「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2023 遠野さくらまつり

2023-04-30 10:59:26 | 郷土芸能

4月最終日の本日は雨なり。

昨日は好天の中、遠野さくらまつりのひとつ、遠野南部氏入部行列が開かれました。

 

本当は桜が咲く中でのイベントを期待していたのですが、こんな風景も

10日ほど前のことです。

 

11時少し前、蔵の道広場では、あの「遠野物語」のあんべ光俊さんによる

トーク・プチコンサートからスタート。

私が中学か高校生だった頃、あんべさんが当時グループ「飛行船」としてデビューし、

「しょうよう歌」をひっさげて、遠野市民センターでコンサートを開催。

ボランティアだったと思いますが、私は、お客さんの誘導係をした記憶があります。

もう半世紀近く前のことですが・・・笑

 

コンサート終了後、出立式となり、行列スタート

露払いは笑顔の遠野太神楽さん

 

お客さんは、去年より少し多かったように思います。汗

 

若かりし頃の南部直栄公役は、昨年に引き続き、黒木真二さん

ちなみに若かりし頃ではない直義公役は、あんべ光俊さんでした。笑

もうひとつ、八戸から遠野に領地替えとなった時点では、南部ではなく

八戸直義はちのへなおよし)と名乗っていたものと思います。

 

若かりし頃の清心尼公は、こちらも昨年同様に近衛はなさん

こちらを向いて頂きました!

 

仲町、大工町、一日市、穀町、新穀町と歩くのですが、

遠野太神楽さんが付いているので、通り踊りをやりながら、歩いて頂くと

にぎやかになるように思います。

後は、通りのポイントで何を観せるかでしょうか?笑

 

午後は、郷土芸能

1月下旬の遠野郷神楽共演会、2月の鱒沢神楽初舞、3月下旬のSL銀河お出迎えシシ。

と、今年は郷土芸能欠乏症です。

 

駒木鹿子踊の皆さんも、なんだか楽しそうでした!

 

流石は遠野郷しし踊りの元祖のひとつ、駒木さん

きちんとした踊りでした。

 

今年は、多くの祭り等で、踊れればいいですね~!

 

続いて、女子神楽ということで、大出早池峰神楽さん

 

姉妹による八幡舞

これは、いつものように安定した舞でした。

 

続いて、飯豊神楽さん

 

出番前に、ステージ脇で準備していた舞手の衣装などを見ていて、

何を演じるのかピンとこなかったのですが、

 

右の女性は稲田姫だと思われ・・・

 

ヤマタノオロチ退治のお話でした!

 

以前観た稲田姫メインの舞とは異なっているので、紹介にあったように

表裏の関係にある舞なのでしょう。

いいものを観させて頂きました!笑

 

さて、

今年7月中旬に開催の高校同級会案内状の発送を3月下旬から進めているところです。

同級生353名の内、死亡19名、連絡先不明19名、

宛先の該当者不明で戻ってきたのが48名。また、現住所がわからず、実家宛に

送ったものも多数あり、そのまま受けとられたものと該当者無しで戻ってきたもの、

実家そのものが現在無くなっているものなど、さまざまです。

昔のように、この手紙は、東京に行ったこちらの娘さん宛ではないでしょうか?

と云うように、配達員さんが確認することは今はないようです。

1組~及川君、山口さん、高橋君、佐々木さん、

2組~千田さん、藤田さん、双子の菊池さん、盛岡に居たはずの奥寺君、朝岡君、

3組~昆君、小笠原さん、来田君、萩野君、田無に居た多田さん

4組~佐野さん、睦子さん、佐藤さん、上尾に居た上野さん、新潟に居た鈴木さん

5組~斎藤君、誠君、高橋さん、和田さん、浩美さん、横沢さん、章子さん

大洞さん、千葉さん  6組~佐藤君、宮城県に居る佐々木さん

7組~沖さん、久喜市に居た佐々木さん、瀬川さん、倫子さん、斎藤君、松原さん

藤谷君   8組~石川君、小田中君、工藤さん

残念ながら、これらの皆さんには案内状の送付ができません。

もう若くないさと 君に言い訳したね~♪

次の機会にという約束ができない年齢になってきました。笑


遠野 まだ桜咲く

2023-04-17 18:22:46 | 景色

6日に桜の開花をお伝えし、あれから10日以上も経ちますが、

天気にも恵まれず、気温も上がらないことから、遠野の桜は、今が見ごろです。

 

