どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「誕生日はもう来ない」

2007年11月30日 | 映画
もうすぐ誕生日なのに「誕生日はもう来ない」という映画を鑑賞。
昔、見た事あったかもしれないが、全く覚えてないので初めて見るように楽しめた。
いまいち主人公の女優に魅力を感じられなかったのが残念ですが、映画そのものは色んな意味でサービス精神に富んだ、くだらないけども魅力のある憎めないホラー映画でした。犯人は誰か?という興味を煽るジャーロ映画的要素が結構あって、案外見るものを引っ掛けようとするトリックや試みが実に面白い。しかし、その手口があまりに突飛で幼稚なのがいかがなものか?と思いましたが、そのくだらなさにあっけにとられたり、驚いたりして、それなりには楽しめたな。途中で犯人って結局こいつでしょ。みたいなのが分かっちゃってつまらなくもなったのですが、殺人の手口が殺す前から見え見えで、あぁもうすぐこうやって殺されるっ・・!て分かってその通りの殺され方するのが面白かったとも言える。そうなるのは分かっちゃいるけど、なかなかならない待ち(じらし)の展開が実に恐怖というか嫌~なシチュエーションでドキドキします。そして最後は案外、それを直接的にドバーと血糊も多めに見せ切ってくれるのが出たーって感じでなかなか良かった。よく見せ方が工夫されていて感心。そして、犯人は・・最後に予想も付かない反則技?も登場して、ほんまかいな?なんじゃそりゃ?という展開で予想を見事に裏切ってくれました。全く納得出来ない展開ですが、その騙しの為に色々と手を変え品を変え努力している所には好感がもてました。面白けりゃなんでもありです。
本当の恐怖映画やサスペンス映画ではリアルさや真実味が無いとつまらないと思うのですが、ここまで無茶苦茶でもサービス精神と努力があると違った意味で凄く楽しめてしまいます。こういうホラー映画もいいですね。音楽も面白くて人をおちょくったようなピロピロリーンみたいな間抜けな旋律が恐怖じゃなくて面白味と憎めなさを助長しておりました。
この手の映画は最近だと「スクリーム」がありますが、よく考えるとこの映画とそっくりな映画ですね。
んなアホな・・な展開でも惹き込まれてしまう映画です。脚本が無茶苦茶だけど面白い。
この映画、邦題では「誕生日はもう来ない」ですが原題名は「Happy Birthday To Me」です。
誕生日おめでとう私。な意味ですね。ちょっと可哀想で陰気な物語でもあります。

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「コンボイ」

2007年11月30日 | 映画
DVDで「コンボイ」を鑑賞。痛快な映画でした。久々に見ましたがやっぱり面白かった。
話は単純です。トラックの運ちゃんが悪い警察に因縁つけられて、ふざけんな!って抵抗したら逆恨みされて執拗に追われるんですが、仲間のトラック運ちゃん達も一緒になって凄いトラックの集団となり、ただ逃避行を繰り広げて・・みたいな感じ。
アメリカの広大な風景をでかいトラックが集団で走る絵ずらだけでもなんかいい感じ。でかいだけで迫力あります。喧嘩シーンではいちいちスローモーションが使われてこれもなんか派手です。でかいトラックが砂煙を上げて走り、建物を破壊する様とか単純だけど迫力満点。素早いカット割りとかで見せる最近の映画と違い、無骨でストーレートな描写が逆に良い。スピードや凝った見せ方で迫力を出すのでなく、被写体そのものの迫力と汗臭さを感じる出演者の描写がなんとも良いです。こういうカーアクション映画って70-80年代に結構あったと思うがその魅力は車のぶつかりあいとか泥臭い描写、スローモーション、反骨精神みたいなものだったと思う。
最近はこういうカーアクション映画ってあまりなくなってきたような気がします。CG使ったカーアクションものが結構増えてるけどスピード感には溢れるが本物のぶつかりあいの良さみたいなものが薄れて来ている気がします。最近ではタランティーノの「デス・プルーフ」がこのぶつかりあいの良さを久々に味あわせてくれた映画でした。そういえば、あの映画の主人公スタントマン・マイクの車には「コンボイ」の主人公のトラックに付いていたアヒルの飾りが付いてましたね。流石です。分かってらっしゃる。「コンボイ」のような痛快な映画を今だからこそ作ろうと試みたのでしょうね。

