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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「恋しくて」

2024年06月05日 | 映画
昔見たきりでDVDで久しぶりに見直したら切なくて泣けた映画「恋しくて」を5.1ch 大画面にて見直す。メアリー・スチュアート・マスターソン演じる男勝りな女の子の片想いの切なさが良くて最後はまた涙しちゃいました。主人公が鈍感過ぎると思いますが色々な過程を経ての気付きは素敵なエンディングになりました。個性的なキャラクターが沢山出ていて台詞も面白く出番は少なくとも、それぞれが存在感と役割を軽快に演じていました。脇役も魅力的な映画です。
そして父との会話も良いものがありました。
音楽も全体的に良かった。
恋愛青春映画ってあまり見ないんだけど今作は特に好きな作品です。









「吸血鬼ドラキュラ」

2024年06月04日 | 映画
DVDで久しぶりに「吸血鬼ドラキュラ」を鑑賞。クリストファー・リーがドラキュラ役のハマープロの作品。ドラキュラ映画は色々ありますが役としてのインパクトが強いのはやはり今作で血走った眼の恐ろしい表情は絶品。物語はレンフィールドは出ないしジョナサンも死んじゃったりと結構改変されていました。完全に忘れていたので興味深く見れた。81分という短めの尺に上手く纏められた内容だと思います。
初めてカラーで作られたドラキュラ映画らしいですが美術がとても雰囲気があり赤い血の色も強烈に映えてました。
ハマープロの作品は美術や衣装に撮影が独特のものがあり雰囲気があって良いですね。音楽も盛り上げてくれます。サントラCDをアメリカ行った時に買ったなぁ。







「ロッキー2」

2024年06月04日 | 映画
ブルーレイで「ロッキー2」を5.1ch 大画面にて鑑賞。学生時代にTV放送で見て1より感動して何度もVHSでも見た大好きな作品です。久しぶりに見直しましたが昔と同じく色々な場面で感動出来て涙しちゃいました。
冷静に見ると大勢の子供達と一緒に走るとか漫画みたいな見せ方だったり映画的でリアルさに欠ける所もあるけれど、とても劇的で盛り上がるので好きな場面が多いです。
今作も盛り上がる所と静かに展開する所の対比が素晴らしく音楽もとても良かった。
特に後半は何度見ても惹き込まれる流れがあって毎回グッと来ちゃいますね。
やっぱり良い映画で初心に戻って色々な事を頑張らなくちゃ!という気持ちにさせてくれるエナジー注入映画です。











「ロッキー」

2024年06月04日 | 映画
ブルーレイで久しぶりに「ロッキー」を5.1ch 大画面にて鑑賞。
芝居が見応えあって激しい場面と静かな場面との絶妙なバランスと展開が素晴らしい映画でした。何度も見てるのに大画面で見るラストは感情も高ぶり感動で涙しちゃいました。人間臭さが良く出ていて説教臭く無く各キャラクターに欠点と魅力があるのが良かった。ロッキー役のスタローンは実に真実味があって内に秘めた優しさが滲み出てくる感じが感情移入出来るものがあります。
素敵な人間味ある映画だと再認識出来ました。







「リーサルウェポン」

2024年06月03日 | 映画
ブルーレイで「リーサルウェポン」を7.1ch 大画面にて鑑賞。公開時にリアルタイムでも劇場で見てテレビ放送やDVDでも何度も見てましたが久しぶりに見直せました。
メル・ギブソンの凄みのある表情とユーモラスな側面が面白くダニー・グローバーとのコンビの掛け合いや友情関係や絆が出来てくる流れがとても良いです。シリーズ全部見てるからか他の作品と記憶が混ざって思い出されるものもありました。今後更にコンビ間のやりとりはユーモアが増してゆきましたね。
思ってたより撮影は暗い部分も多かった印象でした。音楽がこれでもかと全編流れる感じで後半はアクションと共に盛り上がるものがありました。編集のテンポも良くグイグイと最後まで見せきる刑事コンビ・アクション娯楽作品です。
サラウンド効果も良くて銃撃の音が迫力がありました。
完全に忘れてたのはサビにリーサルウェポンと歌われる主題歌があった事。誰の歌で曲だったのかな?







「ダーティハリー」

2024年06月03日 | 映画
久しぶりにクリント・イーストウッドの代表作「ダーティハリー」をブルーレイにて5.1ch 大画面で鑑賞。結構古い映画で撮影の手ブレや照明の足りない暗い場面が多く編集のテンポも緩いと感じちゃう部分もありましたが物語の筋やキャラクターがしっかりしているのもあり飽きずに面白く見れました。
サスペンス効果も良く出ていて音楽も実に盛り上がるものがありました。テーマ的には後のスタローンの「コブラ」と同じですね。
他の刑事もの映画とかにも影響を与えているのが分かります。「ゴーアヘッド・メイク・マイデイ」の決め台詞は今作のものでは無かったんですね。予告編を見るとパート4での台詞だったのかな?唯一公開時に劇場で見たのがパート4でした。
今作でも冒頭とラストで似た台詞のやりとりがあって印象に残る場面です。
ハリー・キャラハンという刑事の境遇や怒りが伝わるキャラクターがとても良い良作でした。







「マッドマックス:フュリオサ」

2024年06月01日 | 映画
待望していた映画「マッドマックス:フュリオサ」を鑑賞。79歳の監督が撮ったとは思えない程の発想力や世界観に驚きや刺激を貰える圧巻の映画でした。前作の怒りのデス・ロードの前日弾になる物語でフュリオサの少女時代からの成長と復讐が描かれてます。2時間以上の上映時間もあっという間に見れた印象です。だけど前作のように感動で涙しちゃうというものは無かったかな。章毎に分かれているのでコミックブックを実写化した映画みたいな印象もあり、それぞれの章で面白い見せ場もあり良いんだけど感情移入出来る流れが切れちゃうような面もあったように思う。もう一度見直すと感動出来るかもですが。
色々と新しい斬新な面もあるけどアクションの基本的な見せ方はマッドマックス2のパワーアップ版という感じでCGっぽさも少し気にはなるけど映像と編集で壮大かつ迫力あるぶっ飛んだものを見せてくれました。
基本的にはマッドマックス1と同じ復讐というテーマを描いているが復讐の結末は深みも増した考えさせられるものがあり、ユーモアと皮肉もありブッ殺して終わりという単純なものでは無い所が良かったです。
フュリオサ役のアニャ・テイラー=ジョイの眼力が良くて表情が素晴らしかった。