どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」「フランケンウィニー」

2021年10月31日 | 映画
ハロウィンだしブルーレイで「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を見る事にした。ハロウィンのキャラクターが主人公だけどクリスマスの話でもありました。この映画ってハロウィンとクリスマスどっちに見るのが良いんだろね?
昔ビデオでは見てたけどブルーレイの高画質で見直すのは初かな。映像も綺麗で美術やキャラクターも素敵で良い感じ。だけど物語的にはそんなに面白いものでも無く途中ちょっと集中力に欠ける見方となりました。日本語吹替版で見たので独特の世界感の映像をじっくり見れました。コマ撮りアニメは味があって良いですね。
極端な動きや表情なんかと微妙な拘りなんかが良かったりしますね。
まぁそれなりに楽しくは見れました。
このブルーレイを購入したのは特典映像として実写版の白黒短編映画「フランケンウィニー」が収録されていたからだったのですが久しぶりにそちらも見直しました。やっぱり好きな短編映画でした。
個人的には「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」よりも実写版短編の「フランケンウィニー」の方がもっと好きですね。長編人形アニメ版はまだ見た事無いです。




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「ハロウィンII ブギーマン」

2021年10月31日 | 映画
久しぶりに「ハロウィンII」を鑑賞。
邦題は「ブギーマン」でしたね。
現在公開中の映画シリーズでは無かった事にされてる前作から直ぐ後の流れを描いた一晩の内容です。
長回しの移動カメラワークや見た目ショットに影の使い方がとても良い撮影が印象的です。不気味で素敵な廊下の場面とか何か「サスペリア」を彷彿させる感じもありました。シネマスコープのレンズフレアも良かったです。
バドという看護士役が「告発の行方」でレイプを囃し立ててた嫌な雰囲気が印象深い役者と同じ人でした。今作でも女たらしな嫌な感じの顔付きで存在感を出してましたがブギーマンに殺されます。
音楽や効果音がとても良いし色々な殺し方のバリエーションがあったりして面白くは見れますが途中で中弛みしたり微妙な部分もあったりしました。
今日見たDVDはスクイーズじゃないシネスコで上下左右に黒で囲まれた小さいサイズでの鑑賞だったのはちょっと残念。2だけ何故かそういう仕様でした。解説書が入ってて久々に読んでみると採用されなかったシナリオの粗筋的な記事があった。読んでみると興味深くて現在公開されてる新シリーズの続きはそういう流れになるのかも!と思っりしました。何にせよ続きに期待しております。




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「ハロウィン」

2021年10月30日 | 映画
「ハロウィン KILLS」を観て前作を見直したくなり「ハロウィン」を鑑賞。
中盤で結構忘れていた部分もあり改めて見直すとしっかり続編に繋がる流れやさりげなく登場するキャラクターとか発見なんかもありました。先に見直して行けばもっとスムーズに見れたなぁと思った。ラストの方は良く覚えていました。続編見てから見直すと興味深く見れる所もあって面白く見れました。
マイケル・マイヤーズの正体なんかを詳しく知りたいかというと案外そうでは無くブギーマンとしての正体不明な所が良さだったりすると思ってますが何か今回見ていて感じたのは殺した死体を隠したり神出鬼没に現れたりの行動とか猫に似てる気がしてきました。
殺人の動機は猫がネズミを見ると襲わずにいられない衝動みたいもので確保すると自分の陣地に隠したり遊んだりそんな感じがね。
「ハロウィン」は沢山シリーズがあってロブ・ゾンビ版とかもあるから色々と頭の中で色々な作品が混ざってしまってるような部分もあったりしてます。


