金曜日の夜のこと、一本の電話あり
明朝、付き合ってくれとの誘い
笛吹的には、高清水か寺沢かと考えていたのだが、本間産アスクルのりんごに負けて、同行
朝5時ちょっと過ぎ、高清水の西側 山谷川滑空場へ
ISOの数値を低く抑えると、見た感じと同じくなり、まさに闇に浮かぶ町灯りと星
5:30 浜の方はだいぶ明るくなる
それにしても、好きだねえ~romiさん(お前もだ!)
彼のブログを見ていたら、これは近日中にここに来るんだろうと思ってはいたが、
まさか、私が同行者に選ばれるとは・・・・・
6:00 真ん中の六角牛山をはじめ、だいぶ色づいてくる
6:30 いつもの高清水が望遠レンズで確認できる
暗がりの中、車の灯りが見えたので、この日も誰か上がっているのだろう
6:45 左の丸みを帯びた六角牛山と右の平坦な五葉山の間からの日の出
ご来光 右は物見山
日の出撮りのあと、周囲を見ると、石上山、寺沢展望台、室根、岩手山、奥羽山脈が見渡せるようだと気づく
その中で、romiさんと目が釘付けとなったのが田瀬湖の雲海
この日は盆地の下ではなく、高い山々の間に靄がかかる
8:00 山から田瀬に廻ると、場所によって表情が違う景色を楽しむ
太陽の熱で、水蒸気を発生させている湖面
遠野人にとって、湖面の景色は新鮮に感じる
土曜の早朝から4時間、雲海星人の活動終了
雲海が見られなくなるこれからのシーズン
水辺の友となる白鳥やこの方が、主役になる鴨?
明日は間違いなく、雲海星人が現れるだろうなあと思いがながら
夜行性廻人と化す?
という訳で、ってどういう訳か
雲海星人を恨めしく思いながら、朝靄の中、一路トンネルの向こう側まで
今朝の靄は、あっという間に消え去り、大橋側では快晴そのもの
用向きを終えた帰り、唄貝にて4両編成のカマーに遭遇
ここで、遭遇したからには、あそこで次の列車を待ちたくなるのは私だけ?
大橋鉱山の社宅が建ち並んでいたイチョウもマイヘアーの如く
待つこと数十分 やっとここから撮ることが叶う
なんか遠野とは気候が違うトンネルの向こう側
遠野へ戻り、足ヶ瀬辺りまで来ると、霜で覆われた白い世界をデジル人あり
白装束の人なり
前日からの雨が止んだ勤労感謝の日
市内では青笹と上郷町板沢のしし踊りの踊り納めとなっていたが、
呼ばれているような気がして上郷へ
後で知ったが、青笹にはTV撮影が入っていたようで、自由に撮ることを考えると結果オーライか?
板沢しし踊りの館から、元祖田子助宅へ向かう
小屋褒めをし、「注連縄踊り」
若い人から熟練の方々まで揃い、勢いを感じる
今回もばっちり決めて
元祖の位牌褒め
太鼓の一人が仏教的な?詔を唱えていたが、その内容が気になる
一匹のししが礼
隣りにある蔵褒めをし、後に全員による舞
いつ見てもこのお宅の規模には驚く
幕の色が薄くなるまで頑張ってほしい若手による
あとすがり・・・・・しし頭に本家の文字
田子助宅から戻り、大勢の招待客の前で「浪合」
ジンギスカンまで登場し、余興的な演目として遠野物語発刊100年祭から広く知られるところとなる
今回は、某新聞記者さんと飯豊でお見かけした大学の先生と、もうひとり
見たことがあるのに思い出せない・・・・
しし踊り関係者なような気がするのだが?
この後、相当数の御花の披露が永遠と続き・・・・
議員の先生方・市幹部の方々などお歴々が多く、
自由に写真を撮れる雰囲気ではなく、さすがの私もこれ以上は・・・・
もっと見ていたい気持ちに封印し、この場を後にする
来年のご活躍をお祈り申し上げます
21日(日)三日連続での高清水、あんたも好きね~!
この日は、関東よりyamaneko氏・前日同様にBS撮影班さん・盛岡からの雲海ハンターさんと一緒
盆地全体を覆う雲海とはならなかったが、淡い朝靄も良いもの
蓬田には50羽を超える白鳥が飛来
移動して落合
定番の白鳥
川のそばでは、すすき遊び
餌の時間にやってきた一家族
雄叫び
やがて夕日
帰りの月
その落合に一本の電話、同級会の写真依頼
附馬牛小中学校卒業の同級会とのこと
みんな良い顔で飲んでました!