どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

tea cupブログ終了 U-NEXT一旦解約

2022年07月31日 | ノンジャンル
今日でteacupブログが終了との事。
なので、こちらのgooブログに引っ越ししてきましたがteacupブログ時代の画像も残しておきます。
そしてU-NEXTの無料お試しキャンペーンも今日迄で一旦解約しました。
色々と旧作映画で気になってたけど、わざわざソフトを購入してまで見るのはなぁ〜と思ったりしていた映画等を沢山見れました。ルチオ・フルチとマリオ・バーヴァの映画を色々と見た。他にもまだ気になってた映画も探せばありそうだったので暫くしたらまたちゃんと契約して見ても良いなとも思ってます。その前に沢山録りためてるブルーレイやDVDソフトを見たり他の配信系を試したりしてみたいと思ってます。










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「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」

2022年07月31日 | 映画
レイトショーで映画「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」を鑑賞。
「ジュラシック・パーク」シリーズは面白く見れてたんだけど「ジュラシック・ワールド」のシリーズになってからはCGは凄いし恐竜も沢山出てくる割になんか面白くない印象でした。前作も内容殆ど忘れてたので最後だけ見直してから来ました。最後に少女が恐竜を世界へ放してしまいましたね。映画の流れとしてはアレだけど実に軽率な行動でした。そんな一般社会で恐竜と共存する世界の物語となっておりました。
面白くなるかと思いきや別に恐竜じゃなくても良いような「ミッション・インポッシブル」とか「007」みたいな感じの物語展開でまぁ普通に面白くは見れるんだけど、何か求めてるのはソレじゃない感が個人的にはありました。「スターウォーズ」みたいに新旧キャスト勢揃いとかサービス精神はあるけど脚本が弱く活かせて無かったというか他の映画で見たような見せ場やアクションに演出を「ジュラシック・ワールド」の世界観の中でやってます!って印象でした。恐竜の出方とかに驚きや魅力もあまり感じれなかったな。
昔はティラノサウルスが出るだけで何か感動出来たのに…。
まぁ映像や音響効果は派手で普通に面白くは見れてそれなりに楽しめたので良いけどね。
残念だったのはシネスコのスクリーンにビスタ映像をHD画角でカーテンの遮蔽も無く上映されていたので左右と上下に黒の額縁状態となっていたので画面いっぱいに見る事が出来なかった事ですね。
折角1番大きなスクリーンでの上映の回を選んだのに。逆隣駅のHD比率のスクリーンの劇場で観た方が良かったかもしれない。
本当ならIMAXとかで見た方が良いんだろうけど遠いし高いし混んでるだろうしね。




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「死霊のしたたり3」

2022年07月31日 | 映画
「死霊のしたたり3」を鑑賞。1と2は見たけど3は初でした。2はかなり忘れてるけど出演者のジェフリー・コムズがシリーズ通して同じ役というぐらいで他は新たな作りなので単体でも楽しめます。今作は刑務所が舞台となり死体再生でまたエラい事になっちゃう話です。新たな美人女優さんも登場してエログロと面白場面を見せてくれました。今作の特殊造形メイクはスクリーム・マッド・ジョージが担当されてました。シュールで可笑しな特殊効果場面もあり笑えもした。全体的には今迄と同じような内容なので新鮮さには欠ける印象でしたが丁寧な特殊効果やデジタルも使ったりした見せ場もあったりで面白く見る事は出来ました。






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「喰らう家」

2022年07月31日 | 映画
バーバラ・クランプトンが主演という事で見たくなった映画「喰らう家」を鑑賞。
Jホラーみたいな演出の「悪魔の棲む家」みたいな内容の映画でした。後半で怒涛の血みどろの展開を見せますが結局尻切れトンボ的に何だか良く分からないまま結末を迎えました。だけど変な味わいはある映画だった。バーバラ・クランプトンは歳とっても綺麗でしたね。「マーズ・アタック」の女宇宙人役だったリサ・マリーも出てました。
ショットガンで頭を吹き飛ばす所とか幽霊じゃない人が起こす直接的な場面がインパクトありました。グロ描写もなかなかです。








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「サッド・ヴァケーション」

2022年07月31日 | 映画
シド・ヴィシャスとナンシー・スパンゲンについてのドキュメンタリー映画「サッド・ヴァケーション ラスト・デイズ・オブ・シド&ナンシー」を鑑賞。
ナンシー殺害の真相は?真犯人は?という色々な仮説がインタビュー等と共に描かれますが決定的な答えというのはやはり無いというか闇の中という気がします。人によってナンシーの人柄の見方も違うしあれこれ勝手に悪い印象ばかり持ったりするのも良くないなと思ったり。
何にせよドラッグがシドとナンシーの繋がりや絆の重要なアイテムであったと同時に死に至らせた要因であったと思います。
今作では使われて無かったけれどナンシーが死んだ後のシドの憔悴し切ったインタビュー映像の姿がとても痛々しく印象に残っています。
ある程度は既に知ってた内容でもあったので特別な驚き等は無かったけれど久しぶりにシドとナンシーについて興味深く見る事は出来ました。