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寒い辛いB級コピーと映画

2007年11月29日 | ノンジャンル
いゃぁ、今日は寒いねぇ。そんな寒い日にマシンルームの寒い部屋にて朝から仕事。仕事は順調に進んで問題無く終わりこれから帰る所。
寒いので昼飯は辛い麻婆飯と担々麺のセットにした。仕事の合間に某先輩にもらったB級映画のDVテープをお家で見やすいVHSテープにダビングしたりも出来ました。「巨大アメーバの惑星」という映画と「アウターリミッツ」というテレビ映画の1話と2話です。
今日は帰ってそれを見るかどうかは?ですが暇な時にでも見ようと思う。
今日は帰ったら昨日買ったDVDを見たいと思ってる。サム・ペキンパー監督の「コンボイ」という映画です。昨日半分見たので続きを見たいのです。昔一度見たきりでしたが、面白かった印象と主題歌が良かったので買っちゃいました。
それから、見た事あるような無いような完全に忘れちゃってる映画ですが「誕生日はもうこない」というホラー映画のDVDも買ったので今晩見れたら見ようと思う。しかし、もうすぐ僕の誕生日だというのにタイトルは縁起でもない映画ですが・・。

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「ムーンフェイス」

2007年11月28日 | 映画
今日の仕事は朝から、完全お任せでいい感じでやりました。途中で急遽、別の作業も頼まれ、それもやりつつ普通よりちょっと遅いぐらいの時間に終わらせました。
今日の昼飯はシャケの照り焼き定食。夜はまだ。帰ってテレビでも見ながらなんか食べようと思う。
今日は1日懐かしの80年代の映画のサントラを沢山、聴いていました。
「君がいた夏」「セントエルモス・ファイヤー」「ストリート・オブ・ファイヤー」「レディホーク」辺りの曲が良かったなぁ。
最近はこの手の映画見てないので、なんか見たくなりました。青春映画とかラブものね。最近だとどういう映画が良い映画なんでしょう?誰かこの手の映画でお薦め映画があったら教えて欲しい。


そんな気持ちも芽生えてきてるにも関わらず、昨晩と今日の仕事の合間で見終わった映画はMasters of horrorのドン・コスカレリ監督作品「ムーンフェイス」でした。またホラー系ね。
登場人物の少ないシンプルな映画でしたが、面白かった。「悪魔のいけにえ」みたいな雰囲気もあって所々で笑える狂気とファンタジーの世界でした。撮影も実に良くて構成や展開が面白く惹き付けられた。女優も表情が良かったです。英語版で見たので台詞の意味とか分からなかったのですが映像だけでもストーリーは分かったし楽しめる映画でしたよ。

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身体の闘い始め

2007年11月27日 | ノンジャンル
朝、体調優れず。理由はなんとなくは分かった。昨晩、寒いので今年初めてエアコンの暖房を付けて寝たのだ。それで空気が変に乾燥したせいか喉がちょっと変な感じで目と頭が重い。風邪ひきはじめ風な気配だ。遅刻になっちゃうけど、ちょっと無理せずうがいして休息しつつ落ち着いてから出社させてもらう事にした。
最近の夜更かし生活と気候の寒さのせいでもあるのだろう。
駅でリポビタンDを飲んで、これから出社。

