「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

遠野高校昭和○○年卒業生同窓会打合せ会

2010-06-27 15:35:48 | その他

 

 

 

土曜の午後のこと

今年8月14日に開催される同窓会の打合せのため

同級生の店へ

 

準備していた案内状・振込用紙を各クラスごとに担当幹事が郵送することに

10年ぶりの同級会になるが

生を受けて半世紀になる354名の同級生のうち、6名が他界、2名は海外へ、20名ほどは連絡先不明

 

あんなこと・こんなことを話ながら作業すること2時間

 

 

今回実行委員長を務める牛乳屋の音頭で乾杯

総勢15名

 

開店前から飲み始め、一般客の来店時間に合わせて営業妨害にならないように席を移動

 

飲み始めから4時間が経過した頃、またまた、同級生の店に移動

 

静かな雰囲気で語らい・・・・

 

そんなはずはなく、自分の順番がなかなか廻ってこないほどの歌合戦に突入!

 

そして閉めの「相模」へ

 

同窓会が盛会裏に開催されるよう、なぜか親指を出し合って誓う

変な人たち

 

良い子はその日のうちに帰宅し、今朝は「まやまやず~」身体に鞭打って運動公園へ

 

健康保険組合のグランドゴルフ大会

 

数ある賞品が準備されていたが、参加賞のみ

 

久々に大汗をかきながら、動き廻る


2010 上郷まつり

2010-06-22 20:11:34 | 郷土芸能

日出神社からの帰り道、メタボなベルト辺りがグ~グ~鳴り出し、雨で冷え切った身体を休めるべく

 

上郷の名店へ

 

同行の二人に分けもせず、我が家の山の神に作ってもらったおにぎり二つと共に食す

 

二人と別れ、そのまま雨のために体育館で開催中の上郷まつりをマガッテミルことに

 

仙人太鼓

 

平野原田植踊りの一向が帰るところで、浦浜獅子躍りもまた、帰り支度の最中であった

(後で、プログラムを確認すると、細越しし踊りも既に演じ終わっていた)

 

森の下さんさ

 

日出神社から奉納の終わった順番にこちらで演じるためか、神社で見た団体をもう一度見ることとなる

 

床を保護するために敷かれたブルーシートが残念だが、裸足で踊るわけにもいかないので仕方なし

 

行事の重複日で天気も悪く、観る方も少ない中での熱演

 

柱がかりを演じるしし踊りが多いが、板沢は近年四つかがりをメインとする

 

これだけ頑張れば、「今晩の酒もさぞや旨いだろう」などといらぬ推測

 

佐比内しし踊りも負けてはいない

この日のトリでもあり、いつもより、よけいに演じていたような気がする。

(冗談抜きで、良いトリだった)

 

上郷まつりが終わった体育館から雨の止んだ外を眺めると、

見覚えのある店の前で板沢しし踊りが角かけの最中

そのまま付いて行こうかとも思ったが、おいしい酒を飲むため家路へ(笑)

 


2010 日出神社例大祭

2010-06-21 19:24:31 | 神社

日曜日、早朝より健康診断を受け、そのまま上郷まで

日出神社例大祭のこの日、既に奉納を済ませた団体とすれ違いながら、神社へ

 

境内では、森の下さんさ踊り

 (3年前の様子はこちらその時と今もブログの内容はあまり変わっていないことに気づく・・・・笑)

 

仙人太鼓

 

そして、見慣れぬ団体

 

大船渡市三陸町より、金津流浦浜獅子躍の皆さん

 

この団体についてはこちら

 

勇壮

 

別会場で行なわれる上郷祭りのゲストであるが、今回も日出神社には一般見物人が少なく、気の毒に思う

 

小雨が振り出した頃、平野原田植え踊りの奉納

 

森の下さんさと同様に、こちらも今年は前回と印象がだいぶ違う

 どちらも、遠野祭りでも観たいと素直に思う

 

