どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ゴジラの逆襲」

2019年12月30日 | 映画

ブルーレイで「ゴジラの逆襲」を初鑑賞。2作目にあたる映画で白黒映画です。ドラマ部分が役者の演技や喋り方等も凄く素人臭いというか違和感ありであまり面白味は無かったです。
ゴジラはデザイン的には良かったけど前作にあったような巨大感が感じられず小さく感じちゃって着ぐるみプロレスを見てるようでもありました。
そういう点で恐怖感も減り残念な感じもしましたが大阪の街を壊す場面とか特撮の面白さは感じれました。一度派手な見せ場が終わった後に再度ドラマが続き後半にもう一度見せ場がやってきました。氷を使ったゴジラ退治作戦の特撮は見応えありました。
特攻隊のような人間側の活躍や復興にかける姿が日本人の頑張る当時の気概のようなものも少し感じれて良かったかな。でも全体的には前作と比べて随分とパワーダウンしたような印象の映画。

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「ゴジラ」

2019年12月30日 | 映画

ブルーレイで「ゴジラ」の第一作目を鑑賞。思ってたより画面の暗い映画でしたね。だけどゴジラの凶暴さと恐ろしさが1番感じられる作品だとも思いました。物語も核への恐怖や批判が明確に出ていて兵器や戦争に反対するメッセージが感じられます。
ゴジラが巨大に見えて全貌が明らかになるまでの展開とかドラマ部分も見応えがありました。フィルムのグレインが格子状のノイズになって見えてしまっているという高画質でスキャンしてダウンコンバートした際に起きるような画質はちょっと残念でした。画質は甘くても良いから格子状ノイズが無いものが良かったなぁ。
凄く古い作品ですがインパクトがあり良い映画です。ゴジラの鳴き声も素晴らしい。

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「ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘」

2019年12月30日 | 映画
海外盤で昭和時代の15作が収録されたブルーレイが予定より早く届いた。
パッケージのデザインとかも良くて2万弱で買えたのは良かったな。
それで、どれから見ようかと思いキングギドラの出てる場面だけ見たりしてから「ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘」という見たかどうかあやふやな映画を全編鑑賞。
ドラマ部分はちょっとかったるいけど怪獣バトル場面は楽しく見れます。
水中で戦う場面っていうのは初めて見れたかもです。ちょっとプロレスっぽくもありましたが特撮の味のある良さもありなかなか懐かしくも楽しく見れました。この頃にはゴジラも子供向けな愛嬌ある顔付きをしてましたね。
でも物語はちょっとだけ社会派のような側面もありました。




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「ハッピー・デス・ディ 2U」

2019年12月29日 | 映画

「ハッピー・デス・ディ」が期待通りの面白さで満足して、続けて続編の「ハッピー・デス・ディ 2U」を鑑賞。いきなり今度はそういう始まりですか!と予想外の展開を見せてくれて最後まで意表を付く展開で楽しませてくれました。もはやホラー映画では無くSFコメディのようでしたがキャラクターは前作から繋がってるし愛着も湧き暖かい目で見れました。前作も今作もお気に入りの映画となりました。

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「ハッピー・デス・デイ」

2019年12月29日 | 映画
気になってたけど劇場で見逃した映画「ハッピー・デス・ディ」をDVDで鑑賞。予想外の展開の連続で凄く面白かった。大好きな海外ドラマ「トゥルー・コーリング」にも似た面白さにホラーとユーモアが上手くブレンドされていて話の内容もとても良いものがありました。主役の女優さんが物語が進むにつれて憎めなくなってきて最終的には好きになれました。
アイデアが面白い映画ですね。
パート2もあるので続きも楽しみ


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「ダッシュ!!アウトマン」上映会

2019年12月28日 | 告知
12/28に僕の映画も3本上映されます!
「誕生日プレゼント」(制作10周年記念上映)
「ヒント」(東京初上映)
「A.D.2019 LAST HEISEI」(最新作初上映)
年末の忙しい時期かもですが、お酒飲みつつ気楽に楽しめる上映会ですので息抜きに遊びに観に来て!