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仕事は早く終わり色々と・・

2007年11月26日 | ノンジャンル
今日の仕事は朝からで2本立てでしたが、朝の仕事すぐ終わって2本目の仕事は昨日のうちに終わったとの事で無くなった。ちょっとした別な作業を頼まれて、のんびりきままにその作業をしました。そんな訳で今日は比較的普通な時間に帰る事が出来た。
今日の昼御飯はほっけの開き定食で晩御飯は吉野家の牛丼の大盛りとけんちん汁とサラダでした。
作業の合間に「螺旋家」のDVDのちょっとしたミスを修正して再びオーサリングし直す。内容的には問題無い修正版が完成したのだが、別のもっともっと小さな別のミスが発覚?たまたまなのかな。また直す?どうしようかな。
さて、昨晩に新作のアニメの方向性を打ち合わせたのもあり、声録りの方のスケジュール調整の方のメールやら連絡も本格的に動きだしました。スケジュールはうまく調整が付きそうだ。良かった。
シナリオを今度もう一度しっかり読み直して必要なものや台詞を整理して、実験したい事柄なんかもまとめなきゃだな。写真はキャラクターデザインの案のイラストの一部。

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「他人の部屋」

2007年11月25日 | 舞台、ライブ
夕方からシネマキャバレーの仲間のチカリンとトックの出ている舞台を見に加藤と新宿待ち合わせ。いつも待ち合わせに使うスタバが無くなっておりましたとさ。テクテク歩きながら、差し入れを何にしようか?と迷ったり、あんまりいいもの見つからず、劇場に着いちゃいそうな勢い。結局、めいいっぱい下らないものにしようと、「うまい棒」の大量なパックを全種類分購入。段ボール2つに詰めて持ってゆきましたとさ。適当にみんなで分けれるでしょう。と思ったけど、今日が最終日なのに大量過ぎたかな?
さて、演劇ですが、4話のオムニバス劇でした。1話は張り込み物。張り込みする刑事と新人と家の住人の女性との話。刑事が女性に恋をして・・実は刑事は刑事じゃなくて、実は女性は○○○だったみたいな展開。刑事役のキャラがユニークで面白くMr.BOO!の吹き替え版みたいな楽しさがあった。女性も佇まいが相変わらず魅力的でした。第2話ではトックちゃん登場。思ったより大きな役で活躍していて重要な流れを作る役。弾けぶりは少々抑えぎみな印象を受けましたが、物語をグイグイと引っ張っていってくれて飽きずに楽しく見れました。いつもメインの面白女優さんとベタで下らない笑いを誘ってくれました。そして、どんでん返し?もあったりしてなかなか楽しめました。
そして第3話、いつもメインな男優さん達が出てましたが、なんか間がダルいというか惹き付けるものがイマイチ感じられず、またしても睡魔が襲ってきて寝ちゃったり。何でだろう?毎回、この男優さんのパートになると眠くなってる気がする。演技とか上手いんだけど流れが色んな意味で止まっちゃう気がするのね。これは僕だけなのでしょうか?不思議。
最後の所で起きて第4話に入りました。第1話のキャラが2話の人と共に再登場して話も繋がってました。こちらは面白くて眠気もぶっ飛び楽しく見れました。ヤクザ役の人が凄いいい味でした。本当にこの劇団は任侠ものが好きやね。
そのヤクザの愛人?なお姉がチカリンでした。という事は1話でも出てたのね。気が付かなかった。別人だと思ってたよ。
なかなか自然でいい味出してたと思う。クールだけど心は熱い感じね。ヤクザさんの主人公を叱る所のセリフとか分けあって2人して責めるという風にした方が面白味が出たと思ったがどうだろう?その場合はチカリンは相当ドス効かせて恐ろしくやらねばだけど。
怖いけど滑稽な2人による言葉責めが見たかった気がしたな。
意味無く舞台奥で牛乳を一気飲みしてる姿がなんか可笑しくて笑えた。今回の個人的なツボにハマッた場面やね。
そして、なんとなく面白く最後は終わりました。
楽しめたけど部分的には破綻した面もあったと思う。どうせならもっと破綻してもいいから無茶苦茶さみたいなものも欲しかった気もした。なんというか、上手すぎるのが仇となってるのかなぁ。
全体的な感想は少し厳しめに書いちゃったけど魅力的な役者さんもいたし、チカリン、トックと一度に2人の活躍も見れて楽しめました。
うまい棒を渡して(中身が何かは教えず)挨拶して、帰りに新宿ションベン横丁の大衆的な飲み屋にて飲む。新作のアニメに関しての打ち合わせしたり、デザインの方向性を決めたりして終電近くまで過ごした。
なかなか美味しい料理と酒を飲んでいい時間を過ごせました。
アニメが上手く分業体制でスムーズに進行出来るといいな。

