福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

フッ素、これが最新版

2018-01-21 | フッ素について

最新刊の臨床的フッ素応用の著書です。
著者は神奈川歯科大学教授、荒川先生。荒川教授は、私も講演を聴いたことがあるのですが、フッ化物のむし歯予防効果とその臨床応用の分野では、多分第1人者です。 
待ってました、と言う感じの最新刊です。


 


歯科医師にも、スタッフにも非常に分かりやすく、かつエビデンスに基づいた信頼度の高い内容です。 
フッ素のむし歯予防効果は、21世紀に入って遅ればせながら日本でも認識されるようになりました。虫歯予防に関しては途上国にも及ばなかったのが20世紀です。
そのおかげで、虫歯減少は先進国に追いつきつつあります。
特に当院に来院される患者さんは関心度も高く、 質問もされる事も多いので、プロとしてはアップトゥデイトの知識と方法を会得しておくのが当然です。
一般論として、歯科衛生士は予防の専門家でほぼ大丈夫と思いますが、歯科医師も遅れないようにしましょう。 





ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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新年会です

2018-01-21 | できごと

1月もあっという間に下旬に入ります。
昨日はスタディグループ、福岡小児歯科集談会の役員会を兼ねた新年会を催しました。役員といってもボランティアですので、常に集まるのは3人のみと言う少人数です。
3月、4月に予定している講演会、総会、年度区切りの会誌の編集などについて食事をしながら話し合いました。
会場は、新年会なのでちょと贅沢してと言うことで、中央区大名、歯科医師会館の近くにある割烹「無尽蔵」。


 





 











私以外はこのお店が初めてだったようで、メニューの素晴らしさに喜んでもらいました。
お店のご主人は、常によい素材にアンテナを張ってらっしゃるんです。メニューの解説を頂くと、季節や地域ならではの素材をよく研究されていることが分かります。
器も勿論選ばれています。このお店メニュー書きはないのですが、日本酒など通常の銘酒を超えたレアなセレクションで、出ている食メニューに合った銘柄を選んでくれます。
これがプロ魂と感じます。業界は違いますが私達もプロですから、研究を続け研鑽を積み続けることがむしろ当たり前でしょうし、それを楽しむことだと思います。
 

 


ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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