どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「すべてが変わった日」

2022年12月31日 | 映画
ダイアン・レインとケビン・コスナー主演の映画「すべてが変わった日」を鑑賞。
詳しくは内容とか知らずに見れたのですが前半は展開が早く回想場面なのかどうか迷って混乱もしました。大人の夫婦の濃密な時間がまったり流れる展開で西部劇のようなアメリカらしい風景等も見応えありましたが不穏な展開に突入してゆきました。
アメリカの田舎の家族の恐ろしさみたいなものが突然加わって「悪魔のいけにえ」みたいな家族が現れました。
そこからの展開は西部劇みたいでもありましたが視点を変えるとどちらも狂った正義感を持って互いに争い合っているようにも見えて正直複雑な感じで見てました。
何かしみじみと良い話風にエンディングを迎えるのですが何かスッキリしないものも残りました。
色々と考えさせられるものはありましたが単純にアメリカの田舎の恐ろしい一面を見せられたなぁという感じのする映画でした。








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「悪魔のワルツ」

2022年12月30日 | 映画
DVDで「悪魔のワルツ」を久しぶりに日本語吹替にて鑑賞。殆ど内容忘れてましたが見るとすぐに筋は思い出しました。リストによるメフィスト・ワルツという曲が使われていますが「シャイニング」の音楽と同じ旋律だったのでそうだったんだ!と発見でした。
主演のジャクリーン・ビセットが美しくセクシーで悪魔絡みのオカルトものですがエロティックな要素と愛欲がテーマでもある一途な愛の映画でもありました。
切ない側面もあるけど悪魔抜きの物語としても成立する恐ろしい物語でもあるとも思いました。
娘が亡くなったり酷く恐ろしい展開なのに何かいまいち元から親子関係が感じられなかったりで物語展開は都合良すぎな感じはしましたが…。






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「悪魔の追跡」

2022年12月30日 | 映画
久しぶりに「悪魔の追跡」を鑑賞。随分と忘れてたけど後半にカーチェイスがあって迫力があった記憶があり冒頭見た後にラストをいきなり見直しました。ホラー映画と思えない程のカーアクション場面はやっぱり見応えあって面白く惹き込まれました。
エンディングは重い気分で終わります。
それから儀式を目撃する所からの中盤を日本語吹替で見直して、それから前半を見直しました。変則的な見方をしてしまいましたが結局全編見直してやっぱり面白くも恐ろしい見応えある映画だと思いました。
ピーター・フォンダとウォーレン・オーツの芝居もとても良かった。地味に不穏な伏線が車や人々の視線等で上手く描かれていた。






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「処刑人Ⅱ」

2022年12月29日 | 映画
ブルーレイで「処刑人Ⅱ」を鑑賞。前作から10年程間が開いての続編でファンの後押しにより制作されたとの事。前作と同じく時間軸を編集で面白くいじって音楽やスロー映像等でミュージックビデオ的な見せ方をしたり派手な銃撃場面や個性的なキャラクターの魅力で見せるセンスの光る映画に仕上げていました。
今回は新たなキャラも加わったりして先の読めない展開を面白く見れました。
特典映像のメイキングやコミコンでの様子や音声解説も見たり聞いたりして監督と役者達の仲間のような絆がしっかりしているのが分かり素敵な関係性だなと感心しました。監督は他にどんな映画撮ってるのかな?と調べてみましたが基本的に「処刑人」シリーズしか監督してないみたいでした。そして「処刑人3」を準備中だとか。
才能ある監督だと思うので是非新作を実現させて欲しいものです。






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新作映画上映情報

2022年12月28日 | 告知
12/28(水)に池ノ上シネマボカンでの「はたちのアウトマン」上映会にて僕の新作自主映画が上映されます。
お時間都合が付きましたら是非、見に来てくださいませ。
 
●BAD FILM [Restoration Re-Edit ver.]
1985/2019年(初上映)
● INA
2022年(新作 東京初上映)
● PAINFUL SEPARATION
2022年(最新作)
 
詳細はアウトマン・ラボのHPでチェックしてください。
 
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「燃ゆる女の肖像」

2022年12月28日 | 映画
予告編を見て気になっていた映画「燃ゆる女の肖像」を鑑賞。出演者の顔に撮影に風景が美しく独特の間で進行する流れに惹きつけるものがあり集中して見れました。
内容とか全然知らずに見たのですがホラー映画のような緊張感もあってどうなるんだろう?と見てました。途中で何となくどうなるのかは読めましたが切ないレズビアンの心情を綺麗に描いた映画でした。
映像と表情で伝わるものがあるガラスのような繊細さと絵になる場面の多い印象深い作品です。






