「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

悟道の里山で和楽器を聞く

2017-10-23 23:58:52 | 郷土芸能

「悟道の里」だと思い込んでいましたが、「悟道の里山」が正解のようです。汗

今日も、人と話している時にホームセンターの名前が出て来なくて、一瞬、あたるんでねえべがと思いました。

「あたる」のは宝くじや勘だけにしたいものです。笑

が、その勘も日曜は冴えていませんでした。

案内等では土曜に引続き、日曜日も遠野の郷土芸能が出演するように記されていたので、

お昼過ぎに、またまたお邪魔してみました。汗

 

台風の影響による雨降りのせいか、地元の郷土芸能の気配は無く、

案内にあった福島県の霊山太鼓からスタート

 

寛文元年から伝承され、福島県伊達市には同じような団体が四組あるようですが、この日は遠征組。

震災以降はこの遠征組が各地で演奏しているようです。

横笛、鉦、そして太鼓という編成で、甚句という盆踊りの演奏ありで、楽しませて頂きました。

 

次に登場したのは、津軽笛の第一人者佐藤ぶん太さん

5月の連休に弘前城へ行った際、広場で演奏していたのが佐藤さんでした。

 

太鼓終了後、仮設ステージで始めようとしたところ、音響システムがダウン

急遽、お客さんがいるテントの中で生演奏となりました。

ぶん太さんは津軽笛の最高峰お山参詣の登山囃子で6回も優勝している方です。

そんな方が、目の前で、それも生で、笛を吹いてくれたのですから、これ以上の事はありません。

 

その後、同じ会場で津軽三味線の演奏予定でしたが、緊急事態ということで、曲り家に移動

 

曲り家の常居(茶の間)はご覧のような部屋

 

座敷の床の間横には立派な毘沙門天

 

ここでの演奏は津軽三味線小田島流の小田島旺心さんという若者

この方も津軽三味線日本一決定戦で優勝している方です。

 

雨のおかげで、不幸中の幸いとも云える間近での生演奏を堪能したひと時となりました。

 

万世の里の時から、敷地内にある宇野千代さんの石碑

今回オープンした悟道の里山は、震災の供養を兼ねた癒しの場として来春から本格的に公開されるようです。

私の本業も、あともう少しで、楽になりそうですが、その先に見入りの伴なう幸せが訪れることを

願って止まないこの頃です。笑

 

 


悟道の里で郷土芸能を観る

2017-10-22 23:53:00 | 郷土芸能

昨日、速報ということで悟道の里を取り上げましたが、本編ということで・・・笑

 

今から30数年前、ちょうど私が遠野に戻った頃、一般公開が始まった万世の里

 

縁があって、ここには当時何度となく訪れましたが、その後、閉鎖となり、

ここ十数年は人の手も入っていなかったと思われます。

 

震災後、宮城県の会社がここを手に入れたと聞いていましたが、昨日今日が開山祭。

 

曲り家、茶室、蔵、寺院などなど、当時の建物群をこうして観られる日がまた来るとは思ってもみませんでした。

この日会場にいた9割の人達は見たことも無い方々で、アウェイ感いっぱいでしたが、

当時、ここの建物を建築した地元工務店の棟梁にお会いでき、しばし、立ち話となりました。

 

さて、この日の一番の目的はというと、遠野の郷土芸能も出演!

と、悟道の里のホームページに載ってあり、佐比内しし踊りさんが出るとの情報もありました。

てっきり、佐比内しし踊りさんだけが協議会の順番で出演することになったとばかり思っていましたが、

行ってみると一団体だけではない様子で、最初に登場したのは長野しし踊りさん

 

しし踊りの時間が何時なのか不明でしたが、お昼過ぎに会場に着くと、ちょうど始まり!

 

次に、な!なんと、山口さんさ踊りさんも出るではないですか!

 

関係者と、わずかな遠野市民しかいない中、これはラッキーです!

