どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「沈黙の戦艦」

2018年05月29日 | 映画
LDで久しぶりにスチーブン・セガール主演映画「沈黙の戦艦」を鑑賞。
この映画のヒット以降、彼の主演作の邦題は沈黙の…と付くものばかりになりましたね。悪役のトミー・リー・ジョーンズの弾けっぷりに紅一点エリカ・エレニアックのセクシーな魅力も印象的な映画でした。たしか元はダイ・ハードの続編用の没シナリオだったとか?船上の「ダイ・ハード」っぽい内容の話です。
劇場でも見てますが娯楽作として完成度も高くセガール映画の中でも1番メジャーで面白かったと思います。


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「バーレスク」

2018年05月28日 | 映画

DVDで映画「バーレスク」を5.1ch 大画面環境で初鑑賞。名前は知ってるけどよく知らないクリスティーナ・アギレラって歌手が主演でシェールも出てるゴージャスなミュージカル・ショー映画でした。
ショーと歌はとても良くて映像や衣装なんかも綺麗で見応えあったんだけど話の内容がアホらしく先の読める御都合主義のもので主人公に葛藤や試練が全然無く薄っぺらくて全く共感出来ないというか逆に嫌悪感を薄く感じてしまうものもあり折角ショーは素晴らしいのに残念というか何だろうなぁ~と見る羽目になってしまいました。
女性向けの内容の物語って印象も持ちましたがあんな安易な内容でも共感しちゃうのかなぁ?
主人公の顔とかも整形?って感じが拭えずに見てしまった。だけど綺麗に見えたり魅力的に見えたりはしましたよ。
内容や編集的におかしいんじゃない?って思える描写もちょいちょいあったように思います。ライトの向きや髪型の変化とかね。
話に期待しないで長いミュージュクビデオを見てると思えばファンの人とかにはとても喜ばれる楽しい映画に仕上がってたとは思います。

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「64 ロクヨン 後編」

2018年05月28日 | 映画
前日観た前編に続き「64 ロクヨン 後編」を鑑賞。犯人探しの映画としては前編では何も解決せずに終わりましたが後編では解決に向かいました。
その流れは興味深く面白いものはありましたが動機に関してはハッキリしないので消化不良気味でした。役者陣の演技合戦的な見応えはあったのですが…。ただ後半は既にテレビ放送で見ちゃってたので意外性は感じられなかったのですが、ようやく内容や背景が理解出来たので良かったです。
この映画観て感じたのは警察とマスコミが酷い!っていう感想ですね。
実話の映画化かと思ってたのですがフィクションだったんですね。だけど似た事件はあって元には一部していたようです。その事件は未解決だそうで、その家族の事とか考えると重い気持ちになります。


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「ヘビィメタル・ミュージカル」

2018年05月27日 | 映画

DVDでトロマの映画で気になってた「ヘビィメタル・ミュージカル」を鑑賞。思ってたよりシンプルだがパワフルで面白い映画でした。長い映画風ヘビメタ音楽のミュージュク・ビデオみたいな印象もありますが激しい編集やザラついてるけど味のある映像のトーンやカラーも良くて尺も短めだし、あっという間に見れました。
インパクトある主演の筋肉ムキムキ顔タトゥー野郎の不死身の純愛ものとして憎めないものがあります。
音楽は良かったけど歌はなんかイマイチ下手な感じもしましたがトロマだし勢いと情熱で無理矢理に押し切られた印象です。

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「スターウォーズ 最後のジェダイ」

2018年05月27日 | 映画
ブルーレイで「スターウォーズ 最後のジェダイ」を鑑賞。前作からのルーカス抜きの新シリーズですが前作はちょっと残念感が強く今回はどうか?と劇場で見た時は意外性もありなかなか楽しめた映画でした。改めて見るとユーモアや美術とかちょっと異質に感じる所もあったけど娯楽性もドラマ性もあり段々とこの作品の世界観にハマってゆけて最終的には見応えある映画として楽しめました。
ラスト近くのチューバッカ操縦によるミレニアム・ファルコンのチェイス場面が個人的には盛り上がった場面。
レイア姫の生き返りは今だに何故?ってよく分かりませんけど彼女も見納めなのでそれはそれで沢山見れて良かったんですけどね。
結構長い映画で物語も沢山展開はするのですが謎のまま次に残る部分も多かったですね。次にも期待しますが結構ハードル上がった気もします。
どう完結させるんでしょうね。
特典ディスクも興味深く見れて監督のブレない演出ぶりとか大規模で大変だったと思うがしっかりしてたのが凄いなぁと感心しました。プロデューサーも頑張ってましたね。