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「バーマシェイブ」「螺旋家」

2007年11月25日 | 音楽
焼肉食べて帰ってきたらネットで注文していたDVDが届いていた。トム・ウェイツのライブのDVD「Burma Shave」ですがリージョン・フリーだけどもPAL仕様の商品でした。日本製かと思いきや、ドイツから送られてきていたのでした。これは、ひょっとしたら僕のプレーヤーでは見れないかなと思い、ダメ元でMacに入れて再生してみた所、問題無く普通に再生出来ました。不思議。
久々にちょっと古い時代のトム・ウェイツを鑑賞。 ダラダラだけど味のある歌い方がイイカンジ。
映像は初めて見たけど音源は聴いた事あったな。ブートレッグのCDで持ってた筈。
見終わってiPodに入れてから、「螺旋家」のDVDのメニュー画面とかを作成してオーサリング作業を進めて風呂に入る。そして朝方に完成するが、再生してチェックしてみると一部で音声のミックスで失敗してる箇所を発見。しまった。
やり直す程の事ではないかもだが、時間のある時にやり直そうとは思う。
しかし、今朝出来たDVDもそんなに問題無いので絵本の作者の加藤へのプレゼント用にコピーする事にした。今日の夕方にちょうど会う予定だから。
それから眠りにつく事にしたが、すぐに妹の子供達に起こされてしまうの確実なので、部屋の鍵かけてから寝る事にしました。
ゴメンね、おじたんは眠いのよ。

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「クライ・ベイビー」と漫画と

2007年11月24日 | 映画
LDでジョン・ウォーターズ監督のジョニー・デップ主演作「クライ・ベイビー」を久々に鑑賞。なんとなく見始めたら最後まで一気に見ちゃった。
変な魅力的なキャラと音楽だけでも飽きずに見れてしまう映画だ。
イギー・ポップやウィレム・デフォーやトレイシー・ローズもいい味出してます。
この賑やかでハチャメチャなミュージカル映画の気分は「MILKMAN2」でもやろうとしてた気分です。だから結構、この感じ好きです。それから今日届いていた漫画「サタニスター3」を読む。あっという間に読み終えてしまう。続きが早く読みたい気分。話は今回はまぁ普通というか間繋ぎ的な印象でした。次はどうなるのか楽しみにしてます。
それから寝て、朝方に妹の子供の襲撃で目覚める。
久々に朝食を一緒に食べてから遊んであげる。下の子供がよく喋るようになってた。未だに「欧米か!」というギャグを連発してました。時々「オッパッピー」も言ってたけど。きゅうりとお笑いが大好きな変な女の子。
暫く遊んでけど疲れて眠くなったので昼に寝た。それから夜にまた起こされて晩御飯をみんなで食べに行く事に。焼き肉です。久々にビールも飲んでお腹いっぱいになるまで肉食べました。

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螺旋家3 終電で

2007年11月23日 | ノンジャンル
今日は結局、昨晩から一睡もしないまま朝から仕事。お客の来ない単純作業のアシスタントだったので、長いレンダリングの時間を利用して「螺旋家」のDVDを作る仕込みをしたりもしました。L.Rの音声を朗読と音楽に分けたものとミックスしたものと、新たにカヒロバンドさんが生演奏を即興で付けたライブ・イベントの音源をミックスし直したものと音違いの3バージョンを製作した。
この3つを収録したDVDを作ろうと思ってます。
今日の仕事は簡単だけど、尺が凄く長くて全部は終わらせる事が出来なかったが、明日も別スタッフでやる予定らしいので、なんとか最終電車に乗って帰らせて貰う事に出来た。今日は祝日だったようで、終電も早い。しかも変な乗り換えを何度もすれば帰れるみたい。凄い遠回りになるけど・・。電車が遅延せずに無事帰れるといいのだが。どうなりますか?
晩御飯食べて無いので、お腹も空いたなぁ。