桜の開花情報が入って間もない9日、菩提寺では先代大和尚様の十三回忌法要と

檀信徒総供養が行われました。

 

近隣の曹洞宗の和尚様方がお勤めします。

 

法要の手順?スケジュール?が貼り出され、シャッターも押しましたが、

何が何だかわかりません。

 

と、云うことで、説明は無しです。笑

 

十三回忌の法要後は、記念写真を撮り、

 

主役が菩提寺大慈寺の和尚様に変わったので、檀信徒総供養だとわかりました。笑

 

その帰り、隣の善明寺さんの桜を見ると見ごろになっていました。

早く咲いたぶん、今は既に葉桜です。

 

お寺さん、そして、お墓と云えば、

0日、父方実家から所有地内にあるお墓を整理したので、見て欲しいとのことで実見。

畑などの隅に、数基古い墓石がある程度だろうと思っていたところ、ご覧の通り。

山積だったり、埋まっていたものを整理したらしい。

数が多すぎることと、彫りのデザイン、そして、年代から想像すると、

一軒のお墓ではなく、少なくても2件ぶんのものだと思われます。

今から200年ちょっと前の年号は読めますが、他は風化していて判読不能。

また、直前所有者の苗字から家紋を確認したところ、その家と墓石の家紋は不一致。

いずれ、昨年後半から、親戚内で、健康を害するような出来事が重なっており、

このお墓も、その延長線上で気になり、整理したとのこと。

 

11日の鱒沢、午前中回った時には、見ごろになっていました!

 

15日(土)、久しぶりに時々愛妻と日帰り温泉

温泉解禁、アルコール解禁とはなっていますが、アルコールは正月三日以降、

断酒としており、今度の水曜日の健診後に解禁したいと思っています。笑

 

16日(日)雨の合間に

 

国指定の史跡となった鍋倉城跡

今年は、いつもよりマスコミに取り上げて頂けるでしょうか?

 

智恩寺さん

 

雨に濡れ、落ちた花びらも風情があります。

 

17日(月)、本日は朝一番で釜石へ行き、帰りは自動車道で宮守まで戻り

小友町のこちらへ。

先日お会いした高校の同級生のお宅です。

そのお父さんが一人で植えた桜が見事に咲いていました。

 

ここは荒谷前

 

青笹町の喜清院。こちは、あと少しで満開です。

さて、

今月は、今年7月に開催する高校時代の同級会の案内状の郵送が進められています。

同級生353名 死亡19名 所在不明19名 宛先に該当者無し48名

20代、40歳、50歳の時にそれぞれ同級会を開催しており、

次は区切りの60歳に開催する予定でしたが、新コロで延び延びに・・・。

おおよその人がリタイヤ組となり、老老介護も始まりつつある中、

これ以上延ばすこともできないだろうとの地元有志の判断で今年決行です!

もしかして、私は同級生かも?  でも、案内状が届かない・・・

と云う方は、遠野に居る同級生に連絡してみて下さいねえ~!


2023 卯月 桜咲く

2023-04-07 14:05:27 | 地域

3月中旬からの日課は1時間程のウォーキング。新年度も継続中です。

健康無くして、生きる張り合い無し!今のところ、そんな心境です。笑

 

そんな新年度の4月最初の日曜は、SL銀河。

 

昨年後半の復路では、ここでも煙が上がっていたので、期待したのですが・・・。

まあ私の人生、こんなものです。笑

 

4月4日、大工町の善明寺さんの梅開花

 

陽気のせいでしょうか?もう鯉のぼりが・・・。

我が家では亡き父が、将来の孫へと鯉のぼりを買ってあると聞いたことがありますが、

どこにあるのかその場所を知らず・・・まあ、必要は無かったのですが。笑

 

6日、梅開花の善明寺さんの桜が、もう開花です!

 

去年、数輪の写真を撮ったのは13日だったので一週間以上今年は早いようです。

 

我が家の庭では、かたくりも開花です!

 

7日、今日は午前中釜石へ

今にも雨が降り出しそうな天気の中、満開の小川町

 

唐丹町本郷も。

 

今年はどこでも地域差無しで一斉に咲いている感じです。

 

その本郷にて、

震災後、これがどこにあるのか見つけられないでいたのですが、

何度も足を運んでいた場所の脇にありました!

この10年あまり、何を見ていたんでしょうね~!笑