「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2014 鷹鳥屋まつり

2014-09-28 23:47:28 | 郷土芸能

今朝は、夫婦で電気屋さんに変身して盛岡の娘の処へ蛍光灯の交換に 笑

こんなこともできないのかと内心思いながら訪問したところ、

備え付け器具が古いせいか、確かにカバーがはずれない

器具の側面に説明書きがあるものの老眼鏡を忘れ読めず、

時々愛妻に読んでもらい、何とか設置完了 笑

依頼主はその後予定があるということで、お昼には、とんぼ返り

と、なれば行き先はひとつ

 

綾織から小友町鷹鳥屋を結ぶ新しい道路を使って20分弱で、鷹鳥屋まつりへ 笑

 

正午から始まったはずの地域のお祭りは、ちょうど鷹鳥屋神楽の最中

三番叟を途中から見て権現舞へ

 

来賓の遠野市幹部の方や震災以降交流が続いている陸前高田市小友町の皆さんがカミカミして頂く

 

お酒の早飲み競争などのアトラクションに続き、地元鷹鳥屋獅子踊り

 

すばらしくキレのいい獅子の踊りにやんややんやの拍手となり、

 

御花御礼の投草

今までは何気なく聞いていたが、スピーカーのそばだったこともあり、じっくり唄を聞いていると

どこかで聞いたことのあるメロディー

遠野市で唯一の太鼓系しし踊りの湧水鹿踊の「追集」のメロディーに似ている

録画された動画でもあれば、聞き比べてみたいところ

 

昨年、脇で笛の練習をしていた女性が今年はきちんと笛を吹いていたが、

今年は、この子たちが、しし踊りのおおよそのリズムで叩いていたことにびっくり

 

この後に続くであろう鷹鳥屋甚句や餅つき唄など観たい聞きたい場面はあったのだが、

戻ると決めていた時間までに、どうしても、もう一カ所廻りたくて退散

 

すっかり忘れていたが、砥森神社のお祭りの門掛けは、6時頃でないと分散していたグループは戻らず

南部ばやしと下郷さんさの門掛けを少しだけ見て帰所

これで、100%とは言えないものの、お祭りシーズンの〆としては、ほぼ満足 笑

これからはシーズンオフとなるので、安心して本業に勤しみたいと思う所存です 汗

 


砥森山の村まつり

2014-09-27 21:22:42 | 郷土芸能

さてもみごとな砥森山のまつり 老いも若きもみな先に 

めでたや砥森山の村まつり

遠野市仲町から大正時代に宮守町新町(あらまち)に伝えられた南部ばやしの一節

ここの祭りをもって郷土芸能が奉納される遠野市内の名立たる例祭が終わる

 

その砥森神社例大祭に、遅刻

ということで、

 

神社に到着した時には既に神事は終わり、おそらく神事に参加したであろう鹿込神楽が奉納寸前

 

続く、下郷さんさをあたふたと撮り、

 

新町南部ばやしをとりあえず・・・・汗

 

初っ端でしくじるとなかなか調子があがらず

 

宮守総合支所で待ち伏せるも

 

思ったように撮れず

 

気分一新、ちょうど宮守駅出発のSL銀河撮りに切り替え

 

老人ホームで、また合流したものの

今日は門掛けはないと聞き、

 

行列のお見送りして帰宅したんだど・・・どんどはれ!

そして、明日はお昼から鷹鳥屋で地域の収穫祭的なおまつりがあり、

そちらへ張り切って出撃しようと思っていたところ、

急きょ盛岡行となり、これにて9月のお祭りシーズン終了となります 涙

同じような郷土芸能話題に飽き飽きしていた皆さん、お疲れ様でした! 笑

 


祭りのあと

2014-09-26 00:08:06 | その他

21日(日)の遠野まつり&遠野郷八幡宮例大祭が終わった月曜、

このブログが縁で知り合いになった方が案内所へ

 

私がカメラに興味をもつ以前から、遠野の風景写真を撮っていらっしゃる方で、

横浜にも茅葺の建物があることを教えて頂きました。

また、大出早池峰神社の拝殿の屋根が傷んでいることを気に病んでいる様子

目にしている市民も、そう感じているのですが、資金調達のPRが必要なのかもしれないと勝手に感じた次第

 

さて、このような話をしていた祭りのあとの昨夜

お祭り期間中に「お祭りが終わったら松茸手に入ったがら食うべしなあ~!」

と、云われた覚えはあったが、それがいつだったか記憶になく・・・・

 

急に今日と云われても、私は飲めず・・・ノンアルコールにて 汗

 

皆さん、熱燗が進む中・・・・ノンアルコール

 

いい匂いがしてきたが・・・・ノンアルコール

 

いつもは最後の方にとっておく茶わん蒸しもすぐに食べ

 

土瓶蒸しもあっという間に無くなる・・・・ノンアルコール

 

いつの間にか実りの秋終盤だったんですね~!