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「コクーン2 -遥かなる地球-」

2007年11月22日 | 映画
ずっと壊れていたDVDとLDのコンパチ・プレーヤーの電源を久々に入れてみる。なんかいつもと違う動作音がする。おおっ、なんか反応してる!と様子を伺いEJECTボタンを押してみる。すると、買って来たのはいいが一度も再生出来ないまま出てこなくなってしまっていたDVDソフトが出て来た。ヤッター!
という事で別のプレーヤーにてやっと見る事が出来ました。映画は「コクーン2 -遥かなる地球-」という作品。
弁当食べながらダラダラと見始めました。感想はというと色んな意味で無理に作る必要も無かったんじゃない?とも思える安易で微妙な映画でしたが、所々でなんか心温まるというか優しい気持ちになれる映画でもありました。脚本が本当に安易で先は読めるし御都合主義。しかも、思った以上の展開や驚きが無いのです。だけど、なんか部分部分でシンプルで分かりやすいテーマが優しく描かれていて、そういう所では素直に感動とまでもいかないにしても心温まるものが感じられました。なんというか前作と同じキャラクターや役者が再び集まり楽しげに同窓会気分?で演じてるような姿が見れるのがいい所。どうしても前作を思い出し比較なんかもしちゃうのですが、このパート2を見てると前作は本当に良く出来た映画だったんだなぁ。と感心してしまう。
今回のパート2でのUFO登場シーンに期待したのですがスケールダウンで数々のSFXシーンのどれもが安易で技術的というか見せ方的につまらないものになっていてガッカリ。星空のマットペイントだけは簡単だけれども美しく効果的に使われていたとは思いました。音楽が良くてそれに結構騙された感もあるけど。効果音の使い方は前作の方が上手かったと思う。まぁ、この映画は前作のファンの為のちょっとしたプレゼントもしくはオマケと言った感じの作品でちょっとしたテレビ映画のようでした。そういえば僕の大好きなもう一つのUFO物の映画「スターマン」にもパート2があって昔、テレビで見た覚えがあるのだが、あれもオマケ扱いとして考えれば嫌いにはなれない作品だった。あれは本当にテレビドラマだった筈。出演者とかは全然違っていて残念だったけど・・。なんかこの時代の映画って別に続編なんか無くても前作だけで十分完結してるいい映画のパート2がよくあったような・・。まぁ、映画がテレビシリーズのようなノリで作られていたのでしょうかね。だけど、そういう映画もまたちょっと見直してみたくもなってきました。まずは「スターマン2」ですがビデオとかにはなってるのでしょうかね?見た事ないけど。
そうそう、今回の「コクーン2」には新たなキャラクターとして若きコートニー・コックスさんが出てました。綺麗でした。「スクリーム」に出てた美人さんです。

それからLDのプレーヤーが復活したので久々にLDも見てみる事にした。「メイキング・オブ・1941」というもの。凄いお金をかけたドタバタ活劇映画1941の名場面や裏側を見て楽しむ。今のCGばかりの映画と違いミニチュアや実物大の仕掛けを使った豪華な特撮の職人芸と実際にやってる迫力とバカバカしさがいいなぁ~と思いました。今じゃあんな映画なかなか作れないだろうな。破壊する楽しさに溢れた映画だと思います。

夕方までゆっくり静養してから歯医者に行く。痛みは殆ど無くなっていたのですが、レントゲンやら歯周病の検査などを行い。顕微鏡で細菌を見せてもらう。小学校の理科の実験以来?の顕微鏡体験。小さな細菌が動いてる様子を見てちょっとショック。うわぁ~っていい奴もいれば悪い奴もいるという。悪い奴(カビとか)をやっつける為、今日からいつもと違う歯ブラシと薬を使う事になりました。使い方のレクチャー受けてから、再びドリルでキュイン、ギュインされて、また次の予約。来週の予定分からないけど・・。
帰って本日初の御飯を食べてからテレビで星野ジャパンの野球を見て、途中で横になったら寝ちゃった。
起きたら深夜。明日は仕事だけど今晩も昼夜が逆転しちゃって、これから眠れそうにないなぁ。


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「Sister Ray」DVD完成!

