どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

大晦日

2015年12月31日 | ノンジャンル
昨日は部屋の大掃除してたけど、あまり進まずなまま。
今日は朝から母のお墓参りに親父と妹と姪っ子達と共に行きました。
天気も良くて久しぶりに行けて良かった。
昼飯食べに行ってから一旦帰宅。
姪の下の子が家に来て怖い映画見たいというが「アメージング・ストーリー」を見せました。その間に掃除の続きをしてDVDの整理をしました。3話分見てたけどジョー・ダンテ監督の腹ぺこモンスターが気に入ったみたいで2度も続けて見てました。
その後、妹の家に行き親父特製の年越そばを今年も食べて紅白やダウンダウンの笑ってはいけないなんとかを見たりしてジャニーズのカウントダウン的番組を姪っ子と見たりして過ごして新年を迎えました。


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シナリオ修正作業

2015年12月28日 | ノンジャンル
今日は朝からアシスタント仕事。
作業よりも連絡待ちの時間の方が多くて暇でした。そんな時間を有効に使おうと準備中の新作シナリオについてアレコレと考えてみたりする。
漠然といくつかあるアイデアを実際に書き出してみる事にしたら書きながら台詞も浮んできて修正作業が少し前進しました。
遅い時間になったけど連絡来ずで、このまま終電が無くなるってパターンは嫌だしやる事も無いので先に帰らせてもらう事になりました。
最寄駅に着いたら日付の変わりそうな時間で遅い夕飯を食べる。寒いし開いてる店はここしか無いし…と嵐でげんこつラーメンと餃子セットを食べました。
お家に帰って前半修正してたシナリオと今日直した後半を合体させてやる。風呂入ってテレビ付けたらスターウォーズ 帝国の逆襲をやっていてついつい見ちゃう。ヨーダが出る前まで見てから寝ました。


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「ザ・ピット」

2015年12月27日 | 映画
友人に借りた映画「ザ・ピット」を鑑賞。最初はVHSの画質のせいか暗くて安っぽいスラッシャー映画のような印象を受けましたが見ていくと意外な展開が待っていてジメジメした陰気な雰囲気から可笑しなユーモアも感じれるものへとなってゆきました。
友人のいない思春期の少年の暗いけど子供っぽさの残る復讐劇でもあります。ちゃんと感情移入も出来て殺人場面は何処か楽しささえ感じる。
唯一の友人的な存在の○○人に対しては良かれと思っての行動だったりするのが深い。嫌いな人達は殺しても何とも思わないけど好きな人が事故で死んじゃったら悲しむ所も良かったです。
最後のオチも効いていて、なんとも憎めないユニークな映画でした。
お気に入りの一本となりましたよ。
少年の思春期の悩みや苦悩も分かりやすく良く出てたと思います。




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アルジェント研究会

2015年12月26日 | ノンジャンル
今日は今年最後のアルジェント研究会に参加。今回は「ジャンル論と作家主義のはざまで」というテーマで。殺人の予兆から殺人までの尺をそれぞれ測って統計学的にグラフ化したりと学術的にやってるのが研究会っぽいなぁ~と感じグラフを見て殺されるまでが長い映画ほど面白いと感じた映画だったなぁ。そういう事だったのか!なんて思ったけど統計方法が完全に主観で一貫性がない事が途中で判明して騙される所だった…という感じでした。資料映像で久々に色々な場面を見直しましたが初期の作品は編集が無理矢理というか見せたい映像のコラージュ的な繋ぎで流れ的には上手くいってない感じがしました。後期になるとそういう面は減って自然な繋ぎになってたように感じました。
それを見て僕なりのアルジェント映画の魅力というのは映画的なセオリーから外れた異質な面だったりするのかなぁ~と感じたりもしました。
それらの場面は普通の映画では見れない効果だったりするから驚きがあったのでしょう。自動ドアの仕掛のどアップなんて真面目に考えたら意味ないんだけど、なんでこんな風に撮るの?っていう驚きがあり何か意味を探ろうと想像力を刺激されます。屋根の上をカメラが延々と写し出すなんてどうなるのかさっぱり分からなくて色々と想像しちゃいました。そんな訳で僕なりに考えたのは怖い魅力的な映画というのはこちら側が勝手にあれこれ想像しちゃってるからで、これらを何ですかソレ!意味無いじゃん!って覚めて見ちゃうとつまらないものになってしまうのかもしれません。
なので最近の映画は普通に近い作風になってるのが面白味に欠ける理由なのかもしれません。
変な違和感と独自の偏った変態的な世界観を至って本人は大真面目に作ってるような映画が魅力なのかな。
本日習った殺人の予兆として重要な試験に出る?パターンとして3つ。電気が消える。名前が呼ばれる。ともうひとつ何だったっけ?忘れた。
終わってから打ち上げにも参加。
色々な映画の話とかしながらワイワイと飲む。疲れてたので、あまり酔っ払わないうちに帰りました。
でも帰ってから結構夜更かしして結局寝たのは朝方。昼夜逆転しております。


