どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ダークマン」

2018年10月31日 | 映画
LDで持ってたけど安いDVDが売られてたので衝動買いした懐かしの映画「ダークマン」を鑑賞。サム・ライミ監督のトリッキーな映像表現も楽しい映画で内容は哀しみのあるモンスターヒーローのようなダークマンに感情移入しつつも派手でコミカルなアクションも楽しめる映画となってます。
今見ると合成の荒も目立ちますがアナログな合成や特殊メイクに初期のCGのグラフィック等色々な工夫された映像表現が見所です。
音楽も実に良くラストのブルース・キャンベルの振り向き場面は印象に残る名場面。新たな悲哀のあるアメコミヒーロー誕生!っていう感じです。
昔「ダークマン2」もあって見た記憶があるのだが内容は殆ど覚えていません。続編は必要無かったような気がします。
好きな映画です。DVDはビスタサイズでLDのサイズの上下を切ったサイズでした。


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「デス・ウィッシュ」

2018年10月28日 | 映画
チャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」のリメイク作品「デス・ウィッシュ」を鑑賞。今回は主演がブルース・ウィリスで監督はイーライ・ロス。
ホラーを得意とする監督だけあってゴア描写等なかなか強烈です。だけど悪い奴をぶっ殺す復讐劇として痛快に見れて最後はスッキリする映画となってました。基本的に元の映画と内容は同じです。主人公の設定がハゲの医者に変わったという事で命を救う立場と奪う立場の狭間に立たされるという点がちょっと考えさせられる所もあり面白く見れた。ブルース・ウィリスもいい味出してて良かったです。
画面分割とか凝った演出も心情的なものをうまく描いていたと思います。
ラストの指拳銃ポーズも同じですが決まってました。エンドロールの音楽のボリュームがやたらとデカかったですね。劇場だと爆音で聴けるので良かったです。


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「ゾンビ」

2018年10月27日 | 舞台、ライブ
川崎CLUB CITTAへGoblinの生演奏による「ゾンビ」の上映とヒットメドレー・コンサートに行ってきました。
アルジェント研究会の方々と前から4列目という良い席で見れました。
「ゾンビ」はアルジェント監修版のイタリア語吹替版の日本語字幕版での上映。画質は綺麗で良かったんだけど再生のカクツキが動きのある場面で目立ち気になってしまいました。インターレースが逆になってるのかPAL変換に失敗してるのか出力設定ミスなのか分かりませんが個人的にはアレは金返せレベルな上映でしたね。
なので映画はそこまで楽しめなかったですが演奏は良かったです。案外同じ曲の繰り返しが多かったけど素早いカットの編集と音楽が合わさって良い感じがありました。
休憩を挟んでの後半のコンサートは最高で大音量だけど耳が痛くなる事も無くとても気持ち良く聴けるもので数々の慣れ親しんだ曲がお腹いっぱい聴けて満足でした。特に「サスペリア」の低音ベースに痺れた。


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「逃げる天使」

2018年10月27日 | 映画
国立映画アーカイブでフィルム上映される映画「逃げる天使」を観に行く。
デニス・ホッパー監督作でちょい役で出演もしてるコメディ色の強い映画です。昔VHSで見た事はあったけど、その後はソフト化されず長い事見れずにいたので久しぶりでした。面白かった記憶はありましたが忘れている面も多く新鮮に見れた。フィルム上映を見るのも久しぶりで嬉しかった。今見るとピントが柔らかいとかゴミが目立つという印象もありましたが嫌いじゃないです。縦書の字幕も懐かしかった。今でもなんか僕にはしっくりきました。
映画の内容は面白く楽しいもので結構笑えた。間抜けな間や魅力的なキャラクターが沢山登場して楽しませてくれました。プレイメイツみたいなエリカ・エレニアックの魅力も出てましたね。彼女の魅力に振り回される男達のドタバタと関係性の変化がナイスな選曲の音楽に乗せて描かれてます。
ブルーレイで発売して欲しい映画です。


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「ゴースト・バスターズ」

2018年10月26日 | 映画
ブルーレイの5.1ch 大画面で久しぶりに映画「ゴースト・バスターズ」を鑑賞。リメイクされた方じゃなく元の方。キャラクターや世界観が懐かしくも好きです。特撮は今見ると色々と粗が目立つ所もありましたが緩急の変化のある編集や音楽で独特の面白味がある作品です。面白いんだけど大爆笑って感じでは無くてクスッと笑えるアメリカン・ジョークって感じ。
当時は大作として見てましたが今見るとB級映画のような馬鹿馬鹿しい面白さに満ちた憎めない作品って印象。
何度も見たので結構覚えていましたが少し展開がもたつく印象もありました。その印象はパート2の方がもっと感じた筈。
個人的に好きなのは特撮パートですね。アニメーションとかパペットとかアメリカらしいゴーストをアナログな技術で楽しく派手に見せてくれているのが素晴らしいです。
色々と自分の自主映画などの合成にも影響を与えてくれていると感じます。
初めて劇場でマシュマロ・マンを見た時の可笑しさと高揚感は忘れられません。


