「悟道の里」だと思い込んでいましたが、「悟道の里山」が正解のようです。汗
今日も、人と話している時にホームセンターの名前が出て来なくて、一瞬、あたるんでねえべがと思いました。
「あたる」のは宝くじや勘だけにしたいものです。笑
が、その勘も日曜は冴えていませんでした。
案内等では土曜に引続き、日曜日も遠野の郷土芸能が出演するように記されていたので、
お昼過ぎに、またまたお邪魔してみました。汗
台風の影響による雨降りのせいか、地元の郷土芸能の気配は無く、
案内にあった福島県の霊山太鼓からスタート
寛文元年から伝承され、福島県伊達市には同じような団体が四組あるようですが、この日は遠征組。
震災以降はこの遠征組が各地で演奏しているようです。
横笛、鉦、そして太鼓という編成で、甚句という盆踊りの演奏ありで、楽しませて頂きました。
次に登場したのは、津軽笛の第一人者佐藤ぶん太さん
5月の連休に弘前城へ行った際、広場で演奏していたのが佐藤さんでした。
太鼓終了後、仮設ステージで始めようとしたところ、音響システムがダウン
急遽、お客さんがいるテントの中で生演奏となりました。
ぶん太さんは津軽笛の最高峰お山参詣の登山囃子で6回も優勝している方です。
そんな方が、目の前で、それも生で、笛を吹いてくれたのですから、これ以上の事はありません。
その後、同じ会場で津軽三味線の演奏予定でしたが、緊急事態ということで、曲り家に移動
曲り家の常居(茶の間)はご覧のような部屋
座敷の床の間横には立派な毘沙門天
ここでの演奏は津軽三味線小田島流の小田島旺心さんという若者
この方も津軽三味線日本一決定戦で優勝している方です。
雨のおかげで、不幸中の幸いとも云える間近での生演奏を堪能したひと時となりました。
万世の里の時から、敷地内にある宇野千代さんの石碑
今回オープンした悟道の里山は、震災の供養を兼ねた癒しの場として来春から本格的に公開されるようです。
私の本業も、あともう少しで、楽になりそうですが、その先に見入りの伴なう幸せが訪れることを
願って止まないこの頃です。笑