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「イノセント・ドール 虜」

2022年07月30日 | 映画
ルチオ・フルチ監督のエロティック・サスペンス映画「イノセント・ドール 虜」を鑑賞。大病の後の復帰作との事。
冒頭のレコーディングの場面で綺麗な女優さんが出てるなぁと思ったのですが主演は別な女優さんでした。ポルノ映画のようで結構脱ぎまくりな場面が続きますが綺麗に撮られてます。音楽が時々何故かジャッキー・チェンの映画で流れてる曲みたいに思えて合ってないなぁと思えたりもしましたが後半はいい感じにも思えた。
主演女優の段々と壊れてゆく狂気の表情や芝居に愛と哀しみが感じられてとても良かった。そして魅力も増してゆきました。
話自体はシンプルですが幻想や時折入るホラー的な痛そうな場面がフルチ監督らしさも出ていてラストの詩と共に含みのある終わり方で締め括る哀しくも美しい複雑な感覚を残すなかなか良い映画だったと思いました。






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「ファニーゲーム」

2022年07月30日 | 映画
随分と前にアルジェント研究会の後の飲み会で誰かにおすすめされていた映画「ファニーゲーム」をようやく鑑賞。見終わって鬱になる映画と聞かされていたのでどんな内容だろうと色々と考えましたが、ジワジワと嫌な展開になってゆきます。
ある程度は最悪な展開が待ってるんだろうなぁと勝手に先を読んで見てましたが突然事態が急変したり予想以上の嫌な流れが待っておりました。
衝撃的な展開の後の長い1カットが重く辛い時間をじっくりと見せていて嫌な感覚から離してくれません。色々とああしたら、こうしたらと思ったりして見てた所もありましたが何やってもどうしようもないという絶望的な展開でした。
映画だからという事を逆説的に救いの無いものに何でもありの展開でリアルに見せていた変わった映画でした。
役者陣は全員知らない人で演技もリアルで変な先入観も無く見れたのでとても良かった。
アメリカで同監督によってリメイク版も作られているようです。






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「ロック・レジェンズ」

2022年07月30日 | 音楽
U-NEXTで何かドキュメンタリー見ようとロック・レジェンズという音楽ものの短めなのを幾つか鑑賞。「ベルベット・アンダーグラウンド」「イギー・ポップ」「ラモーンズ」の3本を。ベルベットとイギーは良く聴いてたし知っていたので特別新たに知れた事とかは無く懐かしく音楽聴きながら復習してる感じでしたが「ラモーンズ」は知らなかった事も多く興味深く見れて音楽も聴けました。だけど名前が皆なんとか・ラモーンで誰が何・ラモーンか未だに覚えられていません。










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「9.11テロ事件 〜15年目の証言〜」

2022年07月29日 | 映画
ヒストリー・チャンネルのドキュメンタリー映画「9.11テロ事件 〜15年目の証言〜」を鑑賞。あの事件から15年後に様々な立場の関係者のインタビューの証言等からあの時とその後を描いた見応えある内容で知らなかった事柄もあったりもしました。ブッシュ元大統領もインタビューに答えています。日常というものが突然破壊されるという事は考えたくは無いですが起き得るという事や復興再生も可能だという事なんかを考えさせられました。
20年以上も前になるのですが映像を見ると当時の事が鮮明に思い出せます。そしてその後の戦争とかも。何か結構色々と曖昧な部分や疑問に思う部分も残っていますが何にせよ衝撃的で時代を大きく変えた事件でした。今の世界情勢や日本の情勢も大きく変わっているのが実感出来ますが今後どうなってゆくのだろうか?暗い影ばかりが見えてしまいますが明るい未来となって行って欲しいものです。







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「女の秘めごと」

2022年07月28日 | 映画
ルチオ・フルチ監督のホラーでは無いエロティック・ミステリー映画「女の秘めごと」を鑑賞。なかなか面白かった。
前半はどういう話なんだろう?と先が読めない不思議な展開でしたが後半で話の流れが一気に変わってゆきました。完全犯罪ものというか結構無理のある展開でしたけど面白く引き込まれました。
亡くなった奥さんそっくりの女性の存在感や沢山の綺麗な女優さん達のトップレスの姿等、映像的にも美しく見応えありました。
ミステリーとしての妖しさや展開が上手く出ていて良かったです。






