どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「スカイ・シャーク」

2021年11月30日 | 映画
光武監督が出演しているという事で興味を持っていた映画「スカイ・シャーク」を鑑賞。ドイツ映画で「アイアン・スカイ」のサメ版みたいな内容でCGだらけの変な映画でした。CGの出来はとても良くて「シャークネード」等色々あるCGサメ映画なんかと比べて格段に技術的には良く出来てます。
極端なゴア場面はなかなか見応えあって面白かったです。トム・サヴィーニが監修か何かで絡んでいるとか?
だけど見せ場以外はダラダラ説明ばかりで集中力も欠けてしまい結末も何か急な幕切れで?よく分からない内に一件落着して終わってた印象でした。
光武監督の出演場面は凄く少なかったです。だけど彼メインのポスターなんかもネットで見つけましたよ。背景とか映画と全然関係無いです。




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「天使のはらわた 赤い淫画」

2021年11月29日 | 映画
池田敏治監督で脚本石井隆の映画「天使のはらわた 赤い淫画」を鑑賞。
昭和のエロ本ならではのエロさが良く出た日活ポルノ映画でした。撮影や照明が独特の良さがあり主演女優の泉じゅんさんがとてもエロく魅力的に撮られていました。撮影は前田米造さんだったんですね。仕事で昔少しだけ関わらせていただいた事ありましたが巨匠であり人としても丁寧で良い方でした。流石の撮影でしたね。
1時間ちょっとという短い尺の映画で話の内容もシンプルですが力強い芯のようなものがあり最後は何とも切ないものもある物語でもありました。
昭和だなぁと感じる内容に当時の新宿や京王線の様子が見れるのも興味深かった。
数々のオナニー場面が実にエロかったですね。




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「ゆれる人魚」

2021年11月29日 | 映画
劇場で観て気に入りブルーレイ買おうかと思ったりしてましたが中古でもなかなか安くならないのでレンタル落ちDVDで「ゆれる人魚」を購入しちゃいました。部分的には覚えてるんだけど全体的に忘れてる印象で久しぶりに鑑賞。ポーランドの映画でホラー・ファンタジー・ミュージカルです。言葉や歌詞がポーランド語?だったりするのが新鮮で不思議な味わいもあり良かったです。ちょっとニコの音楽に似た良さも感じたり。映像的には煌びやかで美しくポップな部分とダークな部分があって面白さや楽しさと切なさや哀しみを感じるものがありラストは何とも切ない後味を残しますね。
人魚の効果音が不気味でエロくもあり印象的。姉妹の妹ゴールデン役の女優が美しく冷たく恐ろしい表情をしたりしていて目を惹きました。
そんな不思議な雰囲気のある切ない恐い人魚物語でした。




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「誕生日プレゼント」功労賞受賞!

2021年11月28日 | 自主映画
第5回キネマ座映画祭で「誕生日プレゼント」功労賞をいただきました。

観客投票での銅賞みたいな感じかな。

アニメ映画なので声の出演ですがベストアクター投票にも投票してくれた人もいたみたいです。2009年制作で随分と昔ですが声の出演者さん改めてありがとうございました。と嬉しいご報告です。

声の出演 
三野友華子 鹿野京子 河野清人

デザイン・原画 加藤義勝
監督・脚本・編集・録音・アニメーション 岡本泰之

マスターが独断で決定するグランプリでも実は二番手候補だったとの事。
ホンマか~い!




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「誕生日プレゼント」上映

2021年11月28日 | 告知
第5回キネマ座映画祭にて2009年に制作したアニメ映画「誕生日プレゼント」が上映されます。


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「ディア・エヴァン・ハンセン」

2021年11月27日 | 映画
劇場で予告編を見て気になってた映画「ディア・エヴァン・ハンセン」を鑑賞。元がブロードウェイ・ミュージカルのヒット作との事で「ラ・ラ・ランド」の音楽チームが作った映画です。
シリアスな内容なのに歌い出すと何か変な違和感をを感じてしまい歌の歌詞は良いんだけど歌ってる表情に感情移入しにくかった。前半でいきなり睡魔に襲われたりもした。
だけど色々ともっと主人公の葛藤や罪悪感とかあるだろうと思いつつも見てゆき後半のジュリアン・ムーアの歌からその後のここでは書かないけど音楽的なオチじゃないけど盛り上がりには感動させられました。そこは音楽の大切さが伝わりました。
全体的に話としても良く出来てるし歌詞も響くものや考えさせられるものもあったけどシリアスな内容なのでミュージカルで無く普通のドラマとして見れた方がもっとグッときたかもしれない感じもありました。


