週末の土曜は、当院の規模としては患者さん多めで、先週と同じくらいの40名ほどを診療致しました。
そして、歯を削るいわゆる虫歯治療はゼロ。
やった~、予防歯科だよ~。野球で言えばノーヒット・ノーラン。
20世紀的には、小児歯科と言えば特に乳歯虫歯治療の連続で、それに始まりそれに終わっていたことを思い出します。本当に年齢的にも、歯科的にも狭い範囲であくせくしていたんですね。
虫歯治療が無いと言っても、歯並び噛み合わせの治療や経過観察、初期虫歯や歯肉炎に対する予防処置や予防指導など、少なくとも0歳から成人まで、いくらでも歯科医としてすべきことがあります。
また、患者さんも予防を求めて定期的に来院してくれ、21世紀型の歯科医院になりつつあると感じています。
削る虫歯がほとんど無くなって、やっと私たちのやりたいことができつつあると、ある種確信を持って言えます。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam