どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「BLOOD BEACH」

2020年01月31日 | 映画
ポスター見て気になってた映画「BLOOD BEACH」をYouTubeで鑑賞。日本版DVD出てたけどアナログマスターとか書いててパッケージの画像も酷かったので買わなかったのでした。日本語字幕無いけど画質の良い状態で気持ち良く見れた。だけど台詞の詳細は殆ど分からずバート・ヤングの役柄が何なのか良く理解せずに見てました。後で荒筋読むと警察だったとか。チンピラか悪徳何とかみたいな役かと思ってたよ。まぁ話の内容の詳細は理解出来てなくてもモンスター映画としての流れは楽しく見れました。
期待してたのはそこだったので。
ビーチが人を襲う映画なのです。人を引きずり込む描写は見応えあり。
何回か見れます。撮影とか映画としての作りはとてもしっかりしているのですが単調で飽きる部分も多かった。
ビーチの下に棲む謎のモンスターの正体も最後にチラッとですが見れました。ポスターのインパクトには負ける映画でしたが部分的には面白かったです。


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「モスラ対ゴジラ」

2020年01月31日 | 映画
ブルーレイで「モスラ対ゴジラ」を鑑賞。子供の頃に見て以来です。ミニチュア使った特撮は実に良く出来てて見応えあったけど合成は荒が目立ちました。だけど昔の映画だと考えると凄い完成度の映画だと思います。
ドラマ部分もしっかりしていて物語も沢山のエキストラとかも見応えありました。
ゴジラの顔付きも不機嫌な猫っぽさもあって好みです。少し間延びする所もあったけど娯楽作として良く出来てると思いました。
モスラの幼虫が予想外の強さを見せてくれて遂にあの最強怪獣ゴジラをやっつけちゃいましたね。
子供の頃以来なのに覚えてる場面も結構ありました。


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「アナと雪の女王」

2020年01月31日 | 映画
パート2が公開されててフリーパス持ってたから興味あったけど前作見てないからなぁ~とスルーした映画のパート1を姪っ子にブルーレイで借りた。
公開時に主題歌が流行って姪っ子が大好きだったのを覚えてます。
フリーパスの期限は切れちゃったけど折角借りたので見てみようと日本語吹替版にて鑑賞。
美術にCGが素晴らしい出来で映像が美しい。話の内容は分かりやすく、きっとこうなる!という展開を上手く裏切ってくれて話を盛り上げ最終的に気持ち良く見終われるものとなってました。日本語吹替声優も実に良くて全く違和感無く自然に見れた。松たかこって歌凄く上手いんですね。
有名な主題歌歌う所でコレか!と盛り上がりました。音楽と映像の盛り上げ方が見事でした。
とてもシンプルな物語ですが無駄無く描かれていて楽しく見れました。
パート2にも興味は湧きますがパート1で充分完結してて満足してるので2は荒筋に興味が持てたら見たいと思います。


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「BLOOD SUCKING FREAKS」

2020年01月30日 | 映画
レンタルビデオ時代から気になってて部分的にはスチルとかで見てたけど全編ちゃんと見た事無かった映画「BLOOD SUCKING FREAKS」を遂に鑑賞。ビデオ題名は「悪魔のしたたり」でしたね。ネットで見つけたオリジナル版なので日本語字幕無しでの鑑賞。雑な作りにも見えますが案外ちゃんとした作りの映画です。台詞の意味はしっかり理解出来ないで見てましたが大体の感じは分かりました。事前に知っていた部分が多いので衝撃というものは少なく確認作業のようでもありましたが内容的にはかなり攻めた内容です。ホラーというよりポルノというかコメディというか変な映画です。
女優が沢山全裸で出てるのですが不思議と全然エロくないのでした。
後半単調な展開に疲れてか睡魔に襲われましたが所々で素敵な映像がありハッとさせられ最後は急に何だか無茶苦茶になってきてチンポサンドの絵にTHE ENDとなりました。