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「トムとジェリー」

2021年11月26日 | 映画
気になってた実写版映画「トムとジェリー」を日本語吹替版にて鑑賞。
極端で破茶滅茶な動きが面白いカートゥンならではの良さは健在。上手に実写映像と組み合わさっていて技術的な面でも興味深く見れました。
全体的に良く出来た娯楽作に仕上がってはいましたが話の筋というのは正直それほど面白いものでは無かったかな。都合の良い展開や良いのか?それで?みたいな流れが続きました。
主演女優のクロエ・グレース・モレッツの可愛い憎めなさとトムとジェリーの喧嘩と追いかけっこのやりとりがやはり今作の良さでしたね。
音楽も良い感じで使われてました。
トムの猫らしい動きや仕草なんかが活きてて楽しかったです。




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「スリープレス」

2021年11月25日 | 映画
DVDで久しぶりにアルジェント監督の「スリープレス」を見始めたら面白くて最後まで見ちゃう。
アルジェントの久々のジャーロ映画で数々の伏線やミスリードの怪しい人物の登場や行動に驚きや推理を楽しんで見れました。既に犯人は知っているのだけど知ってても伏線や殺人の流れの上手い見せ方を確認するように面白く感心するように見れました。
ロック調のゴブリンの音楽が実にスリルを盛り上げてくれました。
初めて見た時も面白いと感じたけど改めて見直しても良かった。
今回は途中から日本語吹替版で見たのですが吹替も自然で良かった。
何とも切ない背景や展開もあったりして見応えありました。
またマックス・フォン・シドーの佇まいや芝居が作品を盛り上げてくれてました。撮影のカメラワークとかアングルに編集もアルジェント監督独特の味があり実に良かった。過去作でも目立っていた良きジャーロ演出の集大成みたいなものも感じました。


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「若妻の匂い」

2021年11月23日 | 映画
「若妻の匂い」というイタリアのエロ系映画を鑑賞。主役の女優さんが美人でした。エロい家政婦に惑わされてエロい世界にのめり込んでゆきますが、最終的には家政婦よりもディープにハマり2人共エロいおっさんに孕まされて終わりという何だか意外な結末の映画でした。撮影は美しく結構ぼかしが入りましたが際どい部分も撮られてましたね。後でYouTubeで海外版動画を部分的に見てみると無修正で見れました。展開はちょっとまどろっこしいけど綺麗なヌードと表情で魅せる映画でした。
案外、欲求不満の女性の方がこの映画を好んで見てたりしそうな気もしたりしました。


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「イントゥ・ザ・ブルー2」

2021年11月22日 | 映画
コレって見た事あったっけ?と何となく見始めた映画「イントゥ・ザ・ブルー2」ですが前作とはキャストは全然違う人となってました。物語のベースは前作と同じです。今作も美男美女が主人公で綺麗な海や水着姿のお姉さんの映像盛り沢山で見ていて飽きない仕上がりの娯楽作に仕上がってました。
悪役のラテン系黒人美女も素敵でした。音楽に乗った編集とかミュージック・ビデオ感覚で見せてくれる分かりやすい犯罪絡みのサスペンスも含んだ宝探し映画でした。
何と監督は「クリッター」のスティーヴン・ヘレクでした。