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「クラークス」

2015年12月25日 | 映画
ブルーレイで映画「クラークス」を鑑賞。店員の変な日常を描いた白黒のインディーズ映画でした。
結構くだらない間の抜けた展開でしたが長回しの芝居が案外飽きずに見れちゃう魅力的な映画。脚本もコント的にオチがあったりして可笑しい。
自主映画仲間で自分達の身の回りで出来るような内容でワイワイ作ってるような感じとセンスはアウトマン・ラボの人達が作ってるADシリーズみたいな面白さがあって憎めない。
ちょっと中盤で飽きてくる面もあったけど成る程、人気の出たインディーズ映画なんだねという感じはした。
思ってたより古い映画だったようです。気にはなってたけど今になってようやく見れた映画でした。


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和食系日

2015年12月22日 | ノンジャンル
今日は朝からアシスタント仕事。いつもと違うビルへ行き午前の仕事を終える。昼飯に鯖おろしポン酢定食。食べたら今度はいつもなビルへ移動して別仕事。食後に一駅分歩いてちょっと運動。
午後の仕事は楽でしたが明日も急遽午前にアシスタント仕事に付く事になり朝がいつもより早いというのが残念な感じ。早起きしなくちゃ。
夕飯は帰りの乗換駅のてんやでオールスター天そばというのを食べた。
この店で丼以外のを食べたのは初かも。ここの天ぷらはコレステロールは0って書いてあったけど本当かなぁ。
帰って映画でも見たかったけど明日早いので見ずテレビ見て洗濯して風呂入って少し掃除してから寝る。
寝ながらユーチューブ見てたら結構時間が過ぎてしまい。本当に寝れたのはいつもな時間。



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「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

2015年12月20日 | 映画
ブルーレイで映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を鑑賞。公開時に予告篇は見て興味は少し持ってたけど見逃して、本日詳細は殆ど知らないまま見ました。
主役の子役の芝居が良くて映像も音楽も繊細で編集や音響のメリハリある効果なんかもあって見入ってしまった。
内容も先が読めずどうなるのかと興味を惹きましたがオチとしては成る程そうきましたか?と感心したけどそこまで大きくは感動もせず感動一歩手前な感じでした。しかしその後に更にもう一つ結末があって、そこで感動して涙してしまいました。
全体的に芝居が見応えあって良く出来たドラマに集中してみれて結果、心に残る映画となり衝動買いしたものでしたが良い映画が見れて良かったです。
特典映像も興味深く9.11で亡くなった人や残された人、そして他にも心に傷を持った人の気持ちや前向きな強さみたいなものも感じれました。
マックス・フォン・シドーとサンドラ・ブロックの芝居もとても良かったです。


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「スーパースター」

2015年12月19日 | 映画
VHSで映画「スーパースター」を鑑賞。高校の時に展覧会に行き大学時代にハマったアンディ・ウォーホルの伝記映画。数々の当時の映像の編集によるコラージュが良くて見応えがあり短い尺の中で飽きる事なくあっという間に見れちゃうドキュメンタリー映画。
久しぶりに見ましたが熱中してた頃を思い出しつつ乾いた傍観的な感覚と創作意欲について思い出したりしました。
ウォーホルの良い所は誰でも出来そうにさえ感じる芸術を庶民的な所に近づけた所と色彩感覚。ものの見方を変えてみるとどんなものでも芸術であり得るというような所。
彼の周りにいた色々な人々も個性的な人ばかりで若きエネルギーを感じます。音楽も良い映画です。



