すっかり忘れていましたが、9月24日でブログ開設10年目となりました。
遠野のなんだりかんだりを自分のメモ代わりにテキトウに記していくつもりだったのですが、
少し読み返してみても、当初から郷土の歴史や郷土芸能話題が多いようで
同じことの繰り返しで10年経ったようです。
私の場合、10年経ったから何か変わるはずもなく、健康である限り、
このまま続けていくだろうと思われますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いします。
と、云うことで達曽部八幡神社例祭の後半を少々 笑
郷土芸能の奉納が終わり、御旅屋から行列が下がってくるまでの間に、近所にいる友人に挨拶
昨年はノンアルコールを頂きましたが、今年はその他にリンゴも御馳走になりました。笑
紫波町や大迫町では国道沿いにブドウを売る店が並ぶ時期ですが、
北上高地のわずかな田んぼでも、そろそろ稲刈りが始まる季節となりました。
神輿が宿の通りを戻ってくると、参加している郷土芸能の中には門かけするところもあり。
涌水鹿踊さんも御花を頂き、御礼の踊り・・・これは投げ草に該当するものなのでしょうか?
この涌水鹿踊には笛吹と他に坊主と云われる子供たちがおり、太鼓系鹿踊の本場、奥州市江刺区でも
同様の形態なのは久田鹿踊だけのようです。流しの南無阿弥陀仏やささらが鳥の羽であるのも同じです。
行列が次に向かうのはこの通りの南はずれ、熊野神社との境辺りに位置する郵便局まで。
この日の午前中は、その熊野神社でも神事が行われたはずで、米田大神楽の奉納があったのではないでしょうか。
一本道の通りとは云え、半袖でも汗が出る天気ゆえに途中で水分補給は欠かせません。
昨年も同じ場所で補給していました。笑
木陰に入ったところで踊っていた湯屋神楽さんの顔にちょうど日が射しました。
もうすぐ折り返し、こちらは日影に入って笑み・・・・
この後、あの100段越えの石段を上って神社へ戻り、神輿還御の神事及び各郷土芸能の奉納で例祭終了。
だとは分かっていても、到底あの石段を上がり下がりする体力がありません。
帰って、私も「エヒスヒール」でも飲みたいと思いながら撤収となりました。笑