どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「続・光る眼 宇宙空間の恐怖」

2022年09月30日 | 映画
DVDで「続・光る眼 宇宙空間の恐怖」を初鑑賞。前半はそんなに面白くは無いかなぁという感じで見始めたのですが段々と興味深い展開となってゆき戦争とか国同士の争いなんかの深い考えさせられる内容もあり面白く見れました。脚本がとても良いですね。子供達の無表情な集団の佇まいも相変わらず不気味で恐ろしいものがあり良かったです。白黒の撮影もとても綺麗で印影が雰囲気を出していた。
初めて見るので新鮮で思ってた以上に見応えのある続編だったので良かったです。




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編集中

2022年09月25日 | 自主映画
先日撮影した自主映画の編集をして昼夜逆転中。全体は繋がりました。
今回はresolveというソフトで初めて編集しているのですがコレなかなか優秀で無料版でも結構、色調整や合成が細かく出来るね。手探りで使いながら覚えて勉強しております。
フォギーフィルター使って撮影しているのですがフォーカスが老眼のせいか合ってない素材もあります。でも何か綺麗なのでボケてても味というか狙いとなるようにして使用して前進します。
綺麗で変な映画に仕上がりそうです。
音楽も作曲しなきゃです。
色々大変ですが久しぶりの自主映画作りを楽しみながらやっとります。
 
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「キャシアン・アンドー」

2022年09月25日 | 映画
久々に自主映画を撮って編集したりしてるから時間があまり無いのだが、折角お試し期間でディズニープラスに入会してるから何か見てみようと新作のスターウォーズのドラマ「キャシアン・アンドー」というのの1話を見てみる。
正直スターウォーズがディズニーと絡んでルーカスが絡まなくなってからは昔程の興味が失せてしまい、もう良いかな…って感じでしたが見てみるとやっぱり何かときめくものというか新鮮さに欠けて面白味を感じにくく惰性で見ているような感覚がありました。
1話しか見てないし物語もまだ序盤だから何とも言えませんがこれから続きを見たい!とはあまりならなかったかな。
可愛いベビーヨーダというキャラクターを見て興味を無くした「マンダロリアン」という方が周りでは評判良いしロバート・ロドリゲスが監督したりもしてるというので見てみようかなという風に思ってる所です。バーチャルスタジオでの撮影とか新しい技術での成果も確認したいしね。
今作でも使っているのかもしれませんけど。映画と違ってドラマシリーズは長いので見始めるのに気合いが必要ですね。ハマると一気に見れちゃったりするのですが。






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「未知空間の恐怖 光る眼」

2022年09月24日 | 映画
DVDで「未知空間の恐怖 光る眼」を鑑賞。ジョン・カーペンター監督によるリメイク版「光る眼」を見ていたので既に話は知っていたが内容は殆ど同じでも改めて見ても面白くは見れた。子供達の集団でただ立ってる姿とかが地味に恐ろしい。眼も光ります。
グロい場面とかは見せないのですが想像力を刺激させられました。古い映画ですがモノクロの映像も美しく脚本がしっかりしていて見応えある映画となってました。編集のテンポは少々緩くも感じたけれど。
まだ見た事の無い続編というのも見たいと思います。






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伊那の街で

2022年09月19日 | 食事
昨日で自主映画の撮影は終わってるので今日は長田の湯で温泉入って壱刻で蕎麦食ってまったり。台風が近ずいてるし今日は雨降ると思ってたけど晴れてます。






