どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「トラジディ・ガールズ」

2020年12月29日 | 映画
DVDでジャケ買いした映画「トラジディ・ガールズ」を鑑賞。女子高生2人がSNSで人気を得る為に殺人をするというクレイジーな内容の映画ですがポップで明るいノリでブラックなユーモアもあって楽しく見れちゃいました。だけど殺しの場面はなかなかゴアで見応えもありました。そんな意外性やギャップが楽しい映画です。結構好きなタイプの映画でした。物語展開もどうなる?という感じで変化もあって面白く見れました。「デッドプール」に出ていた不機嫌表情の女優さんが今作でも独特の魅力を出していました。


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「ミスミソウ」

2020年12月27日 | 映画
姪っ子が見たいと言っていた映画「ミスミソウ」のDVDがGEOで3枚1000円で売ってたのでプレゼントしてやろうと衝動買いしちゃう。あげる前に僕も興味が沸いたので鑑賞。漫画が原作のようですが、なかなか陰湿なイジメと復讐の物語でした。スプラッター場面もしっかり描かれてました。だけど全体的にとても美しい映像で雪の白さに衣装の赤が際立っていたりで主役の女優さんも存在感があって絵になる綺麗な映画でした。物語は後半に予想もしなかった展開も見せてくれたり最後まで見応えありました。
役者陣の個性が皆良く出てました。
後で姪っ子に聞いたら漫画とは結末が違うらしいですね。


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「メトロポリス」

2020年12月25日 | 映画
久しぶりにジョルジオ・モルダー版の色&80年代音楽付きで映画「メトロポリス」を大画面で鑑賞。海外盤のブルーレイで日本語字幕は付いて無かったのは残念だが大体は映像だけ見てても分かるし台詞の内容も大まかには覚えているので問題は無し。ドイツの印影の強い独特の撮影に動き、そして大袈裟だけど全身を使った感情表現の芝居に夢中になって見れて、これぞ映画の基本というか面白く見れたし内容も深く考えさせられるものでエキストラの規模も凄く驚かされました。特撮も見応えあり。そしてラストには音楽の盛り上がりもあり感動的で涙が溢れました。やはり素晴らしい映画です。
大学時代にも感動して触発され8mmで「ドラルフ」というサイレント風モノクロ映画を撮ったのでした。もちろん音楽付きで。色々と映画の基本を勉強させてもらった映画です。


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「悪魔のいけにえ2」

2020年12月24日 | 映画
スクリーンで見たいと思っていた大好きな映画「悪魔のいけにえ2」を映写テストとしてブルーレイにて遂に鑑賞。音声はステレオでしたが左右の差も結構効果が出てたり沢山の音による効果や拘りが感じられて凄く良かった。何度も見た映画なのでかなり覚えているのですが、やっぱりイカれた映画です。今回見てレザーフェイスの純愛ぶりがとても印象深く見れました。
チョップトップは相変わらず異様で可笑しな存在感を発揮していてコックは顔と雰囲気だけでも凄い味を出してます。そしてデニス・ホッパーも抜群の狂いっぷりを発揮してて女優のストレッチは叫び声が最高。何だか全員凄い存在感で皆狂った凄い映画でしたね。
もはや結構笑えてしまう程の不思議な映画なのでした。
クリスマス・イブに見れたのも良かったです。


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「トータル・リコール」

2020年12月23日 | 映画
DVDで5.1ch大画面にて映画「トータル・リコール」を鑑賞。何度も見てるけど印象的な場面の多い映画です。CGでは無く特殊メイクや造形による効果や見せ場が面白くて見応えあります。アナログな合成やミニチュアの効果もとても良くアクションも満載の飽きずに見れる娯楽作に仕上がっています。今回見ていてグッと来たのはミュータント達が反撃する場面でした。
リメイク版も見ましたが未来感のCGによる表現は見応えありましたが今作の方が好きでしたね。アナログな特撮や特殊メイクの効果が今見ても見応えあって面白いです。
飽きずに展開する脚本も面白いですが結局最後は全部夢なんだとも捉えられるとは思います。
役者陣も個性的な顔ぶれでシャロン・ストーンも存在感ありましたね。


