「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2010 上郷まつり

2010-06-22 20:11:34 | 郷土芸能

日出神社からの帰り道、メタボなベルト辺りがグ~グ~鳴り出し、雨で冷え切った身体を休めるべく

 

上郷の名店へ

 

同行の二人に分けもせず、我が家の山の神に作ってもらったおにぎり二つと共に食す

 

二人と別れ、そのまま雨のために体育館で開催中の上郷まつりをマガッテミルことに

 

仙人太鼓

 

平野原田植踊りの一向が帰るところで、浦浜獅子躍りもまた、帰り支度の最中であった

(後で、プログラムを確認すると、細越しし踊りも既に演じ終わっていた)

 

森の下さんさ

 

日出神社から奉納の終わった順番にこちらで演じるためか、神社で見た団体をもう一度見ることとなる

 

床を保護するために敷かれたブルーシートが残念だが、裸足で踊るわけにもいかないので仕方なし

 

行事の重複日で天気も悪く、観る方も少ない中での熱演

 

柱がかりを演じるしし踊りが多いが、板沢は近年四つかがりをメインとする

 

これだけ頑張れば、「今晩の酒もさぞや旨いだろう」などといらぬ推測

 

佐比内しし踊りも負けてはいない

この日のトリでもあり、いつもより、よけいに演じていたような気がする。

(冗談抜きで、良いトリだった)

 

上郷まつりが終わった体育館から雨の止んだ外を眺めると、

見覚えのある店の前で板沢しし踊りが角かけの最中

そのまま付いて行こうかとも思ったが、おいしい酒を飲むため家路へ(笑)