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久しぶりな自主映画撮影

2022年09月18日 | 自主映画
来月の伊那映画祭用の映画を撮影する為に同時に新作を撮影するオンさんと前日から食べて飲んで打合せして酔ってオンさん宅に泊まって早朝から伊那市へ主演女優さんの車で移動。道中で車内の場面なんかを撮影しつつカメラの操作を思い出したり。昼前には到着してまずはオンさんの方の撮影。台風が近づいてきているので雨が心配でしたが伊那は晴れてて暑いくらいでした。一区切り付いて昼飯を萬里でローメンを食べる。食後に僕の方の映画の撮影を街中で行う。オンさんの方の撮影もする。雲行が怪しくなってきて冒頭の綺麗な風景での話のきっかけ部分を撮影しようとした所で急に大雨が降ってきて無理にここで撮影する事は諦めて別な場所で雨でも外に出ないで出来る方法に軌道修正して撮影する事にしてオンさんの方の撮影を優先してもらう。その間にどうしようか考えたりして撮影出来そうな場所を探す。暫くすると完全に雨は止み曇ってはいるけど外でも撮影出来る状態となった。オンさんの撮影するロケ地で撮れそうな場面を撮ってゆき、とても見晴らしの良い場所があったので車で移動とか今まで撮影してきた流れを全て忘れてココから始まるというという風にする事にして撮影する。
なかなか綺麗で良い絵が撮れてシンプルにして良くなったと思う。
冒頭の流れが無事撮れたので一安心。創造館へ移動してオンさんの方の撮影を進めてもらいつつロケ場所をチェックしてカメラアングルとか探る。オンさんのここでの撮影は終了したので僕の方の撮影をする。
一通り撮影を終えたので残すは最悪無くても何とかなる場面のみとなった。終わって早く飲みたい気分であろう出演者に配慮して19時には終わらせなきゃ!と思ってたので残りは明日にして終了とする事とする。
明日のロケ場所だけ見学させてもらう事にしたが記憶と違っていてイメージしてた感じの所は無かった。だけどそこへ向かう場所で良い所を見つけたのでそこで1カットだけさっさと撮影させてもらう事にした。飲み会に合流するジジィにもその場で再会して一緒にクランクアップを迎えました。
その後、はしばで打ち上げして飲んで食べて同時にオンさんの撮影をそこでも行いエキストラで出演したりしてオンさんの方も実景以外はクランクアップとなり無事1日で2人とも撮影出来ました。二次会で更に飲んで食べて酔っぱらいヘロヘロになりましたとさ。バタバタでしたがコロナ禍になってから長い事、自主映画を作れていなかったので久しぶりに撮れてハッピー。
仕上げも大変だろうが楽しみつつ面白くなるように頑張らなきゃです。








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「ライト & マジック」

2022年09月17日 | 映画
ILMのドキュメンタリー映画「ライト & マジック」の続きを最後まで鑑賞。アナログな特撮からデジタルのVFXに変貌して会社も社員数も大きくなってゆく過程が知れました。この時代の流れは自分自身も映像の合成の仕事をしながらリアルタイムで体験しているのですが今から思うとあっという間だったんだなぁという気がします。
初めて「ジュラシック・パーク」の恐竜を見た時の衝撃も思い出しました。
デジタルとCGの進化を見てきましたが今や凄い所まで来てますね。だけど初期の頃はやっぱり抵抗もありました。未だに個人的にはCG臭さというか気になる点や欠点も感じたりする面はあるのですが技術は進歩し続けているのが分かります。
今作はドキュメンタリーとしては上手く纏められており興味深い話や映像もあったりで面白くは見れましたが、もっとより詳しく作品毎の裏側も見たかった感じもありました。まぁ全部描いてたら凄く長くなっちゃうけどね。
半分程は内容的にも知っていたのもあるからね。アナログ時代の特撮は当時はILMは最強というか憧れであり毎回ワクワクするものがありました。デジタル時代となってからも凄いんだけど昔程のワクワク感というか驚きというのは最近は無くなってきているように感じるのは僕が歳をとったせいだろうか?何気にルーカスのエピソード1
〜3のデジタル技術の映像の新しさみたいな挑戦や驚きからは質は向上していても特別新しいものや魅力を感じれなくなっている自分もいます。3D映像は革新的と思いましたが最近は廃れちゃってますしね。裸眼立体視はまだ先なのかねぇ。
僕自身もVFXや合成の仕事からは一歩退きましたが楽しかったのはアナログとデジタルが両方補い合っていた時期だったかなぁ。




