どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「コカイン・ベア」

2023年09月30日 | 映画
なんかバカっぽいけどオモロそうな映画「コカイン・ベア」をレイトショーでポイント使って無料鑑賞。熊がコカイン吸ってハイになって凶暴化して人を襲うという内容です。
なんと実話が元になってるんだとか!コカインでハイになったという所までが実話っぽいですね。あまり詳しく知らずに見たのですがレイ・リオッタが出てました。今作が遺作となったのかな。
映画は普通に面白く見れたんだけどギャグとユーモアのセンスが微妙に合わない感じもありました。どうよイケてるでしょ!このノリ良いでしょ!と強引に共感を求めるような感じのものが、この監督の映画って前にも感じられた記憶があります。
あざとさみたいな。80年代的な音楽も好みだったけどなんか盛り上がらない感じも。
一部ではとても楽しい場面もあって良かったんだけど、もっとクレイジーで馬鹿で凶暴なものも見たかったかな。全体的に薄味で普通なちゃんとした娯楽作に仕上がっていたように思います。




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グレムリン ・フィギュア完成

2023年09月30日 | フィギュア
グレムリンのフィギュア完成‼︎
トップコート半光沢を噴き付けてツヤも出ました。
目と歯は年代物なニスを塗り更に光沢を出しました。












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紙粘土グレムリン

2023年09月30日 | フィギュア
38年前の中学生の時に紙粘土で作ったグレムリン。
その時に使ったであろう速乾ニスで今作ってるグレムリンの目と歯を光沢出す為に塗る。
年代物のワインのように熟成されてか元からかニスは黄ばみが増してます。水じゃなくシンナーが薄める為には必要だったのを忘れてて筆はベタベタに固まってダメにしてしまった。
昔作ったものと同じ材料で最後の仕上げが出来てなんか個人的に感慨深く、久しぶりに昔の紙粘土グレムリンの写真を撮ろうと出してきたら表面が粉吹いたように劣化してて触ると指が汚れます。埃じゃなくて劣化したニスが粉状になってるのかな? あまり触るのやめて戻しました。
今回グレムリンのフィギュアの色塗りしてて随分と昔にコレ作った時の事とか思い出したりしながら出来ました。






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「心霊写真」

2023年09月29日 | 映画
昔、肩凝り激しく体調悪い時に見てラストに何かゾッとした記憶のあるタイのホラー映画「心霊写真」をその時以来に鑑賞。
今回は5.1ch 大画面にて。ハリウッドのリメイク版も見たのですが、やっぱり怖い印象で残っているのは元の今作です。内容は知っちゃってるから新鮮な驚きは半減してますが忘れてる面も多くて嫌な緊張感と共に見直せました。幽霊側の背景に切なさがあって死の真相が分かる流れの場面では涙も溢れました。主人公の男にも昔見た時よりは感情移入も出来てどうする事も出来なかった苦しみと罪を背負った感じが何とも言えない複雑な気持ちにさせられました。
じわじわと恐怖感を盛り上げ急に大きな音と共に脅かすというJホラーの定番的な演出が続きますが物語展開と日本には無いタイ独特のあまり見た事無い見せ方の工夫というか違和感が次に何が起きるのか分からないスリルもあり良かったです。
そしてラストのここでは書かないけどゾ〜ッとする映像は思ってたより地味でしたがやはりゾ〜ッとするものがありました。DVDのジャケ写真と記憶が混ざっていたようです。
DVDのジャケはネタバレしてるからじっくり見ない方が良いですよ。なのでここでは公開時のポスター画像にしておきます。
何気に幽霊の母役の方の存在感と表情に芝居が今回とても恐ろしく感じれました。
あまり見直したいと思って無かった映画でしたが久々に見て、とても良いホラー映画だと思いました。







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「ブラックボックス : 音声分析捜査」

2023年09月28日 | 映画
題名でちょっと気になったフランス映画「ブラックボックス:音声解析捜査」を5.1ch 大画面にて鑑賞。全体的になかなか楽しめるスリラー映画でした。だけどちょっと長いというか睡魔にも襲われたりもした。その割に大体は話は読めていたので大きくは支障無く見れた。最後は読め無かったけど分かりやすくて、もっと大きな陰謀が絡んでいるかと思ったら案外主人公の周りの主要人物だけで完結する陰謀でした。音声解析による捜査の過程や描き方に音の使い方が興味深くて面白く見れました。






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「PIGGY ピギー」

2023年09月27日 | 映画
仕事帰りに新宿寄って気になっていた映画「PIGGY ピギー」を鑑賞。画角は4:3のスタンダード・サイズでした。映像は美しく綺麗でしたが内容は陰湿なイジメとか苦しくなるような展開。結構テンポ良く前半は進み話も読めると思ってたら中盤に来て全くこの先どうなるんだろう?という流れになり色々と想像を裏切る展開に目が離せなくなる感じで最後まで見る事が出来ました。登場人物の皆が色々な側面を持っていて驚きや心を揺さぶるものがあり脚本がとても良かったと思います。演出に音楽や音響効果の使い方も良かったですね。
そして何より主役の太った女性の芝居が素晴らしくて惹きつけられました。
詳しく内容書いちゃうのはアレなので伏せますがホラー映画の要素はあるけど生々しい人間ドラマでした。単純にリベンジ系ホラーを期待してましたが、それを上回るドラマや深みがあってかなり良かったです。
劇場は結構席埋まってて隣にいたサラリーマンの呼吸や鼻息が煩く感じる程で途中で何度も気になって注意をそがれる鑑賞だったのは少し残念でした。







