「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

遠野物語発刊100年祭しし踊り 其の壱

2010-06-15 18:43:29 | 郷土芸能

前夜祭の夜神楽から一夜あけ

 

9時過ぎに遠野市民センターへと足を運ぶ

 

一市民として記念式典を見たいという思いで足を運んだのだが、開式前にも関わらずあまりにも厳粛な雰囲気が漂い、身の置き所がないと判断し移動。

 

式典は、きっと、遠野TVでも再放送されると考え、カット無しで見たい「しし踊り」会場へ

 

10時開演前に、市内各しし踊り保存会の世話役が集まり、スケジュールの確認

 

蔵の道広場には、しし踊り団体がそれぞれ陣取る

 

板沢しし踊り保存会の佐々木会長の挨拶で開演し、遠野郷しし踊りの元祖に敬意を表し、駒木鹿子踊りから

 

門がかり・庭ほめを演じる

 

この日は、観る側が飽きないように配慮された演目構成であった

 

市民センターでは同じ時間に記念式典が始まっているはずだが、観客が席をうめる

 

一見学者でありながら、多くの方々が観てくれることに感謝でいっぱい

 

そして、佐比内しし踊り

刀掛けの優雅な手足のさばきが知る人ぞ知る存在

 

演目は「橋ほめ」

この保存会で一番脚光をあびたのが、この子

随分と練習をしてきたのだろう

 

 

投げ草を演じた鷹鳥屋獅子踊りの彼女達も負けてはいません

 

始まってから1時間ほど経った頃、この日の注目度№1が登場

 

つづく