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「悪魔」

2022年07月28日 | 映画
アンジェイ・ズラウスキー監督の映画「悪魔」を鑑賞。難解で正直よく分からない内容で演劇をロケーションの中で繰り広げてるような印象で段々と集中力も欠けてきて傍観しているような見方になっちゃいました。だけど映像的に美しい場面や動き回るカメラワークとか狂った芝居は健在で興味深く見れる面もありました。理解は出来てないけどラストの女のアップの表情以降が何か素敵な印象で絵になってた。
狂った芝居でダンスのようにのたうちまわる場面も印象的。
ズラウスキー監督だから狂った映画を期待してたので、ちゃんと狂ってたから良いのですが、やっぱり彼の映画では最初に劇場で出会った「ポゼッション」の方が断然好きですね。ブルーレイで発売されたら買おうと待ってますが、なかなか発売されないですね。今年発売とのアナウンスはあったのですが…。








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「反撥」

2022年07月27日 | 映画
ロマン・ポランスキー監督のカトリーヌ・ドヌーブ主演の映画「反撥」を鑑賞。スチル写真とかは昔から知っていて気になっていた映画でしたが内容とかは知りませんでした。ドロドロした恋愛ものかな?と思ったりもしてましたが神経質でヒリヒリするようなサスペンス・ホラー映画でした。
ポランスキー監督の「テナント」でも似た嫌な気持ちの悪い感覚がありましたが、こちらもじっくりと狂気の世界に引きずり込む見事な演出と殆ど1人芝居のカトリーヌ・ドヌーブの眼力と顔力で画面に惹きつけられました。モノクロの映像も実に良くて美しくも不気味でもありました。
男性恐怖症の主人公が性的な恐怖と欲求不満とストレスから壊れてゆく様が描かれています。何か良からぬ事が起きそうな間の緊張感と何処か間の抜けた感じが同居する居心地の悪い雰囲気が続き突然解放されるかのように殺人の流れとなる場面は衝撃的でした。印象的なカットも多い映画で悪夢のような場面も効果的でした。
台詞は少なく映像と状況の積み重ねで恐怖を上手く出した映画でした。






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「ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人」

2022年07月25日 | 映画
かなり画質の悪いDVDで一度見た事のあった映画「ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人」をまともな画質で久しぶりに見直す。ちゃんとした画質だと16mmかな?のフィルム独特の味や質感もあり荒々しくチープで雑な撮影に生々しさも感じられて急な場面転換とか何が起きるか分からない感じとイライラが募る変な感覚が映像からも伝わりました。あの時代のニューヨークの病んだ環境が見事に出ていたと思います。危険で恐ろしい感じがありますが魅力もありました。貧乏だけど芸術や音楽等に真剣に向き合い創作活動に夢中になる若き情熱やうまくいかない現実や恋愛関係なんかのストレスが創作では発揮出来なくなって病んで壊れて危ない方向で発散してしまう恐ろしさと哀れさが出てました。
そんな感覚を監督・主演で作品に反映していたようなリアルな感覚があります。
やたらと長いパンクバンドの演奏場面も荒々しい好きな感じの音楽で良かったです。汚く危険で病んだマンハッタンの世界感のダークな魅力と若き勢いというか力が変な魅力を持った怪作でした。






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「見えない恐怖」

2022年07月24日 | 映画
リチャード・フライシャー監督の全然知らなかったサスペンス映画「見えない恐怖」を鑑賞。主演はミア・ファローで目の見えない役を見事に演じてました。冒頭から足元のブーツだけで見せる謎の殺人鬼の描き方や小道具の使い方がサスペンスを上手く盛り上げていて見応えありました。
撮影や映像表現が見事です。焦ったい展開もありますが急展開があったり飽きずに見れました。最後は意外な犯人で…。所で動機って何だったの?って思いました。
しっかりした説明は無かったですが、金持ち連中への嫉妬と冒頭でお気に入りのブーツを汚された逆恨みという事でしょうかね。
古い映画になりますが良く出来たホラーサスペンス映画だったと思います。






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「ラビッド・ドッグス」

2022年07月24日 | 映画
マリオ・バーヴァ監督のホラーでは無い犯罪もの映画「ラビッド・ドッグス」を鑑賞。強盗組の逃亡劇で途中で人質取ったりスピーディーな展開を見せて飽きずに最後までどうなるのか?と面白く見れました。
登場人物も限られているし車内でのやり取りばかりですが見応えありました。
なかなか凶悪な犯人達で人を殺す事も平気な連中とのギリギリなやりとりが緊張感がありました。最後はどうなるのか?と思いましたがひとつの結末を迎えた後のどんでん返しに驚き。そして成る程と複雑な納得が待っていたのでした。
途中死体となってる筈の女が思いっきり途中で瞬きしたり気を抜いたカットもありましたね。
結構古い映画だと思ってましたが2001年と最後に記してあったので思ってたより新しい映画なの?と調べると1974年の映画との事。






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