goo blog サービス終了のお知らせ 

漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
http://kampo.no.coocan.jp/

キングコング(映画)

2006-01-05 | 映画
不覚にも、キングコングの切ない瞳に、涙してしまった・・・
最後に『なぜあんな逃げ場のないところへ登ったのか?』
それは、すでに彼はあの島でも一人っきりだった。自分の終りを知っていたのでしょうね。だから最後に、アンと感動を分かち合った『ビューティフル』な夜明けをもう一度二人っきりで見たかった・・・悲しい~

”叫び”のナオミ・ワッツ、『アン』に適役でした。
”戦場のピアニスト”のエイドリアン・ブレディ、『アン』の引き立て役にぴったりでした。
そして”あの”ジャック・ブラックの無茶な映画監督、彼らしい出来でした。

そして、あの”ロード・オブ・ザ・リング”のピーター・ジャクソンの映像。
あまりにも”らしい”創りでした。
当時を知らないけど、あの街並みのシーンは、相当凝りまくっていましたね。
恐竜が現れるに至っては、どうかと思うけど、島に到着してからの景色は、『彼の世界にきたきたっ』って感じでした。(ちょっと長くてたまにあくびが出たけど・・・)

『キングコングの映画を撮りたかった』という彼の気持ちは、ひしひしと伝わってくる作品でした。

キングコング オフィシャルサイト

★★★☆

ALWAYS三丁目の夕日(映画)

2006-01-05 | 映画
もう、”泣かせるツボ”にしっかりはまってしまう造りでしたね。
特に、淳之介が迎えに来たお金持ちのお父さんを断って、龍之介のところに戻ってきたシーン。
走ってきたところで、(やっぱり・・・)ウルウル(もう泣いちゃう)、でもってさらに、淳之介少年がなんどもイヤイヤと首を振りながら、龍之介にしつこくすがりつくに至っては(やりすぎだよ、勘弁して~)もう涙が滝状態・・・

学生時代に読んだことのある西岸良平の作品。そのコミックの中でも昭和30年代の様子が細かく描かれていて印象的だったけど、この映画もかなり作りこまれていました。

家の中にひとつひとつ、電化製品がそろっていくうれしさって当時ありました。
我が家にあの冷蔵庫がやってきたときのことを思い出しました。
幼いながらも『氷屋さん、来なくなるの?』と不安に思ったものでした。

父は私に『お前のために冷蔵庫を買ってやった』といい、私は、『すごい、私に!?』とマジに受けて数日間は喜びの中でした。映画のように、頭突っ込みましたね。

が、しかし毎日の冷蔵庫の利用状況を見ていると、どうもこれは私のためだけではないと気づき(当たり前だ)妙に落胆したのを覚えています。
(父は私にうそをついた・・・)
ちょっと恨んだ気持ちになりました。
今思えば、ずいぶん強欲な子供でした。


で、映画の俳優陣も皆よかった。
特に、吉岡秀隆は”北の国から”を脱していい芝居をしてたと思う。”茶川龍之介”彼の新境地がやっと開けたのかな。
これまでまじめな役ばかりだった小雪のちょっとあばずれな女も新鮮でした。

監督は、リターナー、ジュブナイルの山崎貴

あらすじ

★★★★★

Mr.&Mrs.スミス(映画)

2005-12-21 | 映画
『結婚』という命題を突き詰めたらこうなった!?
名前も日本名でたとえれば、山田夫妻で太郎と花子ってところでしょうか。どこにでもある『夫婦の難問』を描いているといいたいのでしょう。

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーという組み合わせが新鮮でしたね。
そして、おそらく結婚の難しさをすでに知っている二人でしょう。

派手な爆発や銃撃戦そして激しい取っ組み合いは、まさに夫婦間の通じ合わない、分かり合えない思い、苛立ちの究極の表現。
家をとことんめちゃくちゃにしてしまうシーンはすごかった・・・
けっこう身につまされながらも、痛快で、すっきり爽快。
こんな風に思いっきりぶつかり合えたら、がっちり再出発できるでしょうね。