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「ブレイブ」

2020年01月30日 | 映画
DVDで久しぶりにジョニー・デップ監督・脚本・主演の映画「ブレイブ」を鑑賞。昔一度見ているのですが何とも印象に残る魂の心意気じゃないけど勇気と優しさと他にどうする事も出来なかった悲しい境遇の果ての姿に心が静かに揺さぶられるものがありました。
マーロン・ブランドが出てて音楽はイギー・ポップだったりするのも見所。
奥さん役の女優さんは「プレデター」に出てた人だったと知りました。相変わらず綺麗な人でした。
とてもまったりゆっくり時間が過ぎてゆくようであっという間に過ぎる時間。移動ショットの面白さに音楽の染みるような感覚が良い。編集のテンポの緩急もあって惹き込まれました。
撮影も美しく良かったけどフレーミングの上部が詰まっているというか頭が半分切れちゃっているような所が多かったのは狙いなのか?ソフト化された時の問題なのか良く分かりませんでした。火とか明るい場面に黒いノイズが発生してたりソフトとしての出来はあまり良く無いとは思えます。
初監督作品ですが立派な映画を作ったと思います。他に監督した映画は無いのかな?好きな映画の一本です。


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「アメリカの友人」

2020年01月28日 | 映画
過去に2度程見ている筈だが内容は殆ど忘れてしまっていた映画「アメリカの友人」を鑑賞。主演のデニス・ホッパーにブルーノ・ガンツそしてロビー・ミュラーによる美しい撮影が良いヴィム・ヴェンターズ監督作品。
部分的に印象に残る映像や場面はあったけど話の内容は完全に忘れてたので、どうなるのか?と興味深く見れたけど展開がまったりしてて睡魔に襲われてしまったりもした。前回見た時もそんな感じだったように思う。
サスペンス的な展開から集中して見れて最後は何ともしれない良さを今回は味わえましたが後味は気持ち良いものでは無く不思議な切なさがあります。
同時に妙な解放感のようなものも感じれました。
デニス ・ホッパーが「ラストムービー」の役みたいな姿で登場して自然体な感じで演じています。ブルーノ・ガンツも良い芝居です。ラストの海での撮影がとても美しく素敵です。


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「CATS キャッツ」

2020年01月27日 | 映画
評判悪い映画「CATS キャッツ」が気になりレイトショーで字幕版にて鑑賞。ブロードウェイ・ミュージカルで有名ですが見た事はありませんでした。だけど人気作なので物語とか良いのかな?みたいな気分で見たくなってたのでした。
だけど物語というのが全く惹き込まれるものが無くて猫である意味もよく分からなかった。一曲だけ知ってる曲がありました。
映画はいきなり何の説明も無く始まり映像的には綺麗でCGによる猫スーツの毛並みとかちょっと異様で面白い世界観で楽しく見れてました。美術も良いし煌びやかで案外良いんじゃないかと。デブな茶トラ猫のキャラが良くてネズミやゴキブリが出てきて予想外の狂った展開にコレはひょっとして傑作の可能性も?と期待しちゃいましたが物語に惹き込まれるものが無かったから段々と飽きてきて、その後は長いPVを傍観しているようでした。
主人公?の白猫はバレエ・ダンサーのようなクネクネした動きばかりでしたがもっと猫らしい俊敏で弾けるような動きも見せて欲しかった。他の猫もワイヤーで吊られたような動きが多くて躍動感に欠けた印象。猫の飛び跳ねたり機敏な動きが生かされてない。後は寝てばかりとか眠そうな猫がいないのもなんだかなぁ。と猫っぽさがあまり無かったのでした。工夫すれば出せただろうに。
音楽は80年代を感じる古い感覚があってそこは個人的には好みでした。
CGはなかなか良く出来てて凄いと思ったけどずっと見てると飽きもありました。CGスタッフの数が凄く多くて驚愕と共にお疲れ様と思えました。
やはり物語を僕は殆ど理解出来なかったのでダメでした。


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「パラサイト 半地下の家族」

2020年01月26日 | 映画
レイトショーでカンヌ映画祭で賞を獲ったと評判の良い映画「パラサイト 半地下の家族」を鑑賞。韓国映画を見るのって凄く久しぶり。感情が激しく生々しく暴力的なものが多いイメージなのであまり好んで見なかったのでした。とてもしっかりと作り込まれた映画でどるなるのか?と惹き込まれるものがありユーモアも感じれて良かった反面、気持ちの悪い居心地悪さみたいなものも同時に感じました。時々意表をつく展開があったりしたけど流れ的には大体先が予想出来ちゃいました。
なので面白いと思えるものと、何処か違和感感じる部分が同時進行する不思議な感覚の映画だと感じました。
有り得ないような都合の良い展開を見せますが、有り得そうな感じもしてグイグイと見せてくれました。最終的になんか切ない哀しみのようなものも感じれました。