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「グレムリン2 -新種誕生-」

2020年12月23日 | 映画
学生時代にバイトしていた映画館で公開されて何度もスクリーンで観た映画「グレムリン 2 -新種誕生-」を久しぶりに大画面で鑑賞。何度も見てるから結構覚えているのだが今見てもクリーチャーの動きや質感も良く出来てるなぁと思える破茶滅茶なやりたい放題の遊び心というか悪ふざけが楽しい映画でした。トランプをもじったクランプという金持ち社長とかも飄々と良い味出してます。ディック・ミラー演じるフターマンが出てきた時には久々に彼の姿が見れただけで何だか感動的でもありました。クリストファー・リーとか助演陣の活躍がとても楽しい映画です。ハルク・ホーガンも出てますね。
よくこんな破茶滅茶なだけの映画を金かけて作れましたね。というようなある種、変テコな映画ですが憎めない良さがあり大好きです。パート1の方がもっと個人的には大好き映画なんですがスピンオフ映画としてこちらもやっぱり好きなんでした。
下らないボケとツッコミも満載です。


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「ボヘミアン・ラプソディ」

2020年12月21日 | 映画
セールで買ってたブルーレイで「ボヘミアン・ラプソディ」を劇場で観て以来に見直す。スピーカー検証として7.1ch大画面で。内容は知ってるけどテンポ良く進む展開で面白く見れました。中盤は少し中弛みする印象でしたが、やっぱりこの映画の見所はラストのライブ・シーンですね。大音量で聴くライブは圧巻です。
全然似てない筈なのに、そっくりに見えてしまうフレディ・マーキュリーが蘇ります。それと途中で「ハイランダー」のサントラだったと思う曲が流れる所でしんみりさせられました。
良い映画だったけれど初めて劇場で観た時程は感動は出来なかったかな。
スピーカーに歪みが無いかのチェックに注意がいっていたからかな…。



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「ワンダーウーマン 1984」

2020年12月20日 | 映画
久しぶりに映画館で映画鑑賞「ワンダーウーマン 1984」です。アメリカより先に日本で公開されたとの事。
テレビの情報番組で解説者がさらりと話の筋を言ってて、それを聞いたらもう大体の流れや筋は予想出来ちゃって楽しみが半減しちゃいました。しかも、ほぼ読み通りなのでした。面白くは見れたけれど驚きや盛り上がりには欠けた印象。見てて思ったのは「ミステリーゾーン」の1話を凄く壮大に描いてる感じだなぁというもの。全体的に長過ぎるとも思いました。前作もそうだったな。見せ場は良く出来てるんだけど、そこを盛り上げる感情の流れの持って行き方に何かハマれない感じ。唯一ベタで分かりきってるけど盛り上がり感動出来たのはある決断をして空飛ぶ所でした。涙も溢れました。
花火の中を飛ぶ場面も綺麗でしたね。
1984年が舞台で最初の方はそんな時代感も魅力ではあったけれど途中からは時代どうでも良かったんじゃない?みたいな感じで特に生かされては無かった印象です。「バットマン vsスーパーマン」等の映画でゲスト的に登場して主役を食ってしまうような活躍を見せてくれたような魅力というのがちょっと少なかった気もしました。


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「ミニミニ大作戦」

2020年12月19日 | 映画
昔ダーツバーのモニターで流れていてラストの方だけながら見した事あった映画「ミニミニ大作戦」を初めて頭からちゃんと鑑賞。車のアクションが凄かったぐらいしか覚えて無かったので物語展開にもぐいぐい引き込まれて面白く見れました。良く出来た娯楽作だと思います。役者陣も個性派揃いでそれぞれが魅力的でした。若きシャリーズ・セロンは美しかったですなぁ。
ベニス・ロケが印象的でしたが最初だけで殆どはL.A.ロケでした。
テンポ良く展開し予想を裏切る流れもあったりでアクションもスケールが大きく見応えある映画でした。




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「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」

2020年12月18日 | 映画
コロナ禍で劇場で見逃してしまった映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」をようやく鑑賞。ハーレイ・クインというキャラクターが好きで楽しみにしていたのですが女子ウケを狙ったような可愛さみたいなのがあざとくて出ずっぱりなのにイマイチ印象に残らない感じがありました。ナレーションでの説明が多く時間軸が前後したり映像や編集的には面白い効果はあったけど物語やキャラクターに感情移入しにくくて流れを傍観してるような感覚の時間が多く感じちゃいました。
面白いんだけど何かもう一つな感覚が残ってしまうという変わった映画でした。何度か見ると好きになるかもですけど何か色々と狙い過ぎというかクレイジーさが荒削りでキレキレだと良かったのにな…みたいな気がしました。
沢山の女性キャラがそれぞれ活躍する後半はなかなか楽しく見れました。
色彩も好みでしたがちょっとオシャレ寄りでしたね。もう少し下品な方向の方が個人的には好み。
女性には人気ありそうな作品に仕上がっていたんじゃないかとは思います。