監督は、ボーン・アイデンティティーのダグ・リーマン
Mr.&Mrs.スミスあらすじ

★★★★

SAYURI(映画)

2005-12-13 | 映画
渡辺謙より役所広司より、”日本組”で上手いと思ったのは、工藤夕貴でした。英語はすでに朝飯前だろうけどそれよりも、戦後にド派手な芸者に豹変した彼女の姿は、これまでの日陰の道のりを思うと、けなげで切なくて涙が出そうになります。タバコをぷかぷかふかし、あおるように酒を飲み、派手なメイクで明るく振るまう横顔・・・チャン・ツィイーとがっちり対を張っています。
桃井かおりも物語の後半はのびのびして、置屋の女将らしい包容力もにじみ出ていました。
大後寿々花ちゃんも愛らしかった・・・

ハリウッド映画の中で日本の俳優たちが、持ち味をだして演技しているのがうれしくて、「いいぞ、いいぞ」って心の中で、懸命に応援しながら見てましたね。

★の数はちょっと甘いと思うけど、あげてしまいたい気持ちになるできばえでした。

ロブ・マーシャル監督の映像づくりもうまい。”ロブ風日本”の世界にすーっと入り込んでしまう。音楽はジョン・ウィリアムズにチェロはヨーヨーマ。

SAYURI公式サイト

★★★★☆

ハリーポッターと炎のゴブレット

2005-12-05 | 映画
毎回居眠りしてしまうハリーポッター。なのに今回もノコノコと出かけてしまいました。
なんと!今回は、眠らずにしっかり見たぞ。ヤッター。
そんなことで喜ぶ必要はないけれど、おまけの☆つけちゃいました。

というのも、このしょうもないストーリーに覚悟ができていたということと、例の3人組が成長してかなり人間っぽい心情のやりとりがあったのが、見ていてわかりやすかったということでしょう。

ロンとヤスじゃなかったハリーとのちょっとわざとらしい諍いぶりや、ハーマイオニーのダンスの相手にこっそりうきうきする様などは、子供から大人への端境期の危なっかしさも感じられて、見ているほうにとっては、楽しい。

三大魔法学校対抗試合の内容もけっこうスリリングでよかったですね。

ヴォルデモードとやらは、いまだによくわからない存在ですが、なんとなく全体が見えてきた感じ。

登場する子供たちの成長と物語のストーリーの進展とが、同調してどこまで続くのか楽しみというか、延々と続きそうというか、続いていてもいいかなと思ってしまう、というよりすでに年末行事になってしまった感もありますね。

あらすじ

★★★★

世界(映画の題名です)

2005-11-03 | 映画
北京郊外の「世界公園」という世界の名所がミニチュア化してそろえられたテーマパークで働く人々の話です。

色にあふれた華やかなステージとにぎやかな楽屋裏。対照的にテーマパークという割には、がらんとした空気。北京独特のくすんだ空。
映像づくりに事欠かくことがない設定だか、それを振り回すことなく、何気に映像が上手い。
印象的だったのは、ビル建設現場で薄紫色の空を重く飛行機が横切っていくシーン。
そして最後の、友人の部屋にタオと彼氏がじっといるシーン。左からキティーちゃんの横顔、画面を縦に波打つ照明、半分明るいタオの顔、右に暗がりの彼の横顔・・・ずーっと見ていたくなる。
まさか一酸化炭素中毒になるとは思わなかったけど、最後の何気ないセリフも希望が広がりますね。

様々な人間模様が淡々と繰り広げられ、まさにそれは、「北京を出ずに世界が見られる」という「世界公園」のキャッチコピーがぴったり。

初めはちょっと眠気を催したりしたけど、観ているうちにどんどん感情を共有し始める。携帯電話のアニメシーンがさらに気持ちを盛り上げ、バックに流れる音楽がまた期待感をさそう。