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「キャノンフィルムズ 爆走風雲録」

2018年05月26日 | 映画
80年代に色々と見ていた映画の会社であるキャノン・フィルムズのメナハム・ゴーランとヨーラン・グローバスに関したドキュメンタリー映画「キャノンフィルムズ 爆走風雲録」をDVDで鑑賞。
懐かしき時代に流行った映画とか好きだった映画の会社の成り立ちや急成長ぶりが知れました。B級映画メインのそんなに大きな会社だったという認識は無かったのですが凄い大きな会社だったんですね。だけど大作で失敗したりして会社が潰れてしまうという事になり90年代頭には見かけなくなってしまったのでした。
映画作りが大好きな監督メナハムと金集めが上手いパートナーのヨーランの2人の爆走風雲録は面白く凄いのだが、方向性の違いからの仲違いと失速は見ていて悲しいものもありました。
最終的に映画の中で2人が再会して何とも微妙な空気もありつつも映画を通して初心に戻って語り合う姿も見れて何だか目頭が熱くなるものがあり涙しちゃいましたよ。
面白い映画や感動する映画を色々と見せてくれたキャノン・フィルムよ!ありがとう!


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「MADONNA LIVE in JAPAN 87」

2018年05月26日 | 音楽
108円で売ってたので思わず買ってしまったLDで「MADONNA LIVE in JAPAN」を鑑賞。87年に行われたWho's That Girl Tourのライブを収めた内容で昔テレビ放送でも見た事ある懐かしいものでした。
マドンナが若くブロンド・ヘアが似合ってて良いです。
このLDでは東京公演が収められてますが当時大阪では南海球場で公演をやっていて映画観た帰りに寄ったら入れ無かったファンや報道陣や警察がいっぱいいて会場から漏れて聴こえる音を聞こうとポールによじ登る馬鹿と降りなさいという警官のやりとりとかマドンナ・ルックのファッションで来たファンへのインタビュー風景とか面白いものを眺めつつ僕も漏れて聴こえる音を聴いてました。マドンナ・ルックのインタビューされてた女性の口の上のホクロが取れてアタフタしてたのが可笑しかった。公演終わって出待ちの人らの流れに付いてウロウロしてたらヤバい路地に入っちゃって電柱の下の段ボールが一斉に動き出してホームレスの人がまるでゾンビのように出て来たのに驚いたのも今や良い思い出です。
当時はマドンナ人気が凄かったですよ。だけど僕はシンディー・ローパーの方が好きでしたけどね。
懐かしのライブ映像を色々な当時の事とか思い出しつつ楽しみました。
LIVE TO TELLという曲が好きでした。
当時のマドンナの旦那ショーン・ペン主演映画「ロンリー・ブラッド」の主題歌でしたね。この映画も好きでした。


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「ピラニア」

2018年05月26日 | 映画
ブルーレイで久しぶりに映画「ピラニア」を鑑賞。音はステレオで一部悪かったりしたけど懐かしい味わいのある作品。ストップモーションアニメのクリーチャーとか地味な所での拘りが良く出来てて楽しいし編集で上手く効果を上げてる場面も多かった。
音楽や効果音も良くて役者の個性とユーモアが活かされた演出も良かったです。
古い映画だけどやっぱり面白いですね。
主人公の女が自分勝手に余計な事したせいで事態が酷い方向にどんどん向かってゆくのですが最後まで本人の自覚や反省が無いのが久しぶりに見ると何だかなぁ~とも感じたりもしました。
脚本が良くて最後の台詞も皮肉というか不穏なもので良かった。
「ハウリング」のラストにも通じるセンスを感じました。


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「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」