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「スターウォーズ フォースの覚醒」

2015年12月18日 | 映画
公開初日のレイトショーで映画「スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」を鑑賞。
チケット取れないかと思ってたが1つ上映ズラすと普通に見れた。初めてVitってシステムで予約して見たのでした。実は予告篇の十字のライトセイバーや宇宙の映像が無いのを見てあんまり期待度は上がらずでハードル下げめでの鑑賞でした。
初日に見たのは余計な前情報が入ってくるのを避けたかったから。
既にいくつか設定なんかが耳に入ってしまってそこから自分なりに想像しちゃうと大筋は予想出来ちゃいました。結果、詳細は違ってはいたものの基本は予想通りの展開でしたね。
ネタバレしないように書くけどこれから見る人はヒントになっちゃうかもなのでこの先は読まない方が良いと思います。

見終わっての僕の正直な感想はう~ん。な感じ。前シリーズやファンの事考えて拘り持って真面目に作っているのは凄く感じるし実際そんな中、良く出来た映画には仕上がってはいるのは評価出来るし新作を見せてくれた嬉しさはあるのだが、途中から悪者側の魅力に欠けて面白さよりなんか残念感の方が増していってしまったな。冒頭から1時間ぐらいは新しいキャラの魅力や新鮮さも素直に楽しんで見れたんだけどね。
基本は予想通りエピソード4と同じような流れになり時代は繰り返す的な構成でした。なので先が予想出来ちゃうんですね。少し別方向へ向かうか!と思える間がありましたが結局…。そしてやっぱり宇宙空間での戦いの場面が少ないのでした。「スターウォーズ」なのにだ。
キャラクターは良かったんだけどその背景がまだちゃんと描かれないままだったので感情移入がしずらかったのかなぁ~説明無い分色々想像出来て良かった部分もあるけど、ここの展開が今後面白くなっていくかどうかの鍵になって来ると思います。
なので続編は楽しみでもあり不安でもあるな。
フィルム撮影に拘った映像のトーンなんかは旧4~6作に近いものがあり良かったです。
悪者側については色々言いたい事あるけどネタバレになりそうなので止めておきます。


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「グリーン・インフェルノ」

2015年12月17日 | 映画
仕事終わりに会社の映画好き3人で映画「グリーン・インフェルノ」のレイトショーを観に行きました。
「食人族」のリメイク作なのでドキュメンタリータッチのグロい映画なのかと思ってましたが案外しっかり撮られた劇映画でした。シナリオがなかなか良く出来ていて社会風刺が効いた所が気に入りました。
ちょっと後半は説明小ネタ的なものが多く逆にまとまりの無いものにもなってましたが…。
そう考えると似たような風刺テーマを直接的な言葉少なく映像で見せて感じさせてインパクトも強かった「食人族」は改めて凄い映画だったんだなと思いました。
今回の映画は各役者の個性や感情が上手く出ていて人間ドラマとしても面白く見れました。
いくつか先が読めちゃう所もあったけどショッキングな場面も出てきます。そこら辺を直接しっかり目撃出来てしまう映画でした。
監督夫人でもある主演女優さんの目の芝居がとても良かったです。
ラストは暗い気持ちになるのでは無く風刺が効いてるのでちょっぴり考えさせられつつも何処か爽快というか娯楽作として見れました。
言語の分からない世界であんな風に取り囲まれて食べられると分かったら相当恐怖ですね。そんな恐怖感もちゃんと感じる事の出来る映画でした。