ジャ・ジャンクーという中国の監督、これから注目ですね。

あらすじ

★★★★

アワーミュージック

2005-10-17 | 映画
いや~、久々に難解な映画(というより哲学書かな)で、思考がついていかず撃沈した感じの、ジャン=リュック・ゴダールの作品です。

集中力のあるときにさらに3回くらい見れば、何とか自分なりに理解できるかも・・・(そういう意味でこの映画に★の数をつけるのはまったく意味がないと思うけど、一応どっちつかずの★3っつ)

戦争や民族間の諍いが果てしなく繰り返されてきた人類の歴史。
なぜこんなに分かり合えないのかと考えると、やっぱり宗教というものが大きいと思う。
育った宗教環境によって、すべてのものの判断基準が違うから厄介だ。
たとえば映画の中にでてきた『来世』という言葉の観念。
観ていた私は、即「何に生まれ変わるか」の意味だと思ったが、彼女(ユダヤ系フランス人)は違った。「天国がどうか」ということだった。
この違いは大きい。

そんなわけで、生きることや死ぬことの意味がまったく違った人々が同じ空間に生きている。一筋縄ではいかないよね。

それにしても、ゴダールが講義している第2編は、まったく何を言いたいのか理解できず、けっこう落ち込みました。

それから、音楽の面からいうと、同じシーンでバックに音楽が流れるときと流れないときとでは、そのシーンが語りかけるイメージがまったく違って見えるのがすごく不思議でした。

あらすじ

★★★


シンデレラマン

2005-10-11 | 映画
最後の壮絶な試合シーンはまるで力石とジョー。この映画の中で2人は世界恐慌の経済的強者と弱者の象徴として描かれているんでしょうね。きっとジミーを日本のヒーローにたとえれば、長島選手ってとこじゃないでしょうか。

彼を応援する貧しい人々は、それで自分の生活がどうなるってこともないんだけど、彼が必死に強者に立ち向かうことで、自分も勝ったような、報われたような、救われたようなそんな希望を持てたんだろうね。
長島選手に感動して涙する徳光さんを思い出してしまった・・・

おそらく試合中の、民衆の心を突き上げるうねるような感動は、きっとその当時の世界を実感したものでなければわからないのかもしれない。
その意味で、観ていた私は感情面で取り残されてしまった。(く~、いまいち乗れない・・・)

ジミーの妻役のレニーは、相変わらずお茶目で愛らしいのだけど、唇とんがらかしてすねてるような顔は、極貧生活にはちょっと不相応で、やっぱし独身女性の~日記向き?

あらすじ

★★★


チャーリーとチョコレート工場

2005-09-27 | 映画
監督ティム・バートンは相変わらず、『なに考えてんだか・・・』(好ましい意味で)
その上、最高に変なジョニー・デップ。びみょう~に変なんだ、これが・・・

ストーリーはわかりやすく、子供たちにもぜひお勧めだけど、これにティムらしい不思議感とおどろおどろしさも加わって、独特な味わいというか大人も楽しめる毒々しさもたっぷり。

憮然として踊る小人族の登場は、残酷さにおかしさが共存して、絶妙。
ナッツを選別するリスたちもこの上ない愛らしさと怖さが・・・
そんなメンツを介して、現代の問題児と問題親にがっちりお灸を据えちゃうんです。

そんな中に、まるで天使のようなつぶらな瞳のチャーリーと茶目っ気たっぷりのジョーじいさん、それにチャーリーの家族(じいちゃん、ばあちゃんは皆で4人いる)がしっかりバランスをとっています。
おかげで素直に家族愛に浸ってしまう。


あらすじ

ティムとジョニーの組み合わせならこの映画
スリーピー・ホロウ

★★★☆

四月の雪

2005-09-26 | 映画
ぺ・ヨンジュンというより、映画好きとしてはホ・ジノ監督ということで、やっぱはずせないですよね。ところが映画館に行ってみると、『オットー!』・・・

そうなんです。土曜のレイトショーにも関わらず、座席が50代60代のおば様方で埋まっていたのです。ちょっといつもと違う館内の雰囲気というか匂いというか・・・

自分も大して変わらない年代といえるけど、夫と二人で入ったら、まるで私が無理やり夫を引き連れてきたような感じ・・・(この映画を選択したのは、純粋に韓国映画が好きな夫の方デスよ、ホント・・・)

