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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ストレイト・ストーリー」

2025年02月28日 | 映画
デビッド・リンチ監督の大好きな映画「ストレイト・ストーリー」を高画質で見直したくてDVD持ってるけどブルーレイで購入し5.1ch大画面にて鑑賞。冒頭のクレジットのディズニープレゼンツに違和感を感じる。ディズニー映画だったっけ?ってDVDを見直したら違ってた。微妙だけど違いがあったんですね。冒頭の場面のトリミングとかも。最後の音楽の入りも違和感感じたけど、そこは確認してないから分からない。まぁ細かい事は置いといて再度見てもやっぱり良い映画でまったりとしたテンポの展開ながら集中して見れて、いつもの娘の子供を想う気持ちを語る焚き火の場面やラストの場面に涙が溢れました。優しく切ない音楽が流れるとグッときちゃいます。音楽も重要な要素ですね。
綺麗な夕焼けの空の風景や激しい雨の場面に綺麗な星空、そしてユーモア感じる人々の何でもないやりとりにほっこりさせられるものがあります。
脚本も見事でシンプルながら響く言葉のエピソードが淡々と描かれてます。実話を元に作られた映画との事。
ロングショットの美しさ等はブルーレイの高画質でより良く見る事が出来ました。








「地獄の逃避行 バッドランズ」

2025年02月28日 | 映画
もうすぐ日本では初公開となる映画「バッドランズ」別題名「地獄の逃避行」のブルーレイを購入して5.1ch大画面にて鑑賞。昔レンタルビデオで見た筈だがかなり忘れてて新鮮に見直せました。撮影が綺麗で心地良い音楽と風景にナレーションで物語がさらりとどんどん展開してゆきます。若きカップルが愛の逃避行をしながら次々に邪魔者を殺してゆくのですが素直に感情移入出来ないけれども何処か複雑な心情も感じられて物語の結末がどうなるのか追ってしまいます。若き衝動のようなものが地味に伝わり染みるものがありました。
マーチン・シーンにシシー・スペイセクの2人の佇まいが実に良くてちょっと切ない心の絆とすれ違いが繊細に描かれてました。
寒々しくも暖かいものもある不思議な感覚のある映画。
実話を元に作られた映画との事。
今作に影響受けてるような映画もいくつかありますが個人的に好きなのは「ウィズダム 夢のかけら」という映画です。マーチン・シーンの息子エミリオ・エステベス監督・主演の映画です。







「バイオレーター」

2025年02月27日 | 映画
数年前に劇場で見て面白かった記憶の残る映画「バイオレーター」を久々にDVDで見直す。強く印象に残ってる場面と忘れてる所とを再度、面白く見れました。前半は色々な伏線が張られているのが一度見てるから分かるけれど謎が多くて何なんだ?って印象ですが途中から意外な驚きとワクワクな展開に突き進んで行きます。コレが初めて見た時は面白くて何だか可笑しくも恐しく嬉しくなるものがありました。今回見てもそのインパクトは感じれました。笑えちゃう場面も結構あります。中盤とラストで編集のテンポがちょっと悪くも感じる所はあったけど見始めたらあっという間に見れちゃいました。







「スラッグス」

2025年02月27日 | 映画
レンタルDVDでナメクジが人を襲う映画「スラッグス」を鑑賞。脚本が酷くてしょうもなかったんだけど特殊メイク効果とか沢山のナメクジとか思ってた以上に頑張っていて憎めない部分もありました。最後も大爆発とか派手な見せ場もあり音楽もやたらと盛り上げる大作っぽい曲が流れたりするのですが全体に漂う安っぽさと説得力の無い物語展開で何だかなぁ〜という悪趣味な映画でした。
悪趣味なナメクジ場面だけはなかなかの見所であります。







「トライアングル」

2025年02月27日 | 映画
一時期注目していた女優メリッサ・ジョージ主演で気になってた映画「トライアングル」をDVDで鑑賞。2009年の作品という事でVFXがちょっとイマイチな所となかなか良く出来てる所とがありました。どんな展開になるのかよく分からないタイムループ的な悪夢のような世界に入り込んでしまい脱出を試みる物語でした。ホラー映画映えするメリッサ・ジョージの怯え逃げ隠れる姿が素敵。ハスキーな声も特徴ありましたね。興味深くは見れましたが色々な伏線が一つに繋がり終わりという感じで特別凄いオチが待っていた訳では無かったかな。普通に面白くは見れたけどあまり印象には残らない映画だったように思います。







