10月最後の日曜、相方が越境通勤している住田町へ
前日の遠野TVで住田TVの放送局が出来たというので、まがって見る
この日は、遠野で云うところの「産業まつり+芸術祭」=文化産業まつり
外の特設ステージでは様々なイベント
中では、郷土芸能の披露
柿内沢鹿踊
伊達藩内に伝わる八頭だての鹿踊りで、
寛政のはじめ陸前高田の矢作から伝授されたもの この日は六頭
2008の日出神社例祭にも参加している
大平梅ノ木念仏剣舞
文政年間、世田米町小府金の合地沢で金の採掘をしていた者から伝授される
遠野で、剣舞が踊られた最後の地域は来内、住田町と蕨峠で結ばれている
遠野旧事記には、元禄初期に歌舞伎が盛んで児踊りもあったが、
しし踊りと剣舞だけが在方に残ったと記されている。
踊りを見ていると、遠野のしし踊りの手踊り部分と似通ったところがあると感じる
休憩の合間に外へ スタッフはご覧の様なTシャツ
地元をはじめ、同じ気仙地域の産物も並ぶ
この日は、高校の同級生にも出会う
卓球部のM田君、同部のセイウチ君、そして、ブラバンフルートのK沢さん
K沢さんは、既におばあちゃん稼業
外舘鹿踊 宝暦の頃から始まる
この日は、けっこう気合が入ってました!
いつも見入ってしまう「ながし」の文字
大股神楽
明治33年、岩谷堂の大償系早池峰神楽より伝授される
残念ながら、笛吹なし
天嶽(あまたけ)虎舞
伝承に関する詳細不知
虎舞と名乗るが、神楽の権現さまの装束にて踊る
小府金神楽
遠野市小友町出身の及川シゲサクが伝える
伝えた人が遠野ということもあるが、聞きなれたリズム
トリは、下在大名行列 世田米の代表的な郷土芸能
明治初期、室根神社へ奉納される大名行列を習い伝えれたもの
いわゆる「したに~したに~」とは違う いつもは、ここで終了となるのだろうが、今年は
「よしもと」が各都道府県に芸人を住まわせ活動させる企画により、
岩手県在住「アンダーエイジー」なる二人
よしもとの芸人が来るらしいとの情報から、
陸前高田でのボランティア帰りのまごころネットの人たちも、帰るに帰れず 笑
「僕達を知っていますか~?」との問いかけに
「知らね~!」の合唱
でも、おもしろかったですよ!案外
滞在時間、3時間半、リフレッシュできました