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「フリージャック」

2020年12月18日 | 映画
公開時に少し気にはなってたけど安っぽくてつまらなそう…とスルーしていた映画「フリージャック」を今になって鑑賞。出演者が何気に豪華ではあるが何か合ってないような異質な感じがしました。今見ると皆の若い姿が懐かしいというか新鮮というか…未来世界の描き方が当時のハイテクっぽいパソコン画面とかで描かれますが今見ると何とも古臭く感じちゃうのでした。
未来の車のデザインとかは面白かったけど。そんな訳でやっぱり安っぽい印象のSFアクション映画でした。だけど、そこそこ面白くは見れました。
時代性感じる少々個性的な映画でした。合成とかも微妙だけど味わいはある感じです。エミリオ・エステベスにミック・ジャガーにレネ・ルッツにアンソニー・ホプキンスが微妙な役をそれぞれ演じておりました。


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「ブレイブハート」

2020年12月17日 | 映画
買ったけど長いから通しで全編はなかなか見直す機会の無かったブルーレイでスピーカー検証も兼ねて5.1ch大画面で久しぶりに「ブレイブハート」を鑑賞。初めて東京国際映画祭で見て感動した大好きな映画です。内容知っていても再度大感動出来ました。涙がラストに溢れて心が震えます。音楽もとても良いですね。大画面・大音響で見直せて良かった。色々と考えさせられる心熱く強くする映画ですが裏切りや失望等の喪失感もとても心に響きます。スケールも大きく撮影も美しくアクションにリアルな残酷描写も凄いです。改めて凄い映画だと感じつつ内容は案外ベタなメロドラマでもあったんだなぁとも思いました。


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「シスター」

2020年12月16日 | 映画
14歳の監督が撮ったというのに興味を持ちジャケ買いしちゃった映画「シスター」を鑑賞。フランスのホラー映画です。超低予算の映画でしょうが撮影も音楽も編集もしっかりしていて14歳で撮ったとは思えない出来で色々と甘い部分はあるけど飽きずに惹き込まれる映画でした。中途半端でパターンな最近のハリウッド製ホラー映画なんかより先も読めないしアイデアも新鮮で全然良かったと思います。前半は「呪怨」のフランス版みたいな感じで途中から「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」みたいな流れになりつつ「フォース・カインド」や「エミリー・ローズ」みたいな感じにもなってゆきました。役者陣もなかなかの熱演で表情とか良かったです。ちょっと説明不足というか説明下手というか良く分からないような部分もありましたが想像力を刺激するものがあり良い感じ。ちゃんとした捻りもありました。
シスターの「シャイニング」みたいな不気味な2ショットとか絵になってました。色々な映画の影響は垣間見れますがただの真似事ではなく上手く取り入れられている感じがしました。
殺人場面とかは直接は見せない描き方でしたが下手なの見せられるより見せないのが効果的でした。後で分かったけど悪魔?に憑依された少年役を演じていたのが本作の監督だったようです。彼の今後の活躍に期待させられます。しかしどういう経緯で本作は作られたのだろうか?そちらにも興味があります。


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「SFソードキル」

2020年12月14日 | 映画
藤岡弘主演の80年代のハリウッド製サムライ映画「SFソードキル」を鑑賞。
ポスター等で存在は知ってたけど見た事無かった映画でした。何だこりゃ?というような物語に怠い展開でしたが変な可笑しさと哀しみと憎めない魅力はありました。サムライが何故かロサンゼルスで冷凍状態で発見されてどんな技術なのか知りませんが生き返らせる事に成功して言葉も分からないのに何故だか伝わり信頼関係みたいなものも築いたりとご都合主義の連続なんですけれどサムライが現代のロサンゼルスで何しでかすのか?という興味と面白さはありました。やっと見れましたがこんな映画だったのかぁ~という印象です。そこそこ楽しめたけど全体的にはまぁまぁね。




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「エルヴァイラ」

2020年12月11日 | 映画
昔レンタルビデオで見て、また見たいなと思っていた映画「エルヴァイラ」ですが日本ではDVDもBDも出ていないので海外盤のブルーレイを買ってしまいました。日本語字幕は付いてないので台詞の詳細は分からないけど全体的な流れと世界感というかB級ホラー映画愛感じる楽しさは味わえました。
エルヴァイラというキャラクターの存在感と魅力で見せてくれる馬鹿馬鹿しい憎めない映画です。全体的にはグダグダな展開でワンパターンな芝居にしつこいおっぱい強調カットとかが続きますが後半では特殊メイクも使った悪役が登場したり、くだらない負け方したりで無理矢理なハッピーエンドになだれ込みました。グダっと見るのに丁度良いポップでダークなホラー風味コメディです。


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