そんなことはさておき映画の話を。

さすがホ・ジノ監督。
言い訳がましいセリフは一切なし。だから二人のちょっとした動作が、複雑な心境をたっぷり語らせてくれるのです。というより観ているほうが、そのしぐさに対してセリフをいろいろ考えちゃうんですね。

意識不明の夫の、顔にまで無造作に毛布をかけてしまう妻。
一方こちらも意識の戻らない妻の身体を拭くことを途中で辞めてしまう夫。
思わず心のセリフを想像してしまうんですよ。上手いな~と思ってしまいました。

『死んでしまえばよかったのに』
『復讐してやりたい』
『言い訳をききたい』
ぽろっと言う一言の中に激しい心境を想像させます。

不安定な二人は、『不倫しようか』とちょっと投げやりな感じでつぶやく。
その後の二人は、純粋に恋に落ちたというよりは、許しがたいパートナーへの激しい気持ちと、その気持ちを十分わかってくれる相手が皮肉なことに、憎い相手のパートナーだというなんとも複雑な状況の中で、磁石が引き合うようにくっついて、少し本気に切なくなって・・・
ってところかな~。
あんまり経験したこと無いんで、想像が浅いかもね。

この映画の監督の上手さに興味を持った方はぜひ『八月のクリスマス』(韓国映画)みてね。

八月のクリスマス


あらすじ

★★★☆

亡国のイージス

2005-08-24 | 映画
これだけの俳優陣ですから、見逃して後悔するのもしゃくだなと思い選択した映画です。

そのイージス艦はさすがの迫力で、海のシーンも迫力ありましたね。

ところがなぜそうなったのかという話の筋がつかみにくく、原作を読まないとだめかなと思ってしまいます。
あの学生はなぜ死んでるの?、で、そのネットに載せた記事をいきなり早口で読み上げられても深い意味がつかめないままなので、どこがどう利用されたのか理解する暇もない。
そしてヨンファって日本が嫌いみたいだけどどこの国の人?あの娘との関係はどうなの?結局ヨンファは、自分の国もつぶしたいわけ?

いきなり「グソー」とかいう秘密兵器の名前をいわれてもピンとこないし、が続くばかりで、結果どの人物にも感情移入できず、最後は「ふ~ん」て感じで感想の言葉も出てこない。

「守るべき国がない」と、日本人は国というものを意識していないような台詞がありました。
あえて過激な発言をすれば、それはおそらく太平洋側に住んでいるたとえば東京あたりの人の考え方ではないでしょうか。
日本海側には、大陸や異国の島が目で見えるところだってあるわけで、いやでも隣に国があることが当たり前、日本を意識しないはずがないのです。その上で仲良くやっていきたいと思うし、平和を続けたいと思う。
自衛隊が「することない」とぼやくのは、とてもよいことだと思うのです。

人間は戦争していないとアホになるようないわれ方だったけど、平和ボケ大いに結構だと思うのよね。たとえば人が踏み込んでこない土地に生息する動物は、すぐ逃げたりしないでしょ。あれ、とても幸せなことだと思いませんか?

国なんて関係なく行き来できて平和に過せるといいのにね。


あらすじ

★★★

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

2005-07-11 | 映画
なんかこう、冷静に観てしまいました。そして、面白いとか上手いとかの判定ではなく『とうとう完結したんだ』と感慨にふけってしまいました。

すべてが解明されてしまった寂しさは、1977のスター・ウォーズからずっと楽しみに待ちわびながら観た世代独特の感情かもしれませんね。

宇宙空間の戦闘シーンがかつてのインベーダーゲームのようだったり、久しぶりのパドメの髪型がレイア姫のそれだったりと、あちこちのシーンで思わず胸がキュンとなってしまいました。

アナキン役のヘイデン・クリステンセンの成長はまばゆく、そしてオビ=ワン・ケノービのユアン・マクレガーもすっかり油が乗った感じ。
それにしても、パルパティーンは想像以上のワルでしたね。

