るだけ自然に出れるようなタイミングで抜歯すればOKです。
このX線では、2次元ですが上の永久歯の高さの差はありません。また永久歯の捻れ等も認めません。
チェック来院を3か月後にお願いしていましたが、遅れて8か月後の7歳前半。



過剰歯の右隣の正常側は、永久歯との交換が近くなっています。
永久歯の高さは正常側と変わりませんが、過剰歯側の永久歯は内側外側的にズレている可能性はあります。
ただしこのタイミングでの過剰歯抜歯は、永久歯の出口をガイドする効果もあるので、実質ほぼ問題なしと判断しています。
数か月後にはビジュアルで歯の出具合を評価できます。
前歯間が平均的な患者さんより若干開いて出て来る可能性もありますが、側切歯の交換とともに改善することも多いので、いずれにしても経過観察です。
過剰歯は永久歯の部類に入りますので、乳歯のように溶けて行かず、部位によっては永久歯位置への影響が出ます。
これは、必ず抜歯の例となります。



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