梅雨に入るころになると散歩道で出会うのがスイカズラ(金銀花)。
つる性で一つの株に黄色い花のところと白い花のところがある。生薬名は金銀花。
一生懸命歌っているように見えて、楽しい花。
このつぼみは、おなじみ漢方処方のスキンケア「爽肌精」の生薬成分の一つでもあります。
炎症を抑える作用(清熱解毒)を持っているのです。
⇒爽肌精スキンケア
ほかにも天津感冒片(銀翹解毒片)という
のどの痛みの風邪によくつかわれる処方にも含まれています。
梅雨時は皮膚トラブルが悪化することが多いのですが、
不思議と、この時期になると「清熱解毒作用」のある植物が育ってきます。
同じくスキンケア「爽肌精」に配合されている「五行草(バシケン・スベリヒユ)」もちょうど今頃だし、(八重のドクダミ)
「ドクダミ」や日本の処方ではあまり使われないけど「ツユクサ」も清熱解毒作用です。
旬のものを体に取り入れればちゃんと健康になるようにできている自然。
漢方の空間ファインエンドー薬局
漢方美肌づくり