本格的に天気が怪しくなり始めた頃、平倉神楽の権現舞

先に境内にて奉納

 

次に拝殿にて鳥舞

裸電球一個の灯り、私のカメラ&レンズではストロボ無しには写真にならず。(薄暗い中での舞は、観る雰囲気は抜群なのだが・・・・)

 

やがて、板沢しし踊りの奉納

 

旧上郷村社の日出神社例大祭のこの日は、地区センターで開かれる上郷祭りとセットで行なわれるが、中総体と消防競技が重なり、今年から?わらすっこ祭りも同時開催となる。

 

板沢終了後、雷と共に大雨

 

しばらく待つが止む気配もなく、やがて、神社の神輿が車に載せられ、拝殿側まで到着。

10数メートル先の拝殿まで、カメラを抱えて行くこと適わず

帰り支度をし鳥居前に地元細越しし踊りの一行が到着するが、撮影は不可能と判断

 

台風以上の大雨の中、神社を後にする

 

遠野物語発刊100年祭の一週間後、新たな100年に向けて遠野を物語るにあたり、地域の大事な宝を大切にしていきたいと感じた次第。


週末

2010-06-20 23:31:06 | その他

週末のこと

 

土曜日「あえりあ遠野」にて

 

遊書の世界「鳥展と遠野」

画像は題材が鳥ではないが、漢字の書体を感じたるままに表現している

墨の濃淡、細太によって文字が立体的に見えることを知る

 

午後、綾織町向Ⅲ遺跡調査説明会へ

 

縄文時代の動物捕獲用のワナの他、中世(鎌倉時代)のものと思われる建物跡がみつかる

そばには駒形神社もあり、阿曽沼時代にこの地域にいたであろう宇夫方氏を勝手に想像

 

そして日曜

 

詳しくは、後日


遠野物語発刊100年祭しし踊り 其の四

2010-06-18 17:21:29 | 郷土芸能

大演舞の興奮がさめやらぬ中

 

小友町山谷獅子踊りの登場

 

投げ草・舘ぼめを演じる

小友町の保存会は本当に戸数の少ない地域から、人数を揃えての参加でうれしい限り

 

そうこうしていると、賑やかな細越獅子踊りが

 

庭ほめ・馬屋ほめ

 

ふくべ振りの頭から「まめしぼり」が落ちるほど、大胆に動き回る

 

午前に続き板沢しし踊りが「浪合(しし酒盛り)」

 

今度お呼ばれされたのは、市長ともうひとり

昨年、板沢しし踊りは活動の記録を映像に残す団体となり、年間を通じて一生懸命だったのだが、

その際、お世話になったこの方をお呼びしたのは、保存会としての最高の御礼だったと感じる

 

さあ、青笹しし踊りの出番です!

 

短時間ながら、きっちりと演じる

 

十八番の柱がかり

 

そして、綾織しし踊りが同じく柱がかり

昨年綾織駒形神社例大祭の折、披露された幕をつけて若手が頑張る

 

ラス前に、早池峰しし踊り(上柳しし踊り)の女じし狂い

 

大トリに張山しし踊り・・・・女じし狂い

 

 天神の山には祭りありて獅子踊りあり。ここにのみは軽く塵たち、紅き物いささかひらめきて一村の縁に映じたり。獅子踊りといふは鹿の舞ひなり。鹿の角をつけたる面をかぶり童子五、六人剣を抜きてこれと共に舞ふなり。笛の調子高く歌は低くして側にあれども聞きがたし。

 

柳田國男の遠野物語序文に記される附馬牛のしし踊りを最後に

-しし踊り-遠野物語100年祭に舞う

完結

 

最後に

 

 

遠野郷しし踊り保存会の皆さんをはじめ、運営にあたられた、この連絡協議会会長であり、板沢しし踊り保存会の佐々木会長に感謝の意を表したいと思います。