2007年11月21日 | 自主映画
今日の仕事は朝から。殆んどお任せな仕事。朝イチにトロマにビデオ送ってから、素材取り込んで暫くして昼飯へ外出。初めて入る小さなお店にて。この店、なんか映画のセットみたい。ハリボテっぽいのです。だけど、自分の自主映画なんかで使えるといいなぁなんて思いながら家庭的な料理を頂きました。何回か通って撮影に借りれるか聞いてみようかな。
戻って仕事の続きをやりつつ、昨晩完成した「SISTER RAY」のDVDで不満が残る所をやり直し修正する。
インターレースな素材をプログレッシブに変換したせいで動きがスムーズじゃなくなってしまったのでインターレースで変換し直してレンダリングして、オーサリングもやり直す。流れ作業なので作業の合間の時間を有効に使えた。
新たなDVDが完成し、何枚かコピーする。
仕事もやる事が変更になり、半分は次回に持ち越しとなった。本日のノルマは終了してデータのバックアップを取りながら、勢いでDVDのジャケットを即興で製作。これも、それなりにイイカンジに仕上がり、DVDが完全に出来上がりました。
後輩に見せたらアートっぽいだって。余りにも内容がなく延々と続く映像は見方を変えればアートっぽくも思えるのかもな。
アートなんて見方の問題だけだから、アートだと思った時点でアートになるものです。まぁ、これもアートという事にしておこう。
少なくとも僕と何人かの人にとってはね。

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憧れのトロマへ!

2007年11月21日 | 自主映画
昨日は夕方から先日やったCM仕事の改訂作業でした。まぁ、いい感じで進み思ったよりもスムーズに終わりました。しかし、またしてもマシンによる謎のノイズが発生して色々とやってみたが結局、消しても現れるという不思議な現象なのでどうする事も出来ず。前回、目立たなく加工した素材を合体させてなんとかその場をしのぐ。
これで完全にオーケーならいいが、また改訂とかになると同じ問題で頭を悩ませそうだ。無事、問題無くオンエアーまで行って欲しいものです。
仕事終わって終電も無くなってしまったので昨日、勢いで完成させた新作?映画のDVDを作成をこれまた勢いでやり始める。なんとなくメニュー画面とか簡単に作り、昨日完成したバージョンとオリジナルのカラーバージョンの素材と2つ見れるような仕組みにした。幸い昨日の日記を読んで見たいと言ってくれた人がいたのでDVDを作りました。自分の保管用としても作っておきたかったしね。
まぁ、そんな訳で始めたのはいいけども長いエンコードのお時間が必要のようで終わるまで仮眠室にもいけないなぁといった案配。
そんな訳で「MILKMAN2」の英語字幕付き版をVHSにコピーして制作当初に掲げたくだらない目標でもある海外の映画祭に出品してみる!という事を今回初めて実行に移そうと素材を用意した。
今まで海外になんて映画を応募した事なんて無いから、応募用紙の書き方とかよく分かりませんが、適当に英語で書いたりして明日にでも送ろうと思ってます。
応募先は立派な映画祭とかそういうのではありませんが、僕が「MILKMAN2」を作る際に最初からここの映画祭に応募して、もし採用されたらアメリカにニューヨークに行ってやるぞ!と密かに希望を抱いていた映画祭。
まぁ、ここぐらいしか「MILKMAN2」みたいな映画は受け付けてくれないだろうが、トロマという「悪魔の毒毒モンスター」の会社による「トロマダンス・フィルム・フェスティバル」っていう映画祭です。
よく調べてみるとイベントはニューヨークではなくユタ州で行われてるというのがちょっとがっかりだが、トロマ映画ファンの僕としてはそこででも上映してもらいたいと希望するのであるが、はたして、採用されますでしょうか?あまり期待せずにも気長に何かしらの反応はないか?と待ってみましょう。
昔、某ビデオ屋にサイン会で来たトロマの代表ロイドさんにサインを貰ったついでに「にこにこ女」のビデオをプレゼントしたらわざわざ感想も伝えてくれたし、また何か反応があると嬉しいなぁ。
しかし、英語喋れないので、またいきなり電話がかかって来ても対応出来ないんですけど・・・。