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「ジョジョ・ラビット」

2020年01月26日 | 映画
評判の良い映画「ジョジョ・ラビット」を劇場で鑑賞。ナチスかぶれの少年がユダヤ人の少女に出会って恋して…みたいな話でシリアスな内容ではあるが作りはかなりコメディ調。音楽が効果的に使われていてちょっと斬新。面白く見れてたけどコメディに振り切れてる訳でもなく微妙な感覚で進みます。前半の途中で睡魔に襲われてしまい気がついたら少年は顔に怪我をしてました。まぁ大体流れは分かったけどどのくらい見逃してしまったんだろう?その後は集中して見れました。
重い内容なのにユーモラスに描かれたりしますがスカーレット・ヨハンソン演じる母の最期の見せ方はショッキングで重い哀しみを感じる印象的な場面でした。ナチスの教官が少年を庇う後半の流れもグッとくるものがありましたが最後のデビッド・ボウイの曲ヒーローのドイツ語版に合わせて踊る場面が何ともしれない感覚があり涙が溢れた。開放感というか何というか良く分からない感情がありました。
全体的には期待した程の良さというものは感じにくかったけど最後で一気に良さが伝わってくるというちょっと変わった映画でした。トム・ウェイツの大好きな曲も流れてました。歌詞の意味知ってたから意図するものも伝わった。他の曲も意味を知ってたらより楽しめたんじゃないかと思う。


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「THE FANGORIA VIDEO MAGAZINE VOL.1 トム・サビーニ・スペシャル」

2020年01月20日 | 映画
久しぶりに「THE FANGORIA VIDEO MAGAZINE VOL.1 トム・サビーニ・スペシャル」を見始めたら止められなくなり約1時間ですが見ちゃいました。80年代はトム・サヴィーニの特殊メイクのスプラッター・ホラー映画は全盛期で沢山夢中になった作品がありました。「ゾンビ」「13金」「ローズマリー」「バーニング」「マニアック」「クリープショー」等のメイキング映像が見れます。ホラーの特殊メイクの裏側はとても興味深くて、そこを知るようになってからホラー映画が大好きになったのもあるので、このビデオは大好きなのでした。
トム・サヴィーニは役者としても活躍しているから、そのキャラクターも印象に残ります。最近でも時々出演されてる姿を見ると嬉しくなっちゃいます。昔から黒い髭と丸い目の印象で全然変わって無いですね。
彼の直筆サインを持ってます。


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「ペット・セメタリー」

2020年01月19日 | 映画
「ペット・セメタリー」のリメイク新作映画を昔コレの予告編パロディ映画を一緒に撮った金子君と共に鑑賞。
彼は旧作は見た事無かったようです。
僕は旧作も見ていてラストの一部は余計で必要無かったと思いつつも記憶に残る泣きたくなる程、恐ろしい映画として好きな映画でした。
今作は基本的に同じ内容のお話で先を知ってるからか全体的に長い印象を受ける映画でした。だけど旧作とはちょっとづつ違う側面も見せてくれて最終的な結末の描き方は全然違うものとなってました。コレはコレで興味深くて良かったけれど旧作のラスト直前の哀しくも恐ろしい瞬間の感覚は感じられずでした。意味深な動物のお面とかあまり意味無かった気もするし色々と無理のある展開も目立った気もしました。でも思ったより面白く見れて楽しめた。
家に帰ってからブルーレイで旧作の最初と最後の方だけ見直すが役者も展開の流れも自然で良くて個人的にはやはり旧作の方が好きだな!と思いました。最後のラモーンズの曲も良し。
リメイク版も同じ曲が流れますがカバー曲となってました。