「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」

2025年02月26日 | 映画
会社の後輩にお薦めされて昔、香港旅行で行った事ある九龍城が舞台になってると聞き興味を持った映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」を上野の映画館にて初の轟音上映というので鑑賞。劇場で香港映画を見るのも久しぶりでした。知ってる役者はサモハン・キンポーだけでしたが健在ぶりと貫禄を存分に見せて貰えた。轟音上映は飛行機やパンチの音の低音が迫力増してる気がして良い感じでした。話の内容はちょっと激しいバイオレンスな感じがしましたが段々と漫画みたいな凄い勢いと面白さが増してきて楽しく見れて最終的には不思議と気持ちの良い爽快感のようなものも味わえました。
カンフーアクション版の「マッド・マックス」みたいな凄さとノンストップな面白さのある映画だったように思います。VFXも良く出来てて壮大なスケールのカンフーアクション映画に仕上がってました。香港映画の底力を見せられた感じです。







「ビアズリー展」

2025年02月26日 | アート
東京駅の三菱一号館美術館にて開催されてる「ビアズリー展」に行って来ました。あまり知らない画家でしたが数点ポスター等で見て興味を持ったのでした。美術館も初めて行く所でしたが3階から1階まで辿るような順路で沢山の作品が見れてビアズリーだけでなく影響受けた人とかの作品等も色々見れて初心者にも分かりやすい時代を追う構成になっていて良かった。印刷用の絵という事で基本は白と黒ですが細かいディテール描写に驚愕させられました。シンプルで大胆なデザイン構成と細かな印影の描写なんかも凄いと感じました。色々と見てるとミルクマン加藤の描いた絵本「螺旋家」にも似た良さがあるなぁと気付きました。影響受けていたのかもしれないね。会場は平日だけど結構混んでいて作品が小さいものが多いから各絵を見るのに皆が近付いて見る感じでした。人気なんですね。
一部の作品は写真撮影OKだったので写真も撮りました。


















「ブラッド・フィースト 血の祝祭日2」

2025年02月26日 | 映画
ハーシェル・ゴードン・ルイスの随分と久しぶりな監督作「ブラッド・フィースト 血の祝祭日2」をレンタルDVDにて鑑賞。あまり評判も聞かないし期待しないで見始めたのですが結果として予想以上に楽しめるスプラッター・ホラー・コメディ映画でした。下らな過ぎるやりとりや音楽の付け方にゴアゴアな残酷描写が極端で可笑しく先が読めない面白さがありました。中途半端でパターンなホラー映画よりインパクトがあって良かったしルイス監督は年老いても元気だなぁと思いました。特典映像も色々収録されてて撮影風景やインタビュー等あり本編見ていてちょっと謎だった主人公達には何故か見えてない死体?が何だったのかの説明が聞けて良かった。驚きの設定と答えでした。分かんないよ!って感じだが分かんなくとも変で可笑しかったな。ちゃんとフィルム撮影されてる映画でした。








「極道忍法帖」

2025年02月25日 | 映画
随分と前にちょびっと忍者役で出演して一部合成作業をした短編映画「極道忍法帖」をレンタルDVDで借りて久々に鑑賞。前半は思ってたよりちゃんとした感じの流れでしっかりしてるなぁという感じで見れましたが途中から変テコな展開となります。そこが面白いのですが次々に変化と解決をあっさり繰り返すのでテンポが良いけどもっとじっくり見たいという感じもありました。なんか色々懐かしくもあり現場は寒かったなぁとか思い出したり。自主映画的な制作体制でしたが有名俳優さんらが出ております。
撮影はDVですが夜の場面とか良い感じでした。昼の場面は明るい所が白飛びしちゃってるのがちょっと残念な感じだった。
合成カットは荒もあった筈ですが短いので全然気になりませんでしたわ。












「航跡 横山やすし フルスロットル」

2025年02月25日 | 映画
前から気になってた犬童さんが脚本書いたテレビドラマ「航跡 横山やすし フルスロットル」をレンタルDVDにてようやく見れました。結構古い作品で役者陣が今や若い!って感じちゃうものもありましたが当時の魅力が出ていて北村一樹が演じる横山やすし役が見事にハマっていて雰囲気似てたし色々と本人を思い出したりして見れました。大好きで1番面白い漫才師だと感じていたやすきよでしたが漫才師とは別なボートレーサーとしての横山やすしの詳しくは知らなかった人間としての一面が見れて知れて興味深くも面白く見れました。もちろん笑える楽しい場面も沢山あるけども何かとても寂しい孤独な切ないものを凄く感じた。そして根は優しい人間味を感じれて最後の場面は泣けました。
実際は色々と問題のある人でもあったと同時に魅力のある人でしたね。