師も走るっていう師走の暮れにダッシュ!とにかく走れる者から走るのだ!てことで今年もやります!

「ダッシュ!!アウトマン」上映会
日程:12月28日(土)
時間:19時開場/19時半開始
入場料:800円
会場:シネマボカン(京王井の頭線池ノ上駅徒歩0分)
http://www.cinemabokan.com/
※食べ物飲み物持ち込み自由!差し入れ歓迎!

<上映予定作品>(順不同)
『団地怪談』(2011/2分20秒)制作:EMIPON.COM
『団地怪談2』(2011/2分)制作:EMIPON.COM
『素敵な聖夜がやってきた』(2014/3分) 制作:EMIPON.COM
『三兄弟の話』(2009/11分) 監督:恩田浩
『俺のポルシェ』(2011/5分)監督:恩田浩
『人類補填計画』(2019/12分) 監督:恩田浩
【特別招待作品】
『魁!!ボグワーツ』(2001/23分)監督: リッチマン丸山
『誕生日プレゼント』(2009/8分)監督: 岡本泰之
『ヒント』(2018/10分)監督:岡本泰之
『A.D.2019 LAST HEISEI』(2019/4分)監督:岡本泰之
『伊那谷じじぃさんぽ』(2018/7分) 企画演出:じじぃの園
『宇宙宅配クドさん/事故の証明』(2019/17分)監督:中村犬蔵
だいたい出揃った!けどまだモニョモニョ・・・とにかく来い!
http://outmanlab.blog88.fc2.com/


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「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」

2019年12月28日 | 映画
周りの見た人から評判の良いアニメ映画で更にシーンを追加して公開されているという「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を観に行きました。
大学時代の友人が偶然前の列に居たりの驚きもありました。彼は前に公開されたバージョンも見てるそうです。
殆ど内容知らずに見始めたのですが、何処か懐かしい田舎の空気感が感じられて子供の頃の田舎を思い返したりしながら見てましたが淡々と進むのでちょっと長いなぁとも感じたりもしました。日付が出るので時間の経過に気を取られて日常から先に戦争に入ってゆくのだと予想が出来ました。そこで感じたのは戦争の直前まで日常が普通に送られていた事。急に戦争の被害というか恐ろしさに入れられるという感じがリアルに感じたり出来ました。あんな感じで日常がゆっくりとそして突然に変わっていったんだろうなぁと。
何か流れに身を任すしか無かったような時代に逞しくも順応しつつ色々な秘密の感情とかがある女性の姿が描かれてました。最後は泣けると聞いていましたが泣けまではしませんでした。
色々と考えさせられ体験するような映画でしたが大事な場面で睡魔に襲われてしまっていて何故急に片腕になってしまったのか?子供がいなくなってしまったのか?が理解出来ていないで見る事になってしまっていたのでした。
丁度その辺りだけ見逃していた事とどうなってたのかは後で友人に聞いて判明しました。
主人公の声をのんさんが演じていましたが独特の声でとても良かった反面、本人やあまちゃんのイメージが強すぎて時々連想しちゃったりもしました。


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「ピクニックの準備」

2019年12月27日 | 映画
DVDで短編映画集「ピクニックの準備」を鑑賞。「夜のピクニック」という映画の前日譚にあたる短い短編映画集で一緒に仕事をした事のある何人かの方が監督していて興味を持ったのでした。出演者が若く魅力的でそんな輝きのようなものをしっかりと切り取り残しているものと、そうでもないものとが見れる作品でした。作りは短い自主映画のようなものが多かった。
9つの短編が見れました。


