まだ5月だというのに昨日、今日は30℃を超えた遠野。
連休明けから先週半ば辺りまで花粉症と思われる症状で、市販薬を服用していたところ、
ズルズルの鼻水はピタッと止まったのは良いのですが、薬が強かったのか頭が「まやまやづぐ」なり、
ほとんど仕事ができない状況でした。
これでは本当の?病気になると思い、薬を止めたら、体調が良くなってきたような気がします。笑
コップにピントが合っていませんが・・・
新年度も5月後半ということで、なんだりかんだりの総会が目白押し
金曜日も某協会の総会がありましたが、花粉症薬事件の後なので、良い子で帰宅。
今日は火曜日にある拙案内所のある通りの総会に向けての資料作りです。
その前にということで昨日は、お昼前に大迫町へ
テレビで紹介されていたワインフェスティバルに行ってみたくなった時々愛妻のお供です。笑
前売り券・当日券を購入し、グラスを頂き、金額のぶんのワインを飲み歩くようでした。
岩手県内の他、北海道、東北、関東甲信越のワイナリーが出店し、様々な食材もあるようでしたが、
内容を把握せず行った為、眺めて終わりとなりました。
後で知りましたが、花巻や盛岡からバスも出ていたようです。
行き当たりばったりついでに、マルカン食堂へ行ってみましたが、
駐車場には県外ナンバーの車が多かったのには、びっくりでした。
何を食べたのかって? 地味なメニューにしたので写真は無しです。笑
ところで、
先日、鍋倉山の東側のリンゴ畑でイノシシが目撃されたようです。
遠野には遙か昔の温暖化以前までしか、イノシシはいなかったと思われる方もいるようですが、
昭和48年発行吉田政吉箸「新遠野物語 伝承と歴史」には、
イノシシ、猿、熊、鹿の狩猟の話が掲載されており、イノシシは日清戦争の少し前に
今でいう豚コレラのような流行病が出て、松崎の山の湧水のほとりなどにゴロゴロ死んでいた・・・。
日清戦争後に凱旋兵に御馳走しようと総がかりで山狩りをしたが、一匹も見つからなかったと記されていました。
また鹿については明治23年の山の神の晩に突然大雪が降り、2日で6尺も積もり、
人里近くまで来ていた鹿が身動きできなくなったところを竹槍でも捕えらることができ、、
高額で取引されるようになった頃を境に山で鹿を見ることができなくなったとあります。
温暖化や生息地の問題だけではなく、道路網の急速な整備なども影響しているかと思いますが、
いずれまた、以前のようにイノシシ、鹿、猿、熊が頻繁に町中で目撃される時代になるのでしょう。