「リオ・ブラボー」

2025年02月25日 | 映画
親父が好きな映画で昔テレビ放送された時によく見てた西部劇「リオ・ブラボー」を久しぶりに鑑賞。僕も好きで面白かった記憶が残っているが内容は殆ど忘れちゃってたので新鮮に見直せました。約2時間半という長尺なんですが見始めるとグイグイ流れに惹き込まれあっという間に見れた印象です。個性の強いキャラクターの感情やアクションに歌にユーモアがバランス良く描かれていて飽きさせません。そして最後は派手な爆破等で見た目にもスカッとさせるものがありました。
ディーン・マーチンがとても良かった。ジョン・ウェインもね。物語は案外シンプルですが分かりやすくて一本筋が通った力強さが良かったです。









「ウィズ」

2025年02月24日 | 映画
ダイアナ・ロスとマイケル・ジャクソンが出てるミュージカル映画「ウィズ」のDVDが安かったので衝動買いして日本語吹替版にて鑑賞。歌パートはオリジナル言語になり見事な歌とダンスが堪能出来ました。基本は「オズの魔法使い」ですが色々なアレンジがあって歌や踊りに美術や衣装に特殊メイク効果や合成も素晴らしく見た目に楽しい映画です。
ミュージカルってこういう煌びやかなのが好きですね。沢山のエキストラによるダンス場面なんか最高。ワールドトレードセンターでロケ撮影されてもいましたね。良く出来たクリーチャー効果はスタン・ウィンストンでした昔から良い仕事してます。監督はシドニー・ルメットでこういう映画も撮ってたんですね。いくつか聴いた曲もあったりしたけどどれも良い曲で自然に歌詞の内容も入ってきて気持ち良く楽しめた。ダイアナ・ロスが若くて活き活きしていて歌も素敵でした。
マイケル・ジャクソンはやっぱりダンス上手い!







「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」

2025年02月23日 | 映画
隣駅の極楽湯で温泉入ってゆっくりしてから帰りに映画「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」を6ミタポイント使って無料鑑賞してきました。マーベル映画ってそんなに興味は無かったんだけどキャラクターとか少しは知ってたからね。日本語吹替版で見ましたが主役以外は皆ハマってた印象でした。キャプテンアメリカというキャラクターは「キャノンボール」でのマントの男という印象が強いので別ものとして見れましたがいつの間にか黒人になってたんですね。
今作ではハリソン・フォードの存在感が優っていたようにも感じました。予告編見て予想はしてたけどハルクみたいに変身しちゃったりもします。何処か昭和のゴジラとか東宝特撮映画みたいな漫画っぽい設定や悪役を最新のVFXバリバリのCG映像でこれでもかと無理矢理盛り上げる内容でした。大スクリーンと音響で迫力満点で見れて良かったけど何かグッと来るものは無かったかな。大筋も予告編見て読めてたし伏線も読めたしね。だけどシリーズ色々見てないと分からないような細かい部分はよく分かりませんでしたが、まぁ知らなくても普通に面白くは見れました。
日本が割と重要な役割で描かれていて日本とアメリカが戦争になりそうな展開とかは意外で新鮮でした。日本側は首相しか登場しませんが日本が強い物申せる国として描かれているのは良かったな。実際の日本もそうであって欲しいですね。







「ブルース・スプリングスティーン:Letter To You」

2025年02月23日 | 映画
ブルース・スプリングスティーンのLetter To Youというアルバムのレコーディング風景を捉えたドキュメンタリー映画を鑑賞。昔良く聴いたスプリングスティーンとEストリートバンドですが最近のこのアルバムは聴いた事無かったので初な出会いで聴けましたが相変わらずな歌声に仲間達で曲を作る過程が興味深くも各曲がしっかり聴けるのがとても良かった。全編殆どモノクロの映像ですが過去の8mmとか貴重映像はカラーという構成で要所要所で現在の視点での考えや想いがナレーションで語られます。歳を取るという事とやるべき事なんかが考えさせられるものがありました。音楽で仲間達と交流して作品を作るという事が出来るというのは何だか楽しそうで羨ましいものも感じます。だけど才能あるから感覚で通じ合えるんでしょうね。
歌の歌詞にも字幕を付けて欲しかったな。
歌詞の意味も知りたかったです。








「テトリス」

2025年02月22日 | 映画
実話を元にした映画「テトリス」を日本語吹替版で鑑賞。有名なゲームのテトリスの販売や権利を巡ってのソ連等とのやりとりが描かれていて知らなかった興味深い内容が緊張感を持って見れました。主人公の奥さんが日本人だったり任天堂が絡んでいたり時代を経験しているから裏ではこんな事があったんだなぁ。とかソ連って何か恐ろしいな。とか感じながら見てました。全体的には痛快な物語として明るく楽しい仕上がりで分かりやすく事の顛末を見せてくれました。途中8ビットのグラフィック映像になったり見た目にも懐かしい見せ方で面白かったです。
ゲームはあまり詳しく無いけどテトリスは僕でも楽しめた分かりやすい良いゲームでした。