7月も最後の週、今年前半を振り返ると?、正月早々に云われた
「八方ふさがり」が云い得て妙という状態
だからといって、このままじっとしている訳にもいかないので、悪あがきをしてみようと思う後半戦
ということで、宵宮も後半 笑
5. 松迎えの舞・・・平倉神楽
悪あがきには幸先の良い演目 笑
塚沢から明治34年頃に二代に渡って指導を受け、後、衰退し、「シンガク」だけを披露するのみとなり、
十数年前から石鳩岡神楽を師匠とし、習得し直し、現在は塚沢神楽と一緒に活動することが多い
この上郷町平倉に現在伝承されている郷土芸能は、この神楽のみとなっているが、
ここにも、かつて、しし踊りが存在していたようだ。
ご祝儀がだいぶ集まった?ところで、口上披露
郷土芸能を長く続けるには、人は勿論のことお金も大事です!
タダで援助してもらうのではなく、演じて活動資金を得ることは正当な対価だと思います
(それに対してタダで見た私・・・汗)
6. 天照五穀舞・・・塚沢神楽
当日配布資料によると布刀玉命が稲・麦・粟・大豆・小豆の種を天照に献上する神話を基とし
五穀の成り立ちを語る舞とのこと
この日は皆さん、面をはずした「くづし」ともなると汗だく
撮る方も飲む方も、皆汗だくでした!笑
7. 恵比寿舞・・・平倉神楽
6月に東和町で開催されたみちのく神楽大会では、サンドイッチの差し入れを頂いたので
この画像をはずす訳にはいきません 笑
今回は親子での舞
8. 権現舞・・・塚沢神楽
6時30分から始まった神楽もそろそろ9時、〆の権現舞となる
大出の宵宮を見ているせいか、もっと長くてもと思うのは見る方の論理
演じる方々の体力と翌日の例祭を考えると、ちょうどよいのかもしれない
恒例により胎内くぐりとカミカミ
元、地蔵堂と云われる神仏習合の塚沢神社で、仏が神として現れた姿とも云われる権現様が
楽しそうに舞う姿が実感できた宵宮
最後に塚沢神楽を代表しての挨拶
また、神楽が演じられている最中には、この神社の別当さんから皆さんに飲み物の差し入れもあり、感謝、感謝!
今後、末永く宵宮の神楽が演じられることをお祈り申し上げます
この日は花巻、東和町、奥州市の方々とも郷土芸能が縁となる出会いがあり、
楽しい一時となりました