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「ラスト・クリスマス」

2019年12月25日 | 映画
クリスマスなので折角なので普段見ないようなラブコメ映画でもフリーパスあるし見ておきましょうか!とレイトショーで「ラスト・クリスマス」という映画を見に行きました。
ワムの有名な曲も流れます。全体的に80年代にあったラブコメ映画みたいなような作りの映画です。殆ど何も知らずに見たのですが、始まって暫くすると先が読めてしまい途中でやっぱり違うかな…とも思ったりはしたけど中盤で確信に変わり結局やっぱりね…って感じで後半のドンデン返し?は最初の方から分かってたので響きませんでした。こんなに分かりやすくてベタな展開のキラキラ映画って久しぶり。
主人公の女の子をエミリア・クラークが演じてますが最初の方で嫌な奴キャラ全開で引いてしまう程でした。後半で良くなるのも分かりきってるんだけどそのきっかけも急で都合良すぎでした。逆に前半極端にダメっぷり出し過ぎてたかも。
ちょいちょい笑える場面もあったり彼女の天真爛漫な笑顔とか良かったんだけどね。見ていて気になったのはよく動く太い眉毛でした。なんか途中からそこばかり見てたような気もします。
上手く作られたキラキラ映画ですが、やはり物語が分かりきってるとあざとさばかり感じてつまらないですよね。
物語の流れに乗れて最後も気付かずに見れた人にはハッピーな映画だったんじゃないかとは思いますけど。


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「グレムリン 」

2019年12月24日 | 映画
今日はクリスマス・イブ。大好きな映画「グレムリン 」を見るのに最適な日だ!という事で5.1ch 大画面で久しぶりに鑑賞。何度も見てるから音のタイミングとか凄く感覚的に覚えております。たしか高校受験前に見たんだったなぁ。初めて見た時のドキドキ感は忘れられないがコレは最初の1回しか味わえないもの。タイミングや当時の環境なんかも重要な要素ですよね。
映画は最初に見る時が大事です。
改めて見てもCGじゃない特殊造形のクリーチャーが見事で生きているようにしか見えません。濡れた質感や存在感がCGには無いリアルさがあります。ギズモのアップやストライプ他、変身後の奴らの動きなんかは素晴らしい!そしてフィービー・ケイツが可愛いです。
今日改めて見て素晴らしい演技だと感じたのは犬のバーニー役を演じたマッシュルームくんでした。
そしてギズモの血液はピンク色だという事に気が付きました。トワイライトゾーンのポスターも部屋に無造作に置いてあったのも発見!
35年前のものとは思えない完成度の映画です。細かい繋がりのミスとかはありますが…。
全編セット撮影の人工的な魅力のあるファンタジー映画。
初めて見た時から大好きな場面はドリーのパブでのグレムリン の大騒ぎの所。パート2はこの大騒ぎ感を更にパワーアップした感じの賑やかさが楽しくてそれも大好きなんですが、やっぱりパート1の全体的なクリスマスの雰囲気やらクリーチャーのデザイン含めた感じが特別な良さがあって大大好きなのでした。
音楽と効果音も最高でプールにストライプが落ちて大繁殖する直接見せないけど盛り上がる場面はゾクゾクします。今日はフィービー・ケイツのクリスマスが嫌いな理由が語られる場面もとても良く感じました。そこからの少し静かな展開と映画館での大騒ぎに繋がる流れが音楽も心地良い。


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「ラバランチュラ 全員出動!」

2019年12月23日 | 映画
DVDで「ラバランチュラ 全員出動!」を鑑賞。懐かしき「ポリスアカデミー」という映画のメインキャスト陣が出演しているB級巨大蜘蛛パニック映画です。蜘蛛のCGの出来とかは安っぽく「シャークネード」の蜘蛛版みたいな印象。カメオ出演で「シャークネード」の主演の人も登場したりします。そんな遊び心もある同窓会的な楽しい映画で肩の力を抜いて見れる下らないけど面白い映画でした。
歳取ったスティーブ・グッデンバーグが頑張って大活躍する内容で色々な映画のパロディ的なものを盛り込みつつ笑えて爽快な結末へと進みます。
ロスの街を映画スタッフ陣と共に救うという前向きで楽しい内容ですが最終的には結構街は滅茶苦茶です。
巨大蜘蛛はマグマから出現して口から火を噴いたりします。色々と突っ込み所は満載だけど楽しんだもの勝ちですね。続編もあるらしい。次はフロリダの街だとか…。


