2017年の小友まつりのゲストは、お隣り東和町の金津流丹内獅子躍さんでした。
小友町内の郷土芸能団体が通りで門掛けをしている中、
巌龍神社への奉納を済ませ、本部席前へとやってきました。
代表の方の挨拶では江刺区梁川から伝えられたということでしたが、
おそらく金津流梁川獅子躍のことだろうと思います。
昭和40年に当時の東和町の無形民俗文化財に指定され、花巻市と合併後は市指定になっているようです。
この日は礼庭と霧返しを踊ってくれました。
後ろにある金津次橋の文字が目を惹きます。
奥州松山の金津村次橋、現在の宮城県志田郡松山町から江刺区に伝えられたことから、
その地名をとって付けられたもののようです。
ここ数年、太鼓系鹿踊の方々とも知り合いになったので、だいぶ見慣れてきました。
お祭りの係の方から、このしし踊りは何という名前なのかと聞かれましたが、
ちゃんと正しい読み方を話しておきました。笑
そうでないと「かなづりゅう」と呼びそうだったので・・・大笑
この丹内獅子躍の雌獅子の方は、小友町に縁があり、多くの町民がその人を知っているようでした。
この小友まつりには毎年、市外の郷土芸能が招かれるので、それを見るのもまた楽しみです。
いつの日にか、宮城県寺崎のはねこ踊りを遠野で生で観たいものだと思っていますが、
遠野まつりにでも呼んでくれないかなあ・・・
話は逸れましたが、
霧返し
1mほどの超至近距離で、生で観る迫力は最高です!
地元の皆さんも真剣に観ていました。
最後は、頂いたお花の御礼でしたが、幕踊り系長野・駒木と異なり、
投げ草の唄は無いようでした。
6時過ぎ、正式プログラムは終わりとなり、町中では、まだまだ門掛けが続いているようでしたが、
満足感と疲労をお土産に帰途へ
この日は、かなり久しぶりに夕焼けを見ました。
それにしても、8月31日深夜の今現在、外は雨降り。
本当に天気はどうなっているんでしょう・・・・