大演舞の興奮がさめやらぬ中
小友町山谷獅子踊りの登場
投げ草・舘ぼめを演じる
小友町の保存会は本当に戸数の少ない地域から、人数を揃えての参加でうれしい限り
そうこうしていると、賑やかな細越獅子踊りが
庭ほめ・馬屋ほめ
ふくべ振りの頭から「まめしぼり」が落ちるほど、大胆に動き回る
午前に続き板沢しし踊りが「浪合(しし酒盛り)」
今度お呼ばれされたのは、市長ともうひとり
昨年、板沢しし踊りは活動の記録を映像に残す団体となり、年間を通じて一生懸命だったのだが、
その際、お世話になったこの方をお呼びしたのは、保存会としての最高の御礼だったと感じる
さあ、青笹しし踊りの出番です!
短時間ながら、きっちりと演じる
十八番の柱がかり
そして、綾織しし踊りが同じく柱がかり
昨年綾織駒形神社例大祭の折、披露された幕をつけて若手が頑張る
ラス前に、早池峰しし踊り(上柳しし踊り)の女じし狂い
大トリに張山しし踊り・・・・女じし狂い
天神の山には祭りありて獅子踊りあり。ここにのみは軽く塵たち、紅き物いささかひらめきて一村の縁に映じたり。獅子踊りといふは鹿の舞ひなり。鹿の角をつけたる面をかぶり童子五、六人剣を抜きてこれと共に舞ふなり。笛の調子高く歌は低くして側にあれども聞きがたし。
柳田國男の遠野物語序文に記される附馬牛のしし踊りを最後に
-しし踊り-遠野物語100年祭に舞う
完結
最後に
遠野郷しし踊り保存会の皆さんをはじめ、運営にあたられた、この連絡協議会会長であり、板沢しし踊り保存会の佐々木会長に感謝の意を表したいと思います。
笛吹様のエントリーを拝見して、各団体様の遠野まつりとはまた違った力の入れ具合が伝わってきました。
100年・・・百年ですかぁ・・・あらためて凄いことだと思います。
100年祭しし踊り最後が遠野物語ゆかりの附馬牛の団体だったことを意識してみていたのは、案外市外からのお客様だったのではないかと思っています。笑
発刊100年、すごいですよね。今でも読まれ続け、記されている多くの物語が感じられる風景が残るなんて。
てんきが しんぱい です。
明日は、健康診断とかち合わせなので、それが終わり次第駆けつけたいと思っていますが、間に合うか・・・・。
天気は、午後の中盤以降が雨マーク。祭り中はどうにかもちそうな気配。予報が当たることを祈っています。