お盆話題の最後は16日(水)の舟っこ流し。
この日の午後は上柳獅子踊にくっついて4時半ごろまで附馬牛に居て、一度、帰宅。
そして、6時半頃、徳昌寺へ
過去の写真データを見ると6時半辺りから7時頃、徳昌寺を出発しており、
今年はどうなんだろう?と思いながら、現地着。
初盆の人達の位牌が載せられた舟っこ、そして、それに付き添う家の人
和尚さんの御経が始りました。
よく見ると、流す舟は張山地区の一艘で、上柳の舟はありません。
また、行列に付き添う御詠歌の女性達の姿もありません。
新コロでの中断年数ぶん、行事に参加する方々の年齢も増すこととなり、
次世代に引き継ぐ前に息切れを起こしているようでした。
上柳メインストリートを片岸橋の架かる猿ケ石川に向かいます。
通りの両側にあった提灯も少なくなっていました。
橋の上流から舟っこと灯篭が流されます。
新コロ以前は、この時間ぐらいから橋の上にいた御詠歌の皆さんの唄声と持鈴の音が
聞こえ、亡くなった方があの世に帰るのを見送るのにふさわしい風情でした。
今年は遠くからニョウハチ(西洋で云うシンバル)の音だけが聞こえました。
盆前の大雨の水量が心配でしたが、舟っこを操る皆さんも何とか歩いて行けたようです。
向こう岸にも、大勢の人
そして、橋の上も
舟っこ流し前に、側にある地区センターでは、以前のように盆祭り?夏祭り?が
開催されていたようで、そこからの流れで大勢の人が集まりました。
舟っこが流れて行った後、残りの灯篭が、三つ、二つ、そして、ひとつとなり、
附馬牛のお盆の終わりとなりました。