2018年05月25日 | 映画
朝に「地獄の黙示録」を観たのもありブックオフで気になってたブルーレイ「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」を衝動買いしちゃう。
LDでは持ってて何度も見た大好きなドキュメンタリー映画ですがブルーレイには音声解説が収録されているという事で興味があり購入したのでした。帰ってから早速、音声解説版で鑑賞。コッポラが自分が出てる事が恥ずかしい感覚があるのだが映画で誤解されそうな所で一言言っておきたいというのがあり音声解説をする事になったとか作品の始まり方とか当時の心境や状況を語っていて興味深くも面白く聞けた。映画作りの大変さや若さ故の無邪気さの力とか映画一家ならではの家族の話とか面白かった。
このドキュメンタリーは奥さんのエレノア・コッポラが撮影したメイキング映像を後に長編ドキュメンタリー映画として形にしたもの。その過程に何があったのかの詳細も知れます。
ある意味「地獄の黙示録」よりも面白さで言うとこちらのドキュメンタリー映画の方が個人的には好きです。
レベルは全然違うけれども自主映画作ったりしてる時にこの映画見るとなんか勇気付けられるものもあったりします。今までも自分の撮影の前日に何度か見ておりました。


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「ゲティ家の身代金」

2018年05月25日 | 映画
リドリー・スコット監督の新作映画「ゲティ家の身代金」を鑑賞。
実話を元にした映画のようですが詳細を知らないまま観ました。
どうなるのか色々な意味で興味深くサスペンス効果も効いていて飽きずに最後まで見れて楽しめました。
金にケチな金持ち男の身代金を払わないという理由に他の孫にも同じ事が起きないように…という考えには一理あるなとも思ったりしたけど基本的に金にケチな性格だった為というのが大きかったんでしょうね。
母の気持ちも凄く分かり居ても立っても居られないイライラと不安を共有出来ました。
そんな訳で色々な視点で物語を見れて面白かったです。
映像のトーンは暗く重い印象。
ゲティ役だったケビン・スペイシーがセクハラ問題を起こしてオクラ入りしそうだった所をクリストファー・プラマーに役者を変えて再撮影して作り直し公開に間に合わせたという荒業を事前に知っていたけど全くそんな事は感じさせられない出来でありクリストファー・プラマーの演技も素晴らしく元から彼で正解だったんじゃないのと思えるものでした。
実際の事件の詳細や関係者のその後を調べると更に凄い経過があるという一族だったんですね。


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「地獄の黙示録 劇場公開版」

2018年05月25日 | 映画
早起きして午前十時の映画祭にて「地獄の黙示録」の劇場公開版を観に行きました。長くなった特別完全版は劇場で観たけど初公開版を劇場で観るのは今回が初めてでした。
完全版は長過ぎてちょっとしんどかったけど劇場公開版もなかなか長いですね。初めて見たのはテレビ放送だったけど長くて難しくて途中で寝ちゃったんだけど何度か挑戦してある時、急に素晴らしく響いた作品でした。
映像が素晴らしい。今回はより物語に集中して見れて戦争の狂気だけでなく何がある意味正しいのか?絶望の先にあるものは?と色々な事を考えさせられました。
映画もそうだけど全体的にギリギリの所をじっくり描いた作品で深みのある感覚的に体験し深い闇を垣間見るような感覚がありました。
邦題も良いですね。正に地獄の…って感じがして結構残酷でもあります。
ベトナム戦争の間もない時期にこのような映画を作りあげたという点も凄い事だと思えます。
エンディングが暗転で終わり重い余韻を残して見終わりました。
僕はLDで何度か見たエンドタイトル入りのバージョンが好きでエンドタイトルの音楽と爆破の花火のような映像が続くものがあった方がしっくりきます。そこだけでも何度も見たくなるものがあります。このバージョンのブルーレイって売ってないのかなぁ?
あって安ければ買っても良いんだけどなぁ。
そうそう、今日観た映画の字幕は書体が大きくカーニングがバラバラで読みにくかったのは残念でした。


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「64 ロクヨン 前編」

2018年05月23日 | 映画
GEOで安く入手したブルーレイで映画「64 ロクヨン 前編」を鑑賞。
公開時から予告編見て気にはなってたけど見逃してテレビ放送された際に後編のラスト30分ぐらいだけ見ちゃったんだけど肝心の内容に関しては全くといっていい程理解出来ないでいたので、ちゃんと見直してみたいと思ってた映画でした。
昭和64年に起きた未解決事件についてとその後の映画だと思っていたのですが前編は思ってたような内容では無く警察内部と記者クラブとの確執とか予想外な部分での人間ドラマとなってました。豪華な俳優陣の見応えあるじっくりと見せるものでした。ちょっと豪華なテレビドラマを見ているようでもありましたが前編だけでもひとつの芯の通ったシナリオになってて見応えありました。そして後編の予告が流れて続きも気になるものでした。後編ではもっと事件の解決に向けた物語が進行するのでしょうか?最後は見ちゃってるけど過程のドラマが気になります。
近い内に見たいと思います。