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勢い余って新作完成?

2007年11月20日 | 自主映画
下らないけど面白いB級映画を見て触発されたのかどうか分かりませんが、妹に借りてたDVカメラで昔のVHSにしか残っていない学生の頃とかの映画とは呼べないような代物の素材やら、友人が撮ってくれた「カフカ 変身」のメイキング映像なんかをminiDVのテープにコピーしてデジタルに変換する。
勢い余って学生時代の素材にタイトル等テロップを追加して映像のトーンをi-Movieにて調整。長いレンダリングに入りました。結果がイメージ通りに仕上がっていれば新作?の完成だ。しかし、あまりにも実験映画的で、内容が無く、しかも20分近くあるので、どこかで上映するというのは難しいだろうな。
僕は面白いと思うけど普通の人が見たらなんじゃそりゃ!?な映画だろうから。いずれDVDにでも焼いて見たい!っていう物好きな人とかがいたら見てもらおうかな。
まぁ自分のi-Podに入れて暇な時にでもBGM代わりにしよう。
この下らない新作のタイトルは「SISTER RAY」
早くレンダリング終わらないかなぁ。
レンダリング終わって、完成!下が「SISTER RAY」の冒頭のショット。

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「モンスターパニック」

2007年11月19日 | 映画
仕事が飛んでの帰り道。新宿に寄り神座ラーメン食べました。あぁ美味しい!
それから何か映画でも見て帰ろうかとも思ったが、ちょっとしんどいので映画一本見てパンフレットを買うぐらいの予算で何かDVDを買って帰り見る事にしました。
なんか短くて下らないB級な映画が見たい気分で、そういう映画は無いものか?と探して決めた映画は「モンスターパニック」という映画。ロジャー・コーマン製作総指揮のモンスターもの。80分と尺も短く見やすそう。まぁ一歩間違えると本当に下らないだけの映画の可能性もあるが、ポスターやチラシで昔から気になってはいたけど一度もちゃんと見た事が無かったので(きっとつまらないぞオーラが出ていたから。)この機会に見ておこうと思った訳です。
はたして、面白いでしょうか?どうでしょう?
感想は後程。

見ました。そして、感想です。
下らないけど面白かった。ちょうどこういう映画が見たかったので、そういう意味ではピッタリの映画でした。
が、DVDで何度も見るような映画ではないかな。こういう映画では「ピラニア」「アリゲーター」等好きな映画があるが一応、その流れの中に入る作品ではないでしょうか? 思っていたよりも特殊メイク等凝った所もあってグロシーンも結構出て来る。そういう所も面白かったし、モンスターが一匹だけと思っていたが、いっぱい出て来るので面白かった。お色気シーンも適度に入っていてB級映画ならではのバカバカしい面白さに溢れておりました。全体的にはジョーズの下手な二番煎じなんですが下品なB級ならではの味付けがあってこれはこれで楽しい映画。ビッグ・モローというスター俳優も一応出ております。やっぱりB級映画って憎めない良さがあっておいらは好きですな。こんなんばっかり見てると真面目ないい話の映画なんて作れなくなりそうだけど、次はいい話の真面目な映画が作りたい。それが出来たらまたくだらなさ全開のそう、モンスター映画なんか作りたいものです。

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