「遠野」なんだり・かんだり

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2023 小友まつり・巌龍神社例祭

2023-08-29 09:19:54 | 郷土芸能

26日(土)上宮守の愛宕神社例祭渡御の途中で早退して向かったのは、

新コロ前のように遠野市小友町。

途中のコンビニで、この日最初の固形物おにぎりを数個頬張りながら、現地着。

 

おにぎりだけでは食べた感が無かったので、産直ともちゃんでラーメンでも

と考え、行く途中で遭遇したのは外山神楽さん。

お祭りの行列スタートが午後1時だったようなので、その前に各芸能団体は

あっちこっちで門かけ、例祭の渡御後も同じですが。笑

門かけ(かどかけ)、県内では門付け、門打ちと云うところが多いと思います。

ちなみに似た言葉に角打ち(かくうち)があります。

酒屋さんで買った酒を店内でそのまま飲むことを云います。

遠野では松田酒屋さんで、その様子を見る事ができました。

 

食べるものを食べ、出すものを出し、落ち着いたところで神社へ。

写真にはありませんが、境内にあった相撲場が無くなり、

イベント用のステージらしきものが設置してありました。

 

12時半過ぎぐらいから、町内各団体がやってきます。

これは長野獅子踊りさん

 

小友南部ばやしさん

 

鷹鳥屋神楽さん

同じように他の芸能団体も、私が来る前に奉納したのでしょう。

 

以前は、渡御前に神事があり、渡御前までの境内では飲食をしながら、

華をかけて貰い、芸能も披露されていました。

残念ながら、今年は飲食している企業無し。

 

午後1時過ぎ、神輿渡御スタート

 

役員さんなどが猿田彦を先頭にして歩き出し、続いて町内二か所の神楽

外山神楽さん・鷹鳥屋神楽さん

 

続いて、御神輿

以前の物と変わって金ぴか。なんでもクリーンエネルギーの会社から寄贈して頂いたとか。

やはり、お祭りに必要なのは江戸時代から変わらず、スポンサーですね!笑

 

小友南部ばやし

この後、保育園児の子ども御輿が続きました。

なんか前より短いと感じたのは、町内婦人会の手踊りが無かったからでしょうか。

 

長野獅子踊りさん

 

山谷獅子踊りさん

 

鷹鳥屋獅子踊りさん

種ふくべが若返っています。

 

通りの南側に架かる上宿橋を渡って、還御となり、不動橋を渡って神社へ

 

神事の最後に、外山神楽さんの打ち鳴らしで終了。

 

巌龍神社の北川宮司、あの暑さの中、頑張って歩いていました。



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