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「天使のはらわた 赤い教室」

2021年11月21日 | 映画
題名は前から知ってて気になっていた映画「天使のはらわた 赤い教室」を鑑賞。
名美って役名のキャラクターが登場する原作が石井隆の作品でした。
勝手にホラー系の映画だと思ったりしてましたが違いました。ヌード沢山のポルノ系映画でした。
主役の女優の表情がとても良く哀しみを漂わせる存在感のある役でした。
主演は若き蟹江敬三でした。久しぶりに彼を見ましたが個性的で印象に残る顔付きでしたね。
シリーズで何本かあるようなので他作品も見てみたいです。


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「チューブ・テイルズ」

2021年11月20日 | 映画
昔見て面白かった記憶はあるのだが内容とか完全に忘れてしまっていた地下鉄オムニバス映画「チューブ・テイルズ」の中古DVD?を衝動買いして久々に鑑賞。電車内での人間観察というかちょっとした妄想遊びやあるあるネタ等の小ネタが面白い肩の力を抜いて楽しめる短編映画達でした。最終話が物語的に見応えもあり感動的でもあり良かったです。
ロンドンのチューブと呼ばれてる地下鉄に実際に行った事がある人はより楽しめたりしたんじゃないかな。
ユアン・マクレガーやジュード・ロウの監督作もあります。ユアンの方が個人的には良い映画だったと感じました。




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「トランザム7000」

2021年11月18日 | 映画
中古ブルーレイで買ったままだった映画「トランザム7000」を5.1ch 大画面で鑑賞。今迄テレビ放送では何度も見ている好きな映画ですがノーカットの字幕版で見るのは初かもです。
だけど今作は日本語吹替版で気楽に見れた方が良かったな。最近日本語吹替版も収録されたブルーレイも発売されたみたいですが僕の入手したソフトは字幕版しか収録されてないのでした。
楽しい映画で憎めないキャラと痛快なカーチェイスがゴキゲンな音楽と共に見れる娯楽作です。格好いいトランザムとポンコツなパトカーのスピーディな追っかけが漫画みたいな面白さと迫力があり主人公の周りの粋な仲間達との悪ふざけに似た協力関係が魅力ですね。続編もパワーアップした楽しさがあった筈で何かまた見たくなってきました。


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「死霊の罠」

2021年11月17日 | 映画
映画「死霊の罠」を鑑賞。昔テレビ放送で見たと思っていたが初めて見たかも。昔見た邦画のホラーは「DOOR」って映画だったのかもです。
島田紳助がチョイ役で出てて凄く若かったから凄く昔の映画だと実感しましたがビデオ画像や当時の映画の質感みたいなものがとても良い感じでした。
陰湿な「サスペリア」みたいな印象を受けましたが最終的にトンデモないぶっ飛んだ展開を見せてくれる驚きの和製ホラー映画でした。色々な洋画の影響のようなものも感じました。
冒頭の目玉ナイフ刺し場面なんかいきなり生々しくインパクトあったし殺人場面がとにかく工夫を凝らしたもので驚きがありました。
流れるようなカメラワークにテンポ良い物語展開の冒頭から次々に起きる殺人があり生き残ったヒロインが逃げる所からの復讐を決意して戻る所がとても良かったです。そこから少し失速して何だか良く分からない展開へと向かいますが想像を超える結末が待っておりました。何だかスゲー映画でした。


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「さよならエマニエル夫人」

2021年11月16日 | 映画
「さよならエマニエル夫人」を鑑賞。
前作では自由セックスを夫婦で謳歌する話でしたが今作ではそのまま不倫関係となり夫婦関係が壊れて不倫相手に惹かれて彼を追い出て行くという内容でした。だから、さよならがタイトルに付いてたんですね。流れで見ると面白いです。今作もオシャレにロケ地の美しさも生かされた映画となっており綺麗でスタイル良い女優さんが沢山出てきました。主題歌はセルジュ・ゲンズブールでした。
ラストの見納めとばかりの繰り返される振り向き表情のカットが印象的。
彼女は戻って来るのでしょうか?生活を変える事が出来るのでしょうか?って感じですが何か戻ってきそうな気もしました。
前作から少し老けた印象もしましたが髪型がちょっとおばさんっぽかったから?
昔の映画のポスターの書体ってそれぞれ個性があって良いね。


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