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「ライト & マジック」

2022年09月16日 | 映画
「スターウォーズ」等の映画の特撮を作った会社ILMのドキュメンタリー映画「ライト & マジック」が見たくて1ヶ月200円で見れるというキャンペーン中というのもあり勢いで入会して鑑賞。
小学生の時に「帝国の逆襲」を見て衝撃を受けて中学・高校とILMの手掛けた映画達にどっぷりハマり、そんな仕事が憧れでもありました。そんなILMの創設の経緯が1話では見れました。知ったスタッフが登場しますが皆様やっぱり老けたなぁという印象もありました。我が合成の心の師匠のリチャード・エドランドがスタートレックのタイトルロゴのデザインをしてたというのは初めて知りました。若きスタッフ達の作った初期の自主映画の断片も見れてそのクオリティの高さにも感心しました。
2話ではルーカス監督の若き頃の映像が見れたりで前途多難でスタートした「スターウォーズ」の特撮が何とか試行錯誤の上で形になるまでが紹介されました。
3話では続編の制作と挑戦についてと場所の引越しとメンバーチェンジという会社としての形になるまでとその後が足早に紹介されました。
4話以降の続きも気になります。




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「スリラー」「BLACK OR WHITE」

2022年09月13日 | 映画
マイケル・ジャクソンの大好きなミュージック・ビデオの「スリラー」と「BLACK OR WHITE」を5.1ch 大画面にて鑑賞。どちらもジョン・ランディス監督作ですね。「スリラー」はリック・ベイカーの特殊メイク効果が素晴らしく音楽もダンスも最高です。懐かしくも何度見ても良いですね。「BLACK OR WHITE」はモーフィング効果や合成が今見ても良く出来ていて驚きます。後半は何だかよく分からないようなダンスソロが長々と続きますが何か見ちゃいます。やっぱりマイケル・ジャクソンで好きなのはこの2曲がまず浮かびますね。







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「かぐや姫」

2022年09月12日 | 映画
円谷英ニが撮影を担当したという1935年の古い白黒映画「かぐや姫」の4Kリマスター短縮版を大画面にて鑑賞。元は75分だったらしいが33分でした。かぐや〜姫っていう歌が印象深く衣装や美術も良く特撮もちょいちょいあったりユーモラスな場面もあったりして面白く見れましたが途中で睡魔にも襲われたりもしました。
「かぐや姫」ってどんな話だったっけ?って思い出しながら見てましたが昔、劇場まで観に行った沢口靖子主演の「竹取物語」を思い出してました。アレは最後はUFO出てきたけど今作もまさか?なんて思いましたが流石に出ませんでした。
古い映画だけど完成度の高い娯楽作に仕上がっていたと思います。





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「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」

2022年09月12日 | 映画
ケビン・クライン主演で奥様となったフィービー・ケイツも出てるらしいという事で見たくなってたコメディ映画「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」を鑑賞。出演者の顔ぶれが予想外の豪華さでリバー・フェニックスにキアヌ・リーブスにウィリアム・ハートも出てました。クレジットに名前は無かったけどフィービー・ケイツはチョイ役で出てました。同じくチョイ役でヘザー・グラハムも出てました。
話の内容は女たらしのピザ屋の店主の夫の浮気を奥さんが知って夫を殺してやる!となるのですが自分じゃ殺せないから別人に頼んで事態はアホみたいに変な方に向かうというもの。だけど最後はアホみたいなハッピーエンドだというバカバカしいけど憎めない娯楽作でした。
妙なグダグダな流れとかくどい面もあるけど銃で撃たれても何でか死なない夫だったりブラックな可笑しさがありました。






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「ビースト」

2022年09月10日 | 映画
予告編を見てちょっと気になっていた映画「ビースト」を劇場で鑑賞。アフリカでライオンに襲われてさぁどうする?どうなる?って内容のシンプルな内容です。
冒頭は暗い場面が続き睡魔に襲われそうにもなったけど徐々に状況や展開に目が離せなくなり面白く見れました。ライオンもCGだろうけど良く出来てて良かったです。
脚本の工夫や背景の描き方が興味深くリアリティを持って見れたのと家族の関係性が分かってゆき感情移入出来る展開が良かった。ラストはちょっと無茶な流れもあっけどまぁシンプルに良い終わり方だったと思いました。ライオン撃退に捻りもあったしね。
定番の動物パニック映画ものの娯楽作でした。