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「ダイ・ハード」

2018年10月25日 | 映画
ブルーレイの5.1ch 大画面で久しぶりに映画「ダイ・ハード」を鑑賞。
ちょっと長いけど脚本が良く出来ててハマり役のブルース・ウィリスの活躍も面白く見応えある作品です。
まだ髪があった頃のブルースさんが今や何だか懐かしくも新鮮に見れたな。
音楽も上手く場面を盛り上げ、時にユーモラスに楽しませてくれます。
特撮は今見ても良い出来で爆発とか派手ですね。
本当に良く出来たエンタメ・アクション映画です。
シリーズ全部見てますが、やっぱり1作目が個人的には大好きなのです。


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「ロック・ザ・カスバ!」

2018年10月24日 | 映画
DVDでジャケ書いした映画「ロック・ザ・カスバ!」を鑑賞。エンタメ路線の痛快な映画だと思い期待してたのだが思ったよりおとなしい小品という印象のちょっと考えさせられもするドラマでした。コメディの要素も多いけど大笑いするようなタイプのものではありません。豪華なキャスト陣が出てますが皆、存在感あって良いけど全体的にそれぞれちょっと活躍が物足りない感じもした。中東では女性が人前で歌ったり踊ったりする事が禁止されているというような事柄が知らなかったので驚きでもあり考えさせられた所でした。この映画は実話をベースにしているようでエンドロール前に実在の女性に捧げるとクレジットされてました。
亡くなったのか殺されたのか分かりませんが気になります。


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「イントゥ・ザ・ストーム」

2018年10月24日 | 映画
先日観た「カリフォルニア・ダウン」の流れで災害パニック映画を見たくなり嵐と竜巻の映画「イントゥ・ザ・ストーム」を5.1ch の日本語吹替版で鑑賞。お話とか展開とか災害パニックものの定番でしたね。だけどちょっと新しいというか今風なのはGOproや携帯や監視カメラ等の映像を使った見せ方でした。効果音が派手目で盛り上げます。タイトル通り台風の目の中に入って行ったりもします。
日本語吹替は自然で見やすかったです。CGは派手で良いのですがちょっとCG臭さもありました。
深い事考えずに楽しめる娯楽作品です。


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「戦慄の絆」

2018年10月23日 | 映画
ブルーレイで映画「戦慄の絆」を久々に鑑賞。大学時代に天王寺の映画館で観て以来です。部分的に印象に残る場面と雰囲気はかすかに覚えてましたが詳細はかなり忘れてました。
久しぶりに見直してみると赤い手術服とか器具とか衣装や小道具に印象に残ってる場面が多かった。
1人2役の合成技術とか当時も驚いたが今見ても自然で物語進行に入ってゆけた。カット割りの上手い見せ方とかね。そんな細かい部分が印象に残る映画ですが話は淡々と進む悲劇的な内容でした。真っ直ぐな愛と拗れた愛の偏執的な物語。医療現場の道具のように機械的で清潔に。だけど時に血塗れに。独特の世界観で描かれてます。
公開時にホラー映画だと思って観たけどホラー映画じゃなかったですね。



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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

2018年10月22日 | 映画
ブルーレイで7.1chサウンドチェックとして映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を鑑賞。何度もカーチェイス・シーンは見直している映画ですが全編を通して見るのは久しぶり。
いつもの2箇所に加えて計4箇所程で今回は泣けました。なんかよく分からない高揚感と共に涙が滲み出ました。
行って帰って来るだけで殆ど台詞もありませんが話が上手く描かれていて物語に入ってゆけます。
世界観やキャラクターが凄くて見た目にも刺激があります。
音楽も全編盛り上がります。音楽と効果音の音量が結構台詞に比べても大きかったです。


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「ヤングガン」

2018年10月22日 | 映画
3枚買ったら1枚貰えるキャンペーンの商品が届き久しぶりに映画「ヤングガン」をブルーレイで5.1ch サウンドで鑑賞。前に見たのはテレビかレンタルビデオで随分と昔なので殆ど内容とか覚えてなかったので新鮮な気持ちで観れました。西部劇だけど主演俳優達は80年代の若手スターで音楽も80年代なサウンドです。当時は新しいと感じたのかどうかあやふやですが今見ると懐かしいの方が強いという不思議な感覚。色々と雑な展開もありますが大筋がしっかりしてて分かりやすい胸熱要素も含んだ娯楽作に仕上がってます。
だけど初見時から人殺し過ぎ!って感じたのも思い出した。だけど主人公達に感情移入も出来て友情の絆だとか復讐とかベタだけど心熱くするものも感じれました。
途中時々睡魔にも襲われてしまいましたが楽しめました。
パート2もありましたが見たと思うけどこれまた記憶に残っていないのでした。