 

この悟道の里の案内は、ハガキで各戸へ届けられたようですが、その内容がわからず、

敬遠した人も多かったのではないでしょうか。

 

郷土芸能の文字に連れて、お邪魔した甲斐がありました。笑

 

事前情報どおりの佐比内しし踊りさん

 

日出神社の例祭より大勢での参加でした。汗

 

3時少し前、郷土芸能の最後は、平倉神楽さん

 

こんなに多くの団体が出るのであれば、しっかりPRすべきでは?と

半ば憤慨しつつも、独占状態で会場に居られたことには満足の私。笑

 

神楽ぐらいは曲り家の座敷であれば、尚、良かったと思いますが、

 

皆さんにお会いできただけでも、良かった、良かった・・・

権現舞の準備もしていたようですが、これにてお仕舞。

この後、若者向けのイベント等も行なわれるようでしたが、2時間弱のリフレッシュ休憩は終了です。笑

 

 


悟道の里開山

2017-10-21 16:52:51 | 地域

台風が近づきつつも曇天の本日午後、郵便等で案内のあった旧「万世の里」こと、新「悟道の里」へ

 

何十年ぶりかで敷地内へ入りました

 

秋の彩りも良く、撮影には持ってこいの風景です

 

実は、佐比内しし踊りさんが出演することは知っていたのですが、

その他に長野しし踊りさん、御覧のように山口さんさ、そして平倉神楽さんも出演。

明日も他の郷土芸能が出るようです!

尚、悟道の里のホームページの中に臨時駐車場の案内があり、そこに明日の予定が載っています。

詳しいタイムスケジュールはありませんが・・・。速報まで

 


2017-10-16 23:47:06 | 地域

街宣車から流れる声も消え、遠野の町も落ち着きを取り戻した感じですが、

衆議院の選挙運動期間はまだ、まだ続いているんですね~

本州一の広さだと聞くここの選挙区では、TVで何度も流れる選挙話題とは全くかけ離れ、静かなものです。

 

本日月曜日に進捗状況を伝えるべく、昼夜、土日関係なく、本業に勤しみ、目途がたったところで、

昨日のお昼時間に少しだけ徘徊してみました。笑

(本業の目途も、これまでの作業が半分無駄になりそうな気配濃厚ですが・・・涙)

 

しばらく町中から出ていない内に、廻りの秋も進んでいるようです。

 

附馬牛町小出地区

 

重湍渓も今週末辺りが見ごろといったところでしょうか

 

ここで関東からお出でのお姉さま方と一緒になりましたが、川を覘きこんでいた彼女たちの先にはご覧のもの

何回もここには来ていますが、初めてのことです!(上流でも姿を確認)

決して鮭ではありませんから!笑

 

モミジは終盤かな?

 

重湍渓から下流へ進むと、川沿いに色付いた場所があちらこちらにあり、

このまま道を進むと附馬牛町上柳、中学校や地区センターのある地域に出られます。

一時間ちょいの骨休めには最高です!笑

 

紅葉が終わるとすぐ冬がやってきますが、

ポンコツカーも限界ですが、タイヤもスリップサインが出てきたので、スタットレスに交換しようか思案中

某タイヤ商会さんへ行けば、まだ早いと云われるのか、新しいのに変えろと云われるのか・・・

まずは、行ってみっぺがね~!


検査結果

2017-10-13 16:43:02 | 地域

8月末から局部を除いた体中に湿疹ができ、痒くて大変な状態ですが、

皮膚科の診察を受け、薬を変えながら悪戦苦闘しています。

数日前、塗り薬が無くなったので、今年受けた健康診断の通知表を持って行き、

内蔵が原因ではないか診てもらったところ、その可能性は無いとのこと。

やはり、ストレスによるジンマシン・・・

そこまでは良かった?のですが、ところで笛吹さん、糖尿病の疑いがあるので、内科に行ったほうがいいですよ!と。

先ほど、受診した結果・・・・大丈夫とのこと。ひと安心

但し、体重を減らしなさいと・・・汗

 

さて、10月も中旬となり、市内の景色も色付き始めましたが、

 

田んぼは、実りの秋本番

 

ハセ掛けの風景も見られるようになりました。

 

8月の天候不順が心配でしたが、なんとか持ち直したようです。

実るほど首を垂れる稲穂かな

市内では昨日、時節がら選挙に出ている方々が町中で演説をしていましたが、

本人の口からお願いしますと云う人と決して云わない人、其々です。

新人であれ、実績のある人であれ、人は人

実るほど首を垂れる稲穂かな

私の好きな言葉です。笑

 

ところで駅舎問題は、どうなったのでしょう?

加計問題は、どうなったんでしょう?

 

らしくない話題はここまでとして、さて、さて、明後日は釜石まつりです!

大勢の見物客が訪れることを期待しつつ、告知だけとさせて頂きます。汗