神楽共演会も終盤となりました!
以前も取り上げましたが、水光園芸能館の照明は九曜紋
舞台上の幕には、〇に九曜で、照明は〇無し九曜
〇に九曜は遠野南部氏(八戸氏)、〇無し九曜は盛岡南部氏の裏紋ということになります 笑
さて、共演会の続き
鷹鳥屋神楽
鶏舞
鷹鳥屋神楽は大正12年に同じ小友町の長野神楽から習得したようですが、
現在中断中の長野神楽は、東和町向田瀬の神楽を明治初年に伝承
小友町の神楽は全て向田瀬起源ということになるようです
八幡神楽・・・法螺貝の音から始まりました
怖い形相のお面を付けて舞う山の神が多い中、ここのは笑みが感じられます
テンポの速い舞です
同じ演目でも、飯豊と八幡では、舞が異なりますが、
遠野郷の山伏系神楽は例祭に山伏が集まってきて一座を組み、
神楽を舞ってきたという歴史的な背景のせいなのかもしれせん
鱒沢神楽
八幡舞
2月14日に恒例の鱒沢神楽初舞いが予定されています
上鱒沢船渡橋そば 「農村婦人の家」にて、いつもは10時からお昼頃までだと思います
塚沢神楽・・・汐汲舞
其の弐で、胴予定者がインフルエンザに罹ったと記しましたが、
本人もさぞかし出たかったのではないでしょうか 笑
7月下旬に開催される宮守町塚沢神社の夜神楽で観るこの舞は絶品です!
石上神楽・・・岩戸開舞
山伏系では最初で、早池峰系では六番目の演目ということになるのでしょうか
石上神楽は大出早池峰神楽の弟子神楽になり、遠野で云うところの神人系神楽
ここでも高校生が頑張っています(今春卒業ですが、きっと続けるものと・・・笑)
平倉神楽・・・四人鶏舞の予定が二人鶏舞に
ここでも高校生を含めた神楽女子が頑張っています!
平倉神楽・・・水神舞
最後に権現舞
山田君もカミカミして頂き、終了となりました 笑
この後、交流会となり、一般の見学者も参加OKだとアナウンスがありましたが、
これがリップサービスなのかどうかの判断ができず・・・
と云うより、交流会に参加した場合、どこの神楽の席にお邪魔するかが大問題
こういう場合は、帰宅するに限ります 笑
ここで、ひとつ告知
見学者は女性限定とは書いていないので、私も出撃したいのですが、
この辺りには、お家事情も差し迫ってくる予感
神楽をほとんど観たこともないという町場の皆さんには、ぜひ、ご覧頂きたいと勝手にPRする次第です 笑