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創造館自主制作映画祭2018にて「完全燃焼<短縮版>」上映

2018年10月18日 | 告知
今週末、長野県伊那市での自主映画祭に参加してきます。
今年は「完全燃焼<短縮版>」を上映させていただきます。
10分程短くしましたが案外見やすくなって良くなった気もしてます。
一部音声と色も修正しました。今回は出演者の多くが映画祭に参加出来そうです。
先月撮影に行った出演作「ある街で」恩田浩監督も上映されます。

「 創造館自主制作映画祭2018
大阪・京都・三重・駒ヶ根・伊那・南箕輪・静岡・横浜・東京・千葉
激突☆映像リニアBルート the 4th!!」
日時:2018年10月20日13:15~
場所:伊那市創造館3階講堂(長野県伊那市荒井3520番地/TEL0265-72-6220)
入場無料・連絡不要

今年は伊那をテーマにした作品・伊那の物品や風景を取り上げた作品・伊那でロケを行った作品が、たくさん集まりました。
過去さまざまな上映会で話題を呼んだ招待作品も含めて全16作品、さまざまなジャンルの自主制作映画をお楽しみください。
(※当日上映作品に変更があるかもしれませんがご了承ください)
※チラシ(pdf)はこちらからダウンロード。
https://www.inacity.jp/…/eventnoosi…/jisyuseisakueiga18.html


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「新・ゾンビ」

2018年10月17日 | 映画
昔「ミルクマン2」を撮ってる頃に見た映画「新・ゾンビ」を久しぶりに鑑賞。と言っても全部見直した訳では無く中盤の怠い所はすっ飛ばして冒頭と後半20分程の無茶苦茶なスプラッター描写が連続する最早爽快な程の場面だけを鑑賞。やっぱり最後は凄いです!
ゾンビをバンバンぶっ殺して戦車まで登場して爆破したりします。拳銃で撃ったりもしますが弾の数とか気にしちゃいけません。撃ったら何発でも撃てて必ず命中するというお約束。
ゾンビも何人いるのかよく分かりませんがバンバンやられますよ。
返り血でドロドロになった眼鏡外すと美人度アップな女優さんが能天気にイェーイ!と喜ぶカットが最高でした。
そしてラストにヒーローとヒロインが唐突に車に轢かれてジ・エンド。
なんじゃそりゃ?と全く話の内容は分かりませんが最後の方だけでも楽しめます。ホラー映画なんだろうけど怖さは無くてぶっ飛んだ勢いに圧倒される映画です。呆気にとられるとも言う。
16mm撮影のドイツの自主映画みたいな映画です。この監督の作品は他にも「バーニング・ムーン」を見たけれど似たような映画でした。今作「新・ゾンビ」の方が僕は好きです。今作のラスト20分だけは…の方が正しいけど。


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「マッドマックス」

2018年10月16日 | 映画
ブルーレイで5.1chサウンドのオーストラリア英語版にて久しぶりに「マッドマックス」を鑑賞。最新作を見てるからカーアクションは少ない印象を受けるがドラマは1番しっかりしてて見応えがあります。サックスによる音楽も実に哀しく切なく良いです。
メル・ギブソンも若い魅力に満ちてます。そしてマックスの奥さん役のジョアン・サミュエルが美しく素敵です。
何度も何度も見てるから場面は殆ど覚えているのですが初めて見た時のインパクトは今でもよく覚えています。
結構ホラー映画みたいな展開や描写がありますが最後の復讐に燃えるマックスに熱くなって見れるものがあり、最終的に燃え尽きるように終わります。
同僚のグースというバイカーも好きなキャラクターでした。


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「レオン〈完全版〉」

2018年10月15日 | 映画
DVDで凄く久しぶりに映画「レオン〈完全版〉」を鑑賞。
久しぶり過ぎて完全版と劇場公開版との正確な違いは分かりませんが個人的には劇場公開版の方が良かったような気がします。尺が伸びて背景や関係性が分かりやすくはなってるけど2時間超えなのはやっぱりちょっと長いとも感じた。案外映像と音楽だけで展開する場面の多い映画でしたね。
この映画のマチルダ役のナタリー・ポートマンがとても印象的で良いです。
成長してからもこの役のイメージがなかなか離れませんね。
レオン役のジャン・レノもハマり役です。そして今作でのイカれた演技が最高なゲイリー・オールドマンは名場面を盛り上げます。
ジリジリと迫る緊張感のある顔のアップが良い映画です。


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