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「二トラム/NITRAM」

2023年09月27日 | 映画
1996年にオーストラリアで起きた無差別銃乱射事件の犯人について描いた映画「二トラム/NITRAM」を5.1ch 大画面にて鑑賞。
事件についての詳細等は知らなかったのですが主人公マーティンの名前を馬鹿にして逆さに呼んで二トラムって言うあだ名だったんですね。淡々とどうにかしたいけど、どうにも出来ない元々少し精神的に幼く癇癪持ちのような男の苦しい環境や日常が描かれてゆきます。なんか優しい一面もあったり感情移入も出来る部分もあり興味深く徐々に入り込めました。特別に環境が劣悪だったとかでは無くどちらかというと普通だとも思うのですが家庭や社会に対しての居心地悪さみたいなものは良く伝わりました。だけど結構迷惑で困った奴で近所にいたら大変だなとも思えました。実は家の近所にも大声で発狂して叫ぶ男がいて変な事件とか起こさなければ良いけど…って思ったりしているのですが。
そんな男が最終的にどう追い詰められて事件を起こしたのかの過程がじっくりと描かれて主役の芝居や存在感もあり見応えがありました。事件そのものは殆ど見せずに描かれています。映画を見た後に事件についてWikipediaで調べてみると映画で描かれていた以上に事件の詳細が分かり、その凄まじさに驚きました。何にせよ被害に遭った方々の事を考えると犯人は許されるものでは無いと感じました。映画も美化はしてはいないけれど、何処まで真実が描かれているかは実際には分からない部分も多く推測でしか無いですね。そんな違和感は見てる時から感じるものがありました。何にせよ色々と考えさせられた映画でした。






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「ザ・フライ2/二世誕生」

2023年09月26日 | 映画
久しぶりに「ザ・フライ」を見て感動したので続編の「ザ・フライ2/二世誕生」も見直したくなって大画面にて鑑賞。昔二本立てで何かの映画と共に見た作品です。監督は前作の特殊造型効果を担当したクリス・ウェイラスです。大好きなグレムリンも彼の仕事ですね。そんな彼の初監督作品。
久しぶりに見直して脚本がなかなか良く出来てると感じました。そして特殊造型効果は本領発揮という感じで少ないですがゴア描写では凄いインパクトを残してくれました。エレベーターに挟まれて頭がグシャな場面と顔が溶ける場面は昔から記憶に残る見事な仕事ぶりです。前作と比べるとわざわざ物語を続ける必要があるのかと感じる部分はありましたが今作にはまた別な魅力もあります。
犬とのエピソードや因果応報なラストのくだりが心に変な後味を残す映画でした。
クリーチャーの造型や質感がグレムリンを思い起こさせるものもありました。






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「P.I.L. 日本'83」

2023年09月25日 | 音楽
40年前のP.I.L.の日本公演のライブビデオ「P.I.L、日本'83」のDVDを大画面にて鑑賞。大学の時にVHSで何度も見て聴いたものです。日本の当時の風景やらが途中沢山インサートされていて懐かしい光景が見れたりします。当時は大阪暮らして東京の風景というのは生では知らなかったですが上京してから原宿や新宿・秋葉原を見てP.I.L.のビデオに写ってたのはココかぁ!と感激したものです。鯉にエサをやって喜ぶ映像の日本庭園的な場所はどこなんだろうか?
またこのビデオの編集をやっていたのは会社の大先輩で当時のビデオイフェクトとかアナログな懐かしいものが見れました。日本のファンとの交流やオフショット等、今見るとなかなか面白く見事な編集だと感じれました。沢山印象に残る映像がありました。
新幹線の中でインタビューアーに暴言吐くのは今作とは別なビデオでしたね。VHSでもう1本良くみた別なのがあった事を思い出しました。探して見直したくなりました。
ジョン・ライドンも若くて格好良かったですね。今年亡くなられた奥様の姿も写ってました。







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グレムリン・フィギュア色塗り⑤

2023年09月24日 | フィギュア
グレムリン の色塗り完成かな。
鉛筆で凸凹擦って光沢出て良い感じにはなったけど触ると指が鉛筆の粉で汚れる。
トップコート半光沢というのをこれから吹きつけようと思ってますが、これで指が汚れるのは解消する?トップコートを塗ると見え方や光沢はどう変わるのか分からないが買ってきたしやってみよう。
とりあえず現状なかなか良いので沢山写真に収めておいた。老眼で細かい所見えないので写真で拡大してチェックします。
飾ると見えないし今後瞬間接着剤で何か土台に固定しようと思ってるから足の裏は見えなくなるんだけど拘りで塗っておきました。












