今朝は訃報2件の電話から1日が始まりました。
一人は旧市役所裏の食品店のお母さん、もう一人は大慈寺そばのお父さん、
どちらも同級生の親御さんということになります。ご冥福をお祈り申し上げます。
考えてみれば、私の世代で両親揃って健在という家のほうが少なくなっており、
それだけ自分たちも歳を重ねてきたということなのでしょう。
訃報の後の電話は慶事
今日、上棟式をやるって聞いてるか?・・・聞いてませんが・・・
どちらも突然の連絡でしたが、出来るならばお祝い事の方が、うれしいものです。笑
さて、塚沢神社夜神楽の続きへ
五番 尊揃舞 平倉神楽さんです
大出早池峯神社の宵宮に引続きということになります。
思い出して見ると1月の神楽共演会でも演じているので、
今年はこの演目を集中的に覚える年にしているのかもしれません。
ここでは私と同名・同年齢の彼が親子で頑張っていますが、羨ましい限りです。
六番 苧環舞 塚沢早池峰神楽さん
この舞の名前が読めず、お聞きしました!笑
一瞬、「いもわまい」?・・・「おだまきまい」というそうです。
女性は女郎で、夜は出歩くが昼には一向に姿を見せない夫をもつ。
その夫を不思議に思い、夫の着物の袖に糸をつけ、それを手繰りよせてみたら、なんと化け物。
元の姿になって現れてほしいと訴える女郎であった。
という意味の舞のようです。
七番 五穀舞 平倉神楽さん
降ったり止んだりしていた雨も、この頃には気にならなくなり、休憩無しで神楽続きます。
五穀の名前のとおり、食べ物を司る神として稲荷大明神が出てきますが、
簡単に云えば、豊年満作を祈願する舞ということなのでしょう・・・汗
こうして見ると、早池峰系神楽は、遠野の山伏神楽や宮古の黒森神楽と異なり、
豊漁とか商売繁盛といった恵比寿舞いを重要な演目としているようには思えません。
これは、お客さんが農林関係者か、漁業及び商業関係者がメインなのかによる違いと
廻り神楽かそうでないかの違いもあるのかもしれません。