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「ドクター・ストレンジ」

2022年12月27日 | 映画
スパイダーマンの最新作に出てきたのを見て何でも魔法で何とかしちゃう人という認識のキャラクター「ドクター・ストレンジ」の映画を初鑑賞。話自体はやっぱり何でもありな都合の良い設定だったりでそこまで面白いとは思え無かったけど人物の背景や考え方等は興味深く見れました。
そして何よりVFXの映像が凄くて見応えありました。美しく不思議で撮るのも作るのもどうやったんだろう?と思える程斬新で大変そうな面白映像を色々と見せてくれました。何か映像の凄さで色々とグイグイ引き込む映画だったように思います。
役者陣も個性的で実力派揃いで基本はカンフー映画みたいな筋でした。
特典映像でNG集等見ましたがベネディクト・カンバーバッジというシリアス系なイメージが強かった役者さんが実は結構気さくで明るい方だったんだなという一面が見れました。






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「ゴースト・エージェント」

2022年12月26日 | 映画
ジャケ買いした殆ど内容とか知らずに見た映画「ゴースト・エージェント」ですが、バディものとゴーストバスターズを足したような楽しい娯楽作で面白く見れました。
VFXも派手で見応えあり。見え方が違うとか色々と視点を変えたユーモアとか盛り沢山な遊び感覚みたいなノリも好きでした。
キャスティングも良くてB級なノリの映画だけど大作規模でしっかり作られてるのが良かったです。
色々と脱線はしますが物語の大筋もしっかりしたものがあって気持ち良く見れました。






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「インクレディブル・ハルク」

2022年12月26日 | 映画
ブルーレイで「インクレディブル・ハルク」を鑑賞。昔もうひとつ別な映画版を見てたけど今作は初でした。やたら強い緑のキャラクターです。CGを駆使して派手な見せ場を見せてくれてます。なかなか姿を見せない描き方とかそういった所で面白く期待させるものがあってアクションも沢山で楽しませてくれました。ハルクって変身すると巨大化するんだけどパンツだけは一緒に大きくなるというのが前から突っ込み所ではありました。今回は伸びるパンツだという無理矢理な理由付けも入れてましたけど。全体的に良く出来た娯楽作ではありましたが何か特別面白いものというものまでは無かったかな。キャスティングも前の映画の方が良かった気もします。
特典映像も色々と収録されてていくつか見ましたが撮影の規模とか凄い大作だなぁと思いました。






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アルジェント研究会

2022年12月25日 | 映画
久しぶりにダリオ・アルジェント研究会に参加。打ち上げにも参加して帰宅中。
絶対に忘れちゃうだろうから今回学んだ事をここでメモしておきます。
「インフェルノ」の図書館と「オーメン」のグレゴリー・ペックの別宅?は同じロケ地。「シャドー」で斧で頭割られてた男は「ザ・ショック」でも斧で殺されてる。彼は今年交通事故で亡くなられたとの事。
ゴブリンのメンバーのマランゴロ?ってギターの方も今年亡くなられたそうです。
後は何だっけ?忘れちゃった。






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「ザ・ギフト」

2022年12月25日 | 映画
DVDでジャケ買いしたブラムハウス制作の映画「ザ・ギフト」を鑑賞。
比較的落ちついた展開で進む先の見えないサスペンス映画でどうなるのか?と興味深く面白く見れました。脚本と役者陣の芝居や存在感に惹き込まれました。途中から日本語吹替にして見ましたが吹替もとても良かった。
最後は書かないけれど、予想外の終着点へと向かいました。地味に恐ろしく因果応報な復讐物語でもありました。
なかなかの拾い物という感じの良作だったと思います。






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「Z inc. ゼット・インク」

2022年12月24日 | 映画
前から少し気になっていた映画「Z inc. ゼット・インク」のDVDをジャケ買いして鑑賞。美人なのに顔がなんか怖いお気に入り女優サマラ・ヴィーヴィングも出ているとの事で期待しましたが相変わらずな狂気感じる狂った役でとても良かった。だけど役柄としては面白いけど最終的にはそんなに重要な役でも無かったかな。
映画はアクションとスプラッターの痛快な会社の嫌な奴みんなブチ殺せ的なものでした。ウィルスが原因で皆が理性を失い凶暴化するのですがゾンビみたいにまではなりません。案外都合良く理性的だったり、その辺りが面白くも中途半端感もあったり。
基本的には何でもありで無茶苦茶なんですがもっと無茶苦茶なのを期待しちゃう所もありました。
主演のアジア人役者も良かったです。
最後は全部彼の妄想だったって事?
何処か完全にノリきれなかったけど全体的に面白くは見れました。