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「ジョン・ウィック : コンセクエンス」

2023年09月23日 | 映画
レイトショーで「ジョン・ウィック : コンセクエンス」を鑑賞。アクション映画は90分ぐらいのが好みなんですが3時間近い尺があるというのがどうなんでしょう?と思いながら見始めました。色々な変化や工夫を凝らしたアクションにシンプルで分かりやすいがどうなる?と興味を惹く物語展開で案外時間は気にならずに最後まで見れました。そして撮影というか照明の色使いとか映像の美しさと音楽も見ていて飽きない要素であったと思います。
色々と真面目に考えると無茶で強引な面も目立ちますが今作ではそういうのは忘れて楽しむのが良いです。
全作見てますが忘れていた部分もあったので冒頭の1〜3のダイジェスト映像と荒筋の解説は思い出すのに役立ち、とても良かったです。
最終章の物語や結末に関してはネタバレになっちゃうので書きませんが、なかなか物語的にも見応えありました。







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「影なき淫獣」

2023年09月22日 | 映画
DVDで持ってて随分と見直してないので忘れてる部分も多い面白かった記憶のあるジャーロ映画「影なき淫獣」のリマスター版ブルーレイが案外安くなってて完全版という事で僕の持ってるDVDより尺の長いバージョンになっているというのに惹かれて衝動買いしちゃう。本日大画面にて久しぶりに鑑賞。
画質綺麗になってました。そして残酷場面とか長くなってるのかな?と思いましたが、エロ場面が増えてた印象でした。こんなにオッパイ写ってたっけ?って感じでした。
映画は思い出す場面も多かったけど犯人誰だっけ?って完全に忘れてたから普通にドキドキしながら再度楽しめました。色々とジャーロ映画見てきたからか他の映画の犯人とかとも混ざって混乱して思い出せないよりもややこしくなってきて逆に面白味も増しました。古い映画だけど設定の使い方や見せ方が恐怖感を煽り緊張感のある展開で楽しませてくれました。完成度の高い映画だと改めて感じさせられました。






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「デモンズ'95」

2023年09月21日 | 映画
高かったけど好きな映画なので買っちゃったブルーレイで久しぶりに「デモンズ'95」を5.1ch 大画面にて鑑賞。かなり忘れていましたがセンスの良いカメラワークやアングルが沢山ありました。内容は一風変わった暗いけど人間味のある日陰者の日常が描かれています。最後のオチで実は主人公達は…と判明するのですが、それまでは何か分からないけど次から次へと変テコだけど、それが当たり前みたいな展開を面白く見れました。ナギという太ったキャラが何か好き。そして美女が色々な役で登場します。ゾンビというかリターナーとなって現れる姿は何度見ても印象的で素敵です。
ホラーというよりコメディのようで切ない純愛物語でもあって不思議な魅力のある映画でした。
特典映像のメイキングだけ見るがCGに頼らない拘りの撮影現場やメイクの様子が素敵で興味深かった。BGMで流れていた音楽が懐かしくて誰の何っていう曲だったっけ?って調べたらエニグマでした。昔流行った曲でした。






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グレムリン・フィギュア色塗り④

2023年09月18日 | フィギュア
グレムリン 色塗り 本日は終了。
大分いい感じになってきた。
ブルーレイで改めて映画見直したら後ろの模様や耳の裏の模様が分かり違ってたので塗り直しした。
偶然発見した手法は鉛筆で凸凹部分を擦って鉛筆の粉を塗ってやると濡れた感じの光沢が出来るという事。頭の部分しかまだやってないけど全身の暗い部分は今後地道にやって行こう。
明るい耳の部分もやったらただ汚れちゃったので塗り直して絵具でちゃんと陰影も塗りました。








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「スリー・フロム ・ヘル」「3 FROM HELL」

2023年09月16日 | 映画
3枚買うと5%割引という事でdisc Unionで安かった「スリー・フロム ・ヘル」の海外盤ブルーレイを購入。ネット配信で一度見てはいるのですが話の内容とかは殆ど忘れてました。字幕無しなので台詞の意味はちゃんとは理解しない状態で見直しましたが全体的な感想としては前作2作には劣る印象でした。だけどロブ・ゾンビ監督らしい映画でグロ度も非道ぶりも健在の続編でした。16mmっぽい映像のトーンや昔のビデオ的な映像が好みで音楽の使い方も良く台詞分からずとも大筋は分かりやすくて再度見始めると普通に最後までズルズルとみちゃいました。ブルーレイには特典映像として長いメイキング・ドキュメンタリーも収録されていて半分ぐらい続けて見ました。ホラー映画の撮影現場はやっぱり楽しそうです。役者陣もマニアックですが豪華です。シェリ・ムーン・ゾンビ演じるベイビーのやり過ぎな程の気の振れた芝居に表情が見ていて恐ろしくも楽しい映画でした。






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