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「パニック・フライト」

2015年12月16日 | 映画
テレビ録画していた映画「パニック・フライト」を鑑賞。
前に一度見た事はあったが、かなり面白かった記憶がある。見始めたら止まらなくなるようなテンポの良い演出でドキドキハラハラしながら見れます。オチを知ってるから初めて見た時程の緊張感などは無いにしろユーモアある捻りや仕掛けがあって分かって見てても再度楽しめた。
かなり優秀なサスペンス映画だと思います。主演の女優さんも綺麗で頭も切れて良かったです。
ウェス・クレイブン監督の職人的なうまさの光る一品。


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「シンドバッド 黄金の航海」

2015年12月16日 | 映画
DVDで映画「シンドバッド 黄金の航海」を鑑賞。中学生の頃にテレビで見て印象に強く残ってた映画でハリー・ハウゼンの関係した作品群は放送される度に良く見ていました。
題名が似てるからどれがどれだったかごっちゃになってたけどキャロライン・マンローが出ていたのがこの映画でした。見たくなった時にはソフトが見当たらなくなっててやっと入手したのでした。
とても夢ある冒険物語で「レイダース」に似た面も沢山あります。もちろんこちらが先に作られてます。
ストップ・モーション・アニメで動くクリーチャーはいつ見てもワクワクするものがあります。
編集のテンポは今見るとちょっとユルい感じもしますが数々の美術や特撮場面が見ていて楽しいです。
キャロライン・マンローもセクシーで美しくて見応えあります。
久しぶりに見れたけど随分昔の映画なのにクオリティが高い作品でした。




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「007 スカイフォール」

2015年12月15日 | 映画
テレビ録画していた映画「007 スカイフォール」を鑑賞。2時間以上あった映画ですがテレビ放送の為にかなりカットして短くされたバージョンです。新作見に行く前に見れたら良かったけど後に見る事になったのはちょっと残念。
テンポ良く進むしこのカット版は見やすくて案外良かったです。
飽きずに見れましたが色々なエピソードを詰めこんだような内容は新作とも似てました。途中で本筋が何だったか忘れちゃうような感じ。
それが案外分かりやすく見れたかな。
高級感のある撮影で007映画らしいゴージャスさがあります。後はボンドガール的な華やかな要素ももっとあれば良かったけどそこは大人しめだったかな。


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「ヒッチャー2 心臓”完全”停止」

2015年12月15日 | 映画
随分前にテレビ録画したままだった映画「ヒッチャー2 心臓”完全”停止」をやっと鑑賞。
最初の「ヒッチャー」は傑作でそれ自体で完結してるから続編なんか作ってもなぁ~と思いましたが気にはなって録画したのでした。
前作と同じくトーマス・ハウエルが出てるのは良かったけどルドガー・バウアーに変わるような役者はやっぱりいなくてなんとも微妙な悪役となってました。話も結構強引というか都合良い展開が目立ちます。
それでも中盤まではまだ面白く見れたけどトーマス・ハウエルの役がいなくなってからはどんどん失速というかつまらないものとなってゆきました。役者はみな頑張ってたし悪くは無いのですがやっぱり内容がねぇ~。後付け感と都合良すぎな展開にどんどん興味が削がれるというかそうですか…となってゆきました。
まぁ最初から期待はしてませんでしたけど最初の方で案外惹きつけられたのに結果的にはアレで残念感も増しちゃいました。


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「プリティ・イン・ピンク」

2015年12月14日 | 映画
DVDで懐かしの映画「プリティ・イン・ピンク」を鑑賞。公開当時、千日前スバル座で観た記憶がある。
先日久しぶりに「恋しくて」という映画を見直して感動しちゃったから同じスタッフとキャストが出ていて印象深いこの映画も見直したくなったのでした。
結果やっぱり良い映画だったけど感動出来たかというとそうでもなかったかな。何というか結構覚えていてオチも分かっちゃっていたから。
ラストはなんとも清々しさも残るが冷静に考えるとちょっと酷い面も感じるね。ちょい役だったけどクリスティ・スワンソンの笑顔に救われるけど…。
主役の3人が良いのはもちろんとして今回は脇役の良さに気がついた。
主人公のお父さんを演じるハリー・ディーン・スタントンが良い味を出していた。
懐かしいヒット曲も流れて僕らの青春時代の青春映画ですね。
サントラCDも先日買っちゃいました。


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