漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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漢方で不妊症克服(第2子)・30代

2008-11-28 | 子宝・妊娠体質つくり
3~4年前の第一子の時に、婦人科治療と並行して漢方薬対策を行って女の子を授かった方です。

その後も生理周期が長く、なかなか第二子妊娠ができないとのこと。
基礎体温表を見ると、スパイクが多くどこからどこまでが低温期か高温期かはっきりしない状態でした。多嚢胞性卵巣気味。
さっそく、加味逍遥散や杞菊地黄丸などの服用を開始。
(これらの処方は第一子の時も使用したもの)



服用を始めたところからすぐに高温期が出現。

おおー、すなおな(?)体質です)

低温期が長引くので(20~40日かかることも)低温期の強化を行おうと、最近新たに発売された「海精宝」(魚の浮き袋や種子類、マカなどを配合したもの)をご主人と一緒に飲んでもらうことに。

相変わらず低温期が長引いていたのですが、なんとかまた高温期が現れてきました。

もう生理になるかというころにストンと体温が下がったのに、翌日からまた高温となりジグザグしながらもなかなか体温が下がらない。

「あれ~???」と妊娠検査薬で調べてみたら陽性とのこと。

え~、すごい。)

「海精宝がよかったのかなあ・・・別に急いでいたわけじゃなかったので、こんなにはやく妊娠するなんてびっくり」
「また、クリニックに通うのは大変だなあと心配していたのでよかったです~」

とてもおおらかな性格の彼女です。
なのに普段はどうしてこんなに基礎体温が乱れるのだろう。
そして漢方薬がとてもよく効くタイプ。
あともうちょっとの支えがあれば元気になれるんでしょうね。
漢方薬やふだんの食事や睡眠、運動、気分転換・・・
軽く考えられ見過ごされてしまいそうな養生こそ最も大切なのだと思います。

不妊症と漢方薬


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