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「呪われたジェシカ」

2022年09月05日 | 映画
前から気になっていてネットの荒い画像で見た1972年の映画「呪われたジェシカ」ですが独特の雰囲気と恐ろしさがなかなか良かった印象で内容とかは結構忘れてしまっていたので中古DVDをauのポイントを使用して購入し見直しました。DVDはなかなか画質も良く撮影も美しくて見応えのある素敵映像でした。だけど美しいんだけど何か分からない不気味さというか不穏な空気感がずっと続きます。正直1時間くらいはスローで何か良く分からない変な展開でじわじわと精神を追い詰めるように後半の狂った恐怖へと徐々に向かってゆきます。段々と不協和音の嫌な感じの音楽や効果音と共に美しくもゾッとする映像が登場したりして気持ちの悪い居心地悪さの中へと入り込んでゆくような昔ながらのホラーな世界を味わえました。今の何でも見せちゃうようなホラーと違い見せない演出とチラ見せして想像力を刺激する映像の積み重ねが実に良かったです。後のホラー映画に影響を与えただろうと思えるカットもありました。
「13日の金曜日」や「ドクター・スリープ」なんかの映画を思い出させるようなイメージが印象的。
中盤まで怠い感じもしましたが後半の流れとか最終的には全体的にやっぱり何か良いものを感じる独特の怪奇ホラー映画でした。
話の筋はシンプルだけど暫くすると忘れちゃうと思いますが雰囲気は印象に残っていると思います。










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「ロッキー4 炎の友情」

2022年09月04日 | 映画
昨日「ロッキーvsドラゴ」を見たので元になった映画「ロッキー4炎の友情」をブルーレイで見直したくなり鑑賞。結構細かく違いがある事を再確認出来ました。同時に元から一緒だったのかと思えた部分もありましたね。音楽が絡むミュージックビデオ的な所は概ねは同じでした。今やなんかチープなロボットの下りや息子が試合をテレビで見てるとかいう辺りの描写はまるまるカットされていましたね。今作ではそんな部分が見れます。ロボットはアレだけど、こちらはこちらで良さはありストレートに感動も出来るしっかりとした芯は通っているのでやっぱり好きな映画です。
画面サイズもビスタがやっぱり今作にはしっくり来ます。
エンディングの音楽の入り方からエンドロールが終わるまでの流れはこちらの方がやっぱり好きですね。






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「ロッキーvsドラゴ」

2022年09月03日 | 映画
「ロッキー4」の再編集版の映画「ロッキーvsドラゴ」を劇場まで観に行ってきました。新規映像も多く随分と編集が変わっているらしいが尺はそんな変わっていないという事でどう違うのかという点でも興味がありました。「ロッキー4」は初公開時に初めて劇場で見たロッキー映画で大阪松竹座で2回続けて見たのを覚えています。それぐらいハマった映画でビデオやブルーレイでも何度も見た映画ですが当時流行っていたミュージックビデオ感覚の編集や音楽に乗ったテンポの良い所が懐かしくも好きな面でもありました。
今日見た「ロッキーvsドラゴ」では子供とのやりとりやエンタメ路線の都合の良い部分がカットされてよりロッキーとドラゴに視点を絞って再編集されていました。
結構別テイクや使われなかった別エピソードが加わっていて違った面白さや良さのある映画として生まれ変わっておりました。
今作にしか無い良さもあったりしました。
だけどやっぱり元のバージョンも好きだったから違和感感じたりした面もありました。画面サイズがビスタからシネスコに変わっているのが暫く画面のフレーミングに違和感を感じたし音楽と編集の微妙な違いに違和感を感じたりもしたかな。
今回変わっていた点で感動して泣けた部分としてはアポロの葬儀でのロッキーの追悼の涙ながらに語る言葉でした。
そして変更部分では無いけれど泣けたのはポーリーとの関係性とやりとりで試合前の言葉とかグッと来るものがありました。
その辺りやプロボクシング委員会とのやりとりとかはその後のシリーズでのエピソードで形を変えて生かされていた部分もありましたね。ラストも少し変わってましたね。ここでは詳しくは書かないけど元の方がメッセージ性は素直に伝わり爽快に終わりましたが今作ではちょっとその点ではグッと来る感じは減ったけれどボクシング映画としてロッキーvsドラゴとしては更に良いものを感じさせてくれる印象を残すものとなっていたと思います。
久しぶりに大スクリーンで懐かしの映画を新たな映像や視点で楽しませてくれて堪能出来ました。




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