またシリーズ第一作からみたくなりました。

あらすじ

★★★★

宇宙戦争

2005-07-05 | 映画
スピルバーグのメッセージは、最初の、単細胞から葉上の一滴の露に至るシーンに集約されていた。そしてそのことに後で気がつくことになる。

ひたすら人間と宇宙人の壮絶な戦いだと思い込み、そんなストーリーを期待し、あっけない結末に、野次を飛ばしそうになる。
最後のナレーションでエイリアンの情けない顛末の原因が明かされ、ちょっとため息が出る。そうならそうで、もうちょっとその辺の演じ方があったんじゃないかなんて思ってしまう。

だが、奢れる人間のこれまでの歴史もこんな感じが多かったのかも知れない。
すべて後手、後で気がつく、地球は人間だけで成り立っているのではないということを。

情けない傲慢な人間をおもいっきり皮肉った作品といえるのかも。
登場人物もあきれるほどわかりやすいキャラクターぞろいで観ているほうが恥ずかしくなるほどだが、これもご愛嬌か。

あらすじ

★★★☆

バットマン・ビギンズ

2005-06-25 | 映画
カカ、カッコいい! なんとスタイリッシュなバットマン。あの漆黒のスーツとマスクをつけ初めて街に登場したときのうっとりするような感動。 恐れの象徴だった蝙蝠の大群を見方につけ忍者のように姿を消すスマートさ。 ゴッサム・シティの夜空に怪しくはためくマント姿の静寂感。
もう、しびれました。

しばしば子供の頃の恐怖経験場面にフィードバッグする展開のうまさ(さすが『メメント』の監督クリストファー・ノーラン)に、すっかりブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)に共感し、バットマンになるんだ!と応援してしまう。

俳優陣も豪華。
マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、ルトガー・ハウワーそしてケン・ワタナベ。
このメンバーで心躍らないわけがない。

ラーズ・アル・グール(ケン・ワタナベ)は、きっと死んでいないと思うんだ。きっと次回に戻ってきてほしい。

ところで昨夜は、TVで『スター・ウォーズ エピソード1』の放映があったためか、300席を越す大スクリーンのレイトショーはガラガラでした。
自分を入れてたった4人。もう、すっかりマイシアター気分。
得したような、といってこの少なさに、地方シアターの弱さを感じ、どうか撤回しないでほしいと心配したりしてしまった。

あらすじ

★★★★☆

ミリオンダラー・ベイビー

2005-06-18 | 映画
クリント・イーストウッド演ずるフランキーの生き様に、どれほど共鳴するかは観る者の人生経験によって違うだろうと思う。そういう意味でこの映画に点数をつけるのは難しいところですね。

『骨に達するほどの傷』は痛みをあまり感じないが回復は長引く。

フランキーが毎週のように教会に通い神父を質問攻めにするのは、過去の辛い経験への解決が見出せないからでしょう。その上、マギーに出会うことによってさらに辛い選択をすることになるなんて・・・
クリント・イーストウッドは、こうした徹底的に辛い選択を負わされる人生を描くのが得意ですね。欲を言えば、娘ケイティとのいきさつを少し見せてくれれば、マギーとの出会いと重なって重みが増したかも。

ま、自分は、できればマギーのように思いっきり突っ走る人生のほうを選ばせてほしいと神に祈るのみです。

神父への質問で、三位一体の問答。精霊は神の愛、神がすべてで、『じゃあキリストは半神半人か』って台詞に噴出しそうになったけど、当たってるかも。

マギー(ヒラリー・スワンク)のボクシングシーンは、すごい迫力。
あれは、チャンバラの殺陣みたいに順番が決まっているんでしょうか。スピードもあるし、おもいっきり殴っているとしか見えませんでした。
ヒラリーは、ボクシングが強くなるにしたがってたくましくなる一方、女性的な美しさも輝きを増し、すばらしい演技でした。


あらすじ

★★★☆