「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2014 年末

2014-12-31 13:00:56 | 地域

毎年変わり映えのしない「遠野」なんだり・かんだりを今年もご覧頂きありがとうございました

八方ふさがりの歳廻りとは知らずに意気込んで始まった2014年

飛躍はできませんでしたが、何とか無事、年の暮れを迎えられるようです。

 

八幡神楽・・・恵比寿舞い

 

年末に、私が所属している南部ばやしの先輩に、

来年は先輩を追い越せるように笛の精進を誓いましたが、

来年の運勢を見ると

とがらず、皆さんの云うことを良く聞くように!とのこと

郷土芸能だけではなく、仕事についても

初心に帰って日々努力したいと悔い改めたところです 笑

拙ブログも、おそらく100%来る年も郷土芸能と飲み会と少しばかり風景かと思いますが、

時々、「まがって」みては、また、やってるなと覗いて頂ければ幸いです。

それでは、良いお年を!

 

 

 

 


2014 総集編 後編

2014-12-29 13:34:17 | 寺院

とりあえず、今日で気持ちに区切りをつけようと思い、自称案内所のゴミ捨てに・・・

ところが世の中、既に休暇に入ったようで受け入れ先は閉まってました。

八方ふさがりの年だと云われてスタートした2014

始まり悪ければ終わりも悪い

この不運も、あと数日、我慢、我慢・・・

と、云うわけで、気を取り直して、総集編後半へ

 

七月

例年通りに大出早池峰神社例大祭へ

 

今年は珍しく宵宮とも雨は無し

 

宮守町塚沢神社では夜神楽が復活

 

八月

盛岡さんさ踊りで幕開けとなった8月、上宮守では宮守観音こと愛宕神社のお祭りに出撃

 

九月

なんといっても、遠野郷八幡宮境内での遠野まつり

 

私的には、今年一番の出来事

 

十月

6月に行われた太鼓系しし踊りの遠野郷八幡宮への奉納が縁で、

郷土芸能の関わる若者たちが市内外から集まり、交流

 

十一月

しし踊りの踊り納め、今年は青笹に出撃

 

後半もこの辺りまでは、自分なりのペース配分で働いていました

 

十二月

 

寒くなるにつれ、本業に専念せざるを得ない状況が続き、

あれよ、あれよという間に今日になりました 笑

今日になったというよりは、今日にあわせて働いたというのが本当のところで、

その今日は、遠野話題を扱うブロガー「遠野ぶれんど」の忘年会  汗

いつもの時間にいつもの場所との案内がありましたので、

予定どおりに終わらなかった仕事をしながら、静かに、その時間を待ちたいと思う年の暮れ間近 笑

 


前撮りと2014総集編前編

2014-12-27 21:29:45 | 地域

今年も残すところ4日、もう4日しかありません!

既に年末年始の休暇に入っている方もいるんでしょうね・・・

私は、まだ往生際悪く、バタバタしています 笑

 

そんな本日は、長女の成人式の前撮り

久しぶりに家族揃って、笑いながらの半日を過ごしました

12月だけでも葬儀が三件あり、家族が健康でいられることのありがたさを実感した一年でもありました。

 

ということで、今年を振り返って・・・

 

一月

恒例となってきた遠野三山神社への初詣で始まり、初郷土芸能ということで

遠野郷八幡宮でのどんと祭

 

二月

これまた恒例の小友町厳流神社の裸参り

 

三月

今年は陸前高田から釜石を廻って見ました

釜石のブロガーnooreeさんも来年は新しい場所での出発になることでしょう

 

四月

SL銀河の営業運転が始まる

冬の試運転中は追いかける余裕ありが、後半戦は火の車、来年は前半が火の車です 笑

 

五月

随分と久しぶりに家族揃って県外へ

こういう機会は、あと何回あるのでしょう・・・涙

 

六月

昨年から行動範囲が広がりつつある郷土芸能見学一人ツアー

 

こうして、あっという間に2014年の前半が終了したのでした 笑

 

 


まぐろ祭り

2014-12-14 20:44:33 | 郷土芸能

今年も行ってきました!釜石濱幸水産の「まぐろ祭り」

雪降りの遠野からトンネルを抜けると、そこは釜石、雪は無し

 

午前9時から始まることは承知していたが、目的のひとつに「郷土芸能」 笑

 

寝坊したので陸前高田の氷上太鼓は終わっていたが、臼澤鹿子踊りが始まるところに到着

 

このしし踊りを観ると、いつも思う事

遠野のしし踊りもかつては太鼓が袴着用だったということと、

踊りの合間に太鼓の方々がかける合の手的な掛け声が、小友のしし踊りに似ているということ

 

と、どうでもいい人にはどうでもいいことを考えながら、まぐろも買わずに見学

 

演目の途中で、太鼓の方が登場するシーンは、遠野には無いので興味津々

 

イベントの司会をしていた平ちゃんにインタビューされる最年少の女の子

受け答えに東梅会長も満面の笑顔

 

続いて、

 

東前太神楽

江戸時代に、釜石の富豪村井家により尾崎大明神に奉納されたのが始まり

 

釜石には古い太神楽として年行司支配壽松院太神楽があり、

隣りの大槌町には6団体ほどの太神楽がある。

虎舞が有名になって、太神楽の影が薄くなっているような気がするが、

これほど

太神楽が伝わっている地域も珍しいと思うのだが

 

この後に行われるまぐろの重さあてイベントのまぐろを前に演じると

主催者さんの商売繁盛間違いなしといった雰囲気も感じられ、

私もあやかりたいと、心の片隅で思う笛吹です 汗

 

今年は、残りの日々を「ムスムス」と働き、鬼嫁に借金を完済し、

少量ながら購入したまぐろを肴に、大きな顔をして年とりの晩を迎えるのが

僅かな望みとなった師走中旬 

 


駆け足の師走

2014-12-10 20:21:32 | 地域

申告に向け最低限、成すべきことを成し、来年は開業の原点に戻って一から再スタートを!

と、来年のことを考えていた矢先、

飛び込み依頼された本業をこなすべく、峠越え

 

青空が見えていた先週と違い、今日は曇天

雪がある遠野と違い、峠の向こうは別世界、一枚脱ぎました!笑

 

話だけでは理解できないことを確認しに現地へ行くと

案の定、話と違うことが、あれやこれや・・・

根本的に必要事項の本質がわからない人に用足しを頼んでも、足りないことばかり・・・

がっかりしながら、忙しい中、手元をお願いした遠野おぢさんと昼食

気持ちに余裕がない表れか、すっかりラーメンの写真を撮るのを忘れる 笑

 

随分、久しぶりに感じる大槌町、嵩上げ工事があちらこちらで・・・

有史以来、これほどの規模で工事が行なわれたことがないであろう浸水地域

これを見ると、受け手がなくて峠を越えてきた人に「断れば良かった・・・」とは云えなくなる・・・

 

先週末、関西方面へ修学旅行に行った次女ちゃんのお土産

荷物にならないように七味と云ったが、薬師寺の健康のお守りも・・・涙

後で、あれこれ心配しながらの仕事は精神上、良くないが、

まだまだ、食べ物を運ばなければならない娘たちのため、影も髪も薄い親父は頑張るのみ!笑

 

明日は、帰省した度に一緒に飲んでいる同級生のグリーンちゃんの父親の葬儀

タバコは吸いつつも、アルコールの量を少し減らしながら、健康に留意しようとしている笛吹である