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「リチャード・ジュエル」

2020年01月18日 | 映画
レイトショーでイーストウッド監督の新作映画「リチャード・ジュエル」を鑑賞。実話を元にした映画です。
とても良かった。何度も涙しちゃいました。
FBIが思ってた以上に無能でメディアリンチも酷くて主人公家族に同情しました。映画なので極端にベタに描いているからかもしれませんが何処の国もメディアが腐ってる感じがします。
主人公は少々変わっていて、どこか抜けてる感じもするのですが芯で賢く強い面も感じれたりもした。
母親役のキャシー・ベイツの存在感と演説に心揺さぶられました。
主人公の役者は知らない人でしたが、とても自然体な人柄の良さのあるキャラクターで良い芝居してました。彼みたいなキャラクターが主役の映画ってあまり見ない気もして新鮮であり極端なキャラクター作りで無く普通な男を演じている点が良かったです。
弁護士はとても頼れる人物として描かれていて芝居も見事。
映画の構成もしっかりしていて飽きさせず爆発テロの前に別な日のコンサートで緊迫感を見せつつ何も起きなかったりしたりの描写があったりしての何げない流れの中からの突然の爆発場面となる所はホラー映画でも最近味わえないような衝撃で爆発と同時に全身がビクッと反応しちゃいました。
イーストウッド監督の映画はいつも物語の流れに引き込む力が素晴らしく最近の映画の中も特に良かった。
今作もチョコ菓子スニッカーズが印象的に使われていて「ハドソン川の奇跡」を見た時と同じく帰りに買って珈琲と共にいただきました。




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「女子高生チェーンソー」

2020年01月16日 | 映画
「女子高生チェーンソー」という映画を日本語吹替版で鑑賞。非常に下らないコメディ・ホラーで吹替もバカっぽくて良かった。チェーンソーはちょっと出るけど意味無し。犯人が誰か?なんてどうでも良い展開だけど最後のどんでん返しの下らなさと意味無し具合が憎めません。下らないけど最後まで見ちゃったのでまぁ嫌いじゃない映画です。アメリカ人の女子高生の制服姿がエロいです。色白金髪の子がキュートでしたが最後は伸びてアホみたいな死に方します。まぁ意味無く沢山死んでどうでも良いエンディングを迎えるおバカ映画でした。




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「シティーハンター」

2020年01月14日 | 映画
テレビ録画していた映画「シティーハンター」を鑑賞。昨年末に観に行ったフランスの実写版映画では無く92年にジャッキー・チェン主演で作られた香港映画の方です。漫画もよくは知らないのですが設定とかは昨年末に見たので知れてた。若き後藤久美子が出てたり日本のゲームやらカラオケなんかも無造作に詰め込み何が何やらな遊びまくりの馬鹿馬鹿しい娯楽映画になってました。だけど殆どのギャグがスベりまくりという感じもしました。そういう下らないギャグの連発に段々と麻痺してきて時々笑えちゃうものもありました。画質は良く無くて当時のVシネみたいでしたが懐かしい風景やらファッションなんかも見れます。後半はジャッキー・チェン映画ならではのカンフー・アクション満載でアイデア凝らした下らないギャグとアクションが融合して暴走した面白さがありました。
ジョイ・ウォンっていう女優さん綺麗でしたね。出来れば日本語吹替版で見たかったのですが字幕版でした。


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「TIME タイム」

2020年01月13日 | 映画
ブルーレイで映画「TIME タイム」を鑑賞。公開時に予告編を見て物語の設定等を知りリアリティーに欠けるSF映画だなぁと感じあまり興味も湧かずスルーしたのですが主演女優のアマンダ・セイフライドの魅力だけは気になっていたのでした。安く入手出来たので見てみる事に。CG効果とか良い出来で面白い世界観を見せてくれましたが話の設定や内容がやはり信憑性に欠けて覚めてしまう嘘っぽさが目立ちなかなか物語に集中出来ずでした。
しかし発想は面白いです。時間をお金に変換して見てみると結構現実的な社会の問題定義や構造が見えてきて色々と考えさせられる面白いものがありました。前半は設定の強引さや都合良すぎる展開に付いていきにくかったんだけど最終的には娯楽作として楽しめ問題定義に考えさせられるというなかなかの映画だったとも思えました。
イケメンと美女の未来の銀行強盗・逃亡・恋愛物語でした。


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