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「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」

2019年12月22日 | 映画
ブルーレイで「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を見直す。最新作を見てから改めて見直すと思ってたより意味深だった部分の理由付けがちゃんと繋がる面が感じられて深みも増しましたが逆に完結編に向けての伏線になるようなエピソードってのは案外無かったような気もしました。だけどこの作品があったからこそ理解出来る展開とかもありますよね。ユーモアある展開と予想もしない物語展開で結構好きな映画です。新たな展開で驚かせよう楽しませようとしている意欲的な映画であったと思います。最新作は実に上手くまとめあげたという職人的な立派さはあったけど斬新さや革新的なものは無かった気もしました。驚きはあったけど、そう来たか~!いいねぇ~って感じで見れた感じ。


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「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」

2019年12月22日 | 映画
「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を鑑賞。エピソード9で遂に完結編という事で色々なネタバレ情報なんかが耳に入らないうちに観たいと期待値は下げつつ見ました。
結果は思った以上に面白くて突っ込み所はあるにしろ良く物語を作りあげたと言いますか興味深くどうなるんだ?と最後まで飽きさせずに驚きや感動を与えてくれて満足出来る完結編となっておりました。
後半は感動して涙しちゃう所もありました。まだ公開したばかりでこれから観る人も沢山いると思うのでネタバレしちゃうといけないのでコレ以上書くのは控えますが楽しめました。
監督が違うのもあり前作があまり重要では無かったかのような物語の繋がりだったような気もしましたが忘れてる部分もあるのでまた前作を見直したくなりました。


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「アウト・オブ・ブルー」

2019年12月21日 | 映画
DVDでデニス・ホッパー監督・主演の映画「アウト・オブ・ブルー」を見直す。破滅的なエンディングが印象に残る映画です。ダメダメな親に育てられたパンクでエルビス好きな少女の強がってるけど哀しい愛情に飢えたリアルな現実が描かれたショッキングな内容です。見応えのある芝居がしっかり見れてダメダメながらも、もがき生きてる人物が描かれていて、もどかしいけど感情移入出来る部分もあります。
好きな映画です。ラストは爽快感と喪失感のある複雑な感情にさせられます。娯楽作品では無いですが心揺さぶられる映画です。
特典映像のデニス・ホッパーのインタビュー集が昨日見たドキュメンタリー映画よりも興味深い内容で見応えありました。


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「デニス・ホッパー/狂気の旅路」

2019年12月20日 | 映画
大好きな俳優で監督のデニス・ホッパーが亡くなってもう直ぐ10年です。
昔京都まで観に行った「ラストムービー」の再公開に合わせて上映されていたドキュメンタリー映画「デニス・ホッパー/狂気の旅路」を仕事帰りに観に行きました。久しぶりにデニス・ホッパーの姿や声が沢山見れて聴けるかと思いましたが、この映画はホッパーの付き人というか相棒のような存在だった?サティアさんという人のドキュメンタリー映画でもありましたね。興味深い内容でしたが映像的にはそんなに貴重映像満載って訳でも無くゆったりモノクロのインタビュー映像等が続く印象でした。音楽が心地良く回想の旅に連れられる感じはしましたが映画は長く感じたりもしました。
久しぶりにパンフレットも買ってしまいました。「ラストムービー」は以前に公開された時のパンフも持ってます。また見直したいのですが時間的に合わないし今日の劇場は誰かが席移動すると人の影が出たりするしスクリーンもそんなに大きくも無いのでブルーレイ発売を待って購入してじっくり見直したいとも思ってます。
今日の映画で紹介されていた別なドキュメンタリー映画「アメリカン・ドリーマー」が見たいのですが来年に公開予定との事なので観に行きたいと思ってます。


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