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「アバター エクステンデッド版」

2022年12月24日 | 映画
ブルーレイで「アバター」のエクステンデッド版を鑑賞。今や随分と昔の映画になるがCG等の映像の完成度は素晴らしいものがあり物語も続編よりも良くて見応えある映画でした。ぶっちゃけ、この一作でも充分というかしっかり完結はしていたとも思います。エクステンデッド版は長く3時間近くあります。思ったよりあっという間に見れたけど、やっぱり長いですね。
とても色彩的にも美しい景色や様々な動物達も見所です。初めて空飛ぶ場面を3Dで見た時は感動したものです。
音楽もとても良かったです。
続編に繋がる悪者として描かれてる軍隊の隊長の息子に関するエピソードってあったっけ?って見てましたが無かったと思います。続編での後付け設定だったのかな。
更なる続編もこの流れから想像出来ちゃいますね。どっち方向に行くのか少し興味はあります。だけど物語よりも3Dの映像と世界感が魅力の映画ですね。





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「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」

2022年12月22日 | 映画
前作から随分と間が開いての「アバター」の続編「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」を久しぶりに3DでHFRの吹替版にて鑑賞。前作忘れてる部分もあるのでブルーレイで冒頭とラストだけ見直してから行きました。3Dで見るアバターの世界は見事で気持ち良く3D鑑賞が出来ました。特に海の中の映像なんかは素晴らしかった。HFRの効果か動きの早い場面も気持ち良く見れました。だけど後半の家族が一つなる場面での水面上の映像は昔「ホビット」でのHFR上映でも感じたビデオっぽさが出ていてあまり好きな映像感では無かったかな。
物語は思ったよりシンプルというか趣味は出ているけど新鮮さには欠けて惹き込まれるものは少なかったかな。ちゃんと泣けちゃう場面もあったけれどね。
どちらかと言うと物語より3D映像の美しき場面なんかに惹き込まれた感じの強い映画でした。前半はいきなり睡魔にもおそわれたりもしちゃいました。
あまり前情報を入れずに見たのですがケイト・ウィンスレットがどれかのキャラを演じてるって事でどの役なんだろう?って思ったりしてました。少しウィノナ・ライダーっぽい印象も受けた長女のキャラクターが魅力的だったのですが後で調べるとシガニー・ウィーバーが演じていたのだとか!全然印象違いましたが良かったです。
ケイト・ウィンスレットの役はそんなに重要な役でも無かったかな。気持ちは分かる部分はありましたが。海の中の世界が沢山見れたのは良かったけどやっぱり3時間以上もある上映時間は長過ぎと思います。
前作もそうだったけどもう少し短いと良いんだけどなぁって思ったりします。
映像のクオリティに技術は凄くて独特の世界を体験出来ました。
まだまだ続編の計画があるようですが物語が面白くなってくれると良いけどね。
今作は海とか沈没とかキャメロン監督の他映画でも見れた題材が詰め込まれた趣味全開な拘り感じる部分が良かった反面、新鮮なのに新鮮さに欠ける印象も同時に感じちゃう変な消化不良ぎみな所と遂に終着点みたいなものが見れたような所が混ざり合ったような感じもしました。
劇場で3Dで見るべき映画ですね。






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「ヘルレイザー4」

2022年12月22日 | 映画
「ヘルレイザー」のシリーズは何作出てるのかよく分からなくなってますが3までは見た。段々と面白さは減少している印象でしたが見た事無かった「ヘルレイザー4」を鑑賞。いきなりクレジットで監督名がアラン・スミシーとなってたし色々と揉めたであろう映画なんだなと期待薄での鑑賞となりました。監督はケビン・イェーガーだったという事で特殊メイク効果は見事で見応えある見せ場も沢山で初期の工夫を凝らしたCGなんかと微妙な融合場面もあったりで物語も3世代の時代が描かれていたりで思ってたより全体的に面白く見れて楽しめました。なかなか壮大な物語で最後は宇宙で痛快に締め括ってくれました。
映像も照明や美術が良くて見応えありました。時代性を感じる見応えある予想外の娯楽作でした。






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