6月も今日で終わり 生活には何の変化も無し
本業で、寝られないくらい忙しい思いがしてみたい 笑
今日の始めは、やはり、猫の額ほどはある我が家のお屋敷の花っこから
上郷のアジサイ神社は、一部咲といった感じで写真には、イマイチ
(まさか、咲き終わったわけではないと思うのですが・・・)
さて、昨日に続いて、神楽
羽山神楽
羽山神楽さんのHPを見ると、起源は小国村常楽法印から伝授された説、
宮古の鎌津田左京法印から南北朝時代の嘉慶元年(1378)に伝授された説がある。
昭和53年に保存会後援会が設立、平成7年に保存会と後援会が分離独立。花巻市湯本 早池峰系神楽 とあります
ブログ「祭りの追っかけ」さんには、もう少し詳しい紹介されており、
こちらの神楽が演じられる羽山神社は坂上田村麻呂開基、羽黒派修験専蔵院所管、
江戸時代後期に書かれたと見えると詞章本があり
文政3年と記された獅子頭と隠居権現様と称される年代不明の獅子頭が祀られているとのことです。
演じていたのは、とても若い人のように見えました
宝暦13年(1763)の御領分社堂を見ると、湯本村 羽黒権現堂 壱間半弐間板ふき 別当 専蔵坊
由緒等不相知 享保5年中野吉兵衛為祈祷被致再興候 とある
下似内神楽
イーハトーブ花巻のHPでは岳系胡四王神楽となっています。
隠れて見えないが、幕には羽黒稲荷神社とあり、江戸時代には羽黒堂だったのでしょう
先の御領分社堂には、下似内村 羽黒堂 俗別当 喜蔵 とある
天照さんのご機嫌も直り、みんなで舞います!
くずしでは、結構な動きだが、装束のせいか華麗に見えます
順番が早くなり、八木巻神楽
「神楽とわたしたちのくらし」のHPには、
大迫町外川目 享禄4年(1531)熊野大権現の分霊を祀ったのが八雲神社の始まりで、
永禄7年(1564)から八木巻神楽が始まる とあります
恒例の御領分社堂には 熊野堂 壱間四方かやぶき 俗別当 治左衛門 とある
演目看板には「四人命」となっていたが、パンフレットには「四神命」
水無月の祇園祭の日に高天原の神々が天照大神のもとに集い、お喜びを申し上げ、舞を奉ずる
と、演目紹介にはあります
早池峰圏にあるのに岳・大償両派とは別の神楽のようです
遠野ブロガーの多くの皆さんは、そろそろ神楽は飽きたと思いますので、
今日は、もうひとつだけ 笑
上根子神楽
「伝統芸能 夢の架け橋~北の魂、南の魂~公式ブログ」を見ると
円万寺神楽流 明治初年の謡本が現存しているので江戸後期からの伝承ではないかと言われている。
とあります。
熊堂古墳群のある熊野神社の奉納神楽のようです
この演目は私は初めて見ました 道成寺由来の演目
(今回は、初めてだらけです 笑)
女人禁制の金巻寺の鐘の緒を取った姫が、蛇身に変わり、山伏が法力で折伏させる内容とのこと
蛇は、場内をさまよい、子供をさらっていくのだが、
さらわれた子供は大泣き、それを見ていた大人は大笑い
罪のない子供はとんだ災難でした 笑
唸るほどの踊りあり、会場をわかせる芸ありで、神楽大会の前半の終了