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「E.T.」

2018年05月22日 | 映画
ブルーレイで買ったけどなかなか見直す機会の無かった映画「E.T.」の劇場初公開版を7.1ch サウンドのチェックを兼ねて試写室にて上映して鑑賞。
公開時にリバイバル上映に20周年特別版と劇場で観てきたしVHSにLDにDVDと何度も見ている大好きな映画ですが久しぶりに見てみると色々と雑にさえ思える所も見えてきて特別版との違いなんかも少し気になったりの鑑賞でした。だけど劇場初公開版が個人的にはやはり好きです。毎回の感動ポイントでまた泣けるのを期待したのですが泣けはしませんでした。
だけど、やはり好きな映画です。
ドリュー・バリモアが若すぎたりするので凄く昔の映画だと認識出来るのですが不思議な事にそんなに昔のようには感じられない感覚もあるのでした。
特撮も特別版と比べると荒もあるのですが変にデジタルで加工されたものよりしっくりくる良い所も多い。部分的には特別版の方が良くなったと思える所もあるのですけどね。
家族のちょっと問題を抱えつつも明るい自然な面と後半の音楽の盛り上がりがやはり良いです。
音楽と台詞が何度も見たせいかメロディとして覚えちゃってるような映画です。
7.1ch サウンドは良かったけど、それ程劇的に変わったとか良くなってたとかいうものでも無かったと感じました。


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「遊星からの物体X」

2018年05月22日 | 映画
ブルーレイで久しぶりに映画「遊星からの物体X」を鑑賞。5.1ch 大画面で。音楽が凄く良くて大音響で聴く単調なフレーズにドキドキします。
今見ても特殊メイクの出来は素晴らしくシュールでグロくてインパクトは失われていませんでした。
人間ドラマとしても誰が物体Xと化しているのか見応えある展開で最後まで緊張感が続きます。
VHSで初めて見てLDとDVDでも見てきましたがブルーレイで高画質になっても荒が見えない特殊効果はやっぱり見所です。
ジョン・カーペンター監督の代表作のひとつ。関係ないけどここのブログのランキング?みたいなものでジョン・カーペンターというワードではブログ・ランキングがずっと1位になっているようです。そんなに最近は彼の映画とか見てなかったんだけどね。
彼の映画についてブログに書く人って他にいないのかなぁ。ブログ自体書く人減ってるしねぇ。
またカーペンター監督の映画や音楽を改めて楽しみたいと思います。


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「真夜中のカーボーイ」

2018年05月21日 | 映画
とあるドキュメンタリー番組の中でトム・サヴィーニさんがこの映画を見て3日間泣き続けた過去があると言っていて学生の頃にビデオで見たけど殆ど覚えていない映画「真夜中のカーボーイ」をブルーレイで購入し久しぶりに見る事にしました。冒頭の音楽とかこの映画の曲だったのか!と有名な曲を聴く。邦題はカウボーイじゃなくてカーボーイなんだと初めて気が付きましたよ。
食後直ぐだったのもあり始まって暫くしたら睡魔に襲われてダスティン・ホフマンが登場する前に結構落ちちゃいました。そんな訳で結構よく分からない夢を見てるような鑑賞となってしまい、この映画の何処がそんなに良いのか理解出来ないままとなりました。
僕の生まれた年のアカデミー作品賞など受賞した映画です。また改めて別な日にじっくりと見直してみたいと思います。
まぁ時代にマッチした映画ってありますよね。その時代に見るのと今見るのとでは感じ方も違うというのかな。
ウォーホルのファクトリーのような描写やヴィヴァが出てたりドラックだったり病的で暗い世界ではあるけれどニューヨークとアンダーグラウンド・カルチャーには興味があったので、その辺りは覚えてたし面白く見れました。
他はあまり印象に残ってませんがダスティン・ホフマンの不健康な感じの芝居は見応えありました。


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