農家の皆さんが刈り入れに入る頃、私は年末の刈り入れに向けて種まきとなります 汗

 

 


2014 六神石神社例大祭

2014-09-25 08:16:17 | 郷土芸能

遠野まつり&遠野郷八幡宮例大祭の余韻冷めやらぬ23日秋分の日は、六神石神社例大祭

岩手日報には、両祭りの様子がたて続けに載りました

昨年同様に前半のメインイベント終了直後ということで、六神石神社へ奉納する郷土芸能団体に

変化があるのか気になり、行ってみました

 

青笹町中沢地域の方々が出店からイベント運営まで行う境内では、大工町遠野太神楽

 

3.11以後出演の釜石白浜虎舞さんの姿もあり、

上郷町平倉神楽、同町板沢しし踊り、地元青笹しし踊り

地元婦人会手踊り・松崎町青年会?のダンスが披露され・・・

一団体足りないと思い、その関係者にお聞きすると、佐比内鹿踊りは昨年同様に

遠野まつりとの連続出演となると仕事の都合が生じ、今年もお休みとのこと

 

例年どおり神社へ来ると各団体は拝殿前にて奉納、のち、境内でお昼

 

平倉神楽さんは、当初社務所前で権現舞を行う予定だったようだが、中止となり

拝殿にて鶏舞、五穀舞、権現舞を

 

すいません!外での撮影となり、中に居た方のフラッシュと一緒の写真となりました

(普通の写真はぶれぶれ 汗)

 

さて、境内では、集まった方々がそれぞれ飲食をしている中、景品抽選会となり、

何年か参加していて一度も番号を呼ばれた記憶がなかったが、

今年は、やっと・・・某食堂の食事券をゲットすることができました!

 

社務所前での白浜虎舞

 

板沢しし踊りのふくべ振りさんも参戦し、皆さん一緒に楽しめる雰囲気も抜群

 

年々、白浜と遠野の方々との交流も深まり、撮るだけの私も顔の判別ができるようになってきました! 笑

そんな中、いつもの虎舞メンバーと違う方が菅笠姿で変わった笛を慣らしで吹いており、

そばにお邪魔して突っ込んでお聞きすると

 

なんと、鵜住居虎舞笛吹さんの師匠、震災の翌年に鵜住神社で東京から子供御輿が奉納された時、

赤い半纏にカンカン帽姿のあの方だった

この日は、派遣社員としてやって来たと笑ってお話して頂き、縁を感じた次第

 

板沢しし踊り

 

流石に子供たちの参加は無かったが、刀かけにカメラを通して見る懐かしい顔

 

会長さんは、連続出演でかなりお疲れの様子

 

大トリは地元、青笹しし踊り

 

この人も

 

この人たちも頑張っていました

 

お花御礼口上はじまり直後は、笑みも見えましたが、

 

最後は、立つ気力も・・・・笑

 

こうして、鎮守の森の村祭りは終了となりました

残念ながらこの日は、遠野ブロガー郷土芸能班は私とどろん如さまのみ

他所から来たニコン軍団に圧倒され肩身の狭い思い?

来年こそは、こちらと村兵稲荷に分散し、参戦して下さればと思います・・・班長より 笑


2014 遠野まつり&遠野郷八幡宮例大祭 拾遺

2014-09-24 00:10:16 | 郷土芸能

申し訳ありませんが、今回だけ20日、21日のことを (-_-;)

今日になっても、なかなか後の祭りにならなくて・・・

 

鷹鳥屋・・・神楽ボーイ

 

明治の笛を操る笛吹女子!

 

ちょっと見は、アンパンマンのお面かと思った鷹鳥屋のふくべ振りさん

 

親子は?・・・ハイ!正解! 山田君、座布団一枚差し上げて!

(事情がわかる人しか理解できない内容ですいません!)

 

フォーカス!・・廻りのカメラマンがどこを狙っているのかわからないぐらい大勢いました 

 

冗談はさておき、今年のお祭りのポスター

八幡神楽の恵比寿舞い

会長が雲の上から、さぞや、お喜びだったと思います

 

眼差し

 

彩り

 

キメ

 

つなぐ

 

つなぐ

 

つなぐ

 

青笹町 六角牛神楽

今年も人数を揃えて参加されたことを、とても、うれしく思いました

 

最後に神奈川大学の皆さんに感謝、感謝です!

私から未認定の単位を10単位贈りたいと思います