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「ハロウィン KILLS」

2021年10月30日 | 映画
ハロウィン前日に劇場で「ハロウィン KILLS」を鑑賞。久々にガツンと来るインパクトのあるホラー映画が見れて満足!そして続きが気になり期待しちゃう映画でした。演出的には先が読めちゃう感じが結構あったけれど脚本が良く出来てて興味深く意外性と過去との繋がりなんかを面白く見れました。
ブギーマンも怖いけど暴徒化した人間も怖いですね。冤罪でリンチにあって殺された事件とか海外で実際にありましたよね。そんな社会派というか考えさせられる一面もありつつ基本は不死身のマイケル・マイヤーズがバンバン人を殺しまくるスラッシャー映画です。カーペンターの音楽が盛り上げます。だけどちょっと今回は音楽は大人しめだったかな。前作の方が部分的には盛り上がりました。今作ではエンドロールでのリズム繰り返し旋律が良かったな。
あまりジェミー・リー・カーチスは今作では活躍しませんでしたが次作に期待が高まりました。
何気に懐かしい役者陣が登場したりもしてました。


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「ドランクモンキー 酔拳」

2021年10月26日 | 映画
「ドランクモンキー 酔拳」を日本語吹替版で鑑賞。昨日見た「蛇拳」とキャスト・スタッフが殆ど同じの映画でした。師匠役の人がやっぱり良いですね。
日本版独自の主題歌や音楽なんかも懐かしく印象深い映画です。
酔えば酔う程、強くなる酔拳というのを多くの人がこの映画で知ったと思います。中高生の頃にジャッキー・チェンの映画にハマったのを思い出します。その頃に描いたイラストもまだありました。




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「スネーキーモンキー 蛇拳」

2021年10月25日 | 映画
凄く久しぶりにジャッキー・チェンの「スネーキーモンキー 蛇拳」を日本語吹替版で見始めたら面白くて止められなくなって深夜なのに最後まで見ちゃう。話はパターンな展開で出演者も「酔拳」と殆ど一緒なんだけど、この頃のキレのある汗臭いカンフーの見せ場の連続と独特の風切り音やパンチの音のリズムが何か見入ってしまうし飽きずに見れました。ジャッキー・チェンのカンフーも凄いけど師匠のおじいちゃんのカンフーも見応えあって凄かった。ユアン・シャオ・ティエンって人かな。赤ら顔の酔拳にも出てた師匠です。蛇拳から猫拳のミックスで強くなるという流れで猫拳も良かったなぁ。効果音で猫の鳴き声も入ります。




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「Mr. & Mrs.スパイ」

2021年10月24日 | 映画
ブルーレイで「Mr. & Mrs.スパイ」を鑑賞。ガル・ガドットが出てるから興味を持ったのですが彼女の魅力は良く出てました。もっとアクション満載なスパイ映画かと思ってましたがアクションは一部は良かったけど少なめな印象でした。どちらかと言えば下ネタ系の強いコメディ映画でしたね。
普通に面白くは見れたけど期待以上って感じでは無かったかな。
タイトルとかでスパイものだというのも分かってるので驚きとかもそんなに無く軽い気分で見てた感じ。
役者陣のキャラクターは個性的でアドリブなんかもやってる感じで楽しそうな雰囲気は伝わってきました。
特典映像で未公開場面やメイキングを見ましたが和気藹々とした現場でしたね。未公開場面ではバージョン違いとか色々見れましたが公開版の編集で良かったと思いました。


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「リセット」

2021年10月24日 | 映画
何となく興味を持ち購入したブルーレイで映画「リセット」を鑑賞。
突然、人が消えてしまう展開の映画はニコラス・ケイジ主演の「レフト・ビハインド」を初めて見た時はかなり驚きを持って見れましたが、今作は冒頭から直ぐにそういう展開になり、さぁどうなる?どういう事?と興味深く見れたものの段々と突っ込み所とかどういうルール付けになってるのよ?とずっと謎ばかりでちょっと集中力も欠けてもきました。結局最後までスッキリとしたオチというか答えも無かったので何だか消化不良気味に見終えた印象です。まぁアダムとイヴ的な雰囲気で締め括られてはいましたけどね。
特典映像のメイキング的なのを見ると作り手としてはホラー映画だと言ってましたがホラーというより謎で引っ張るサスペンス・スリラー映画だったように感じました。
出演者は少ないですが良い役者が揃ってましたね。スターウォーズ以外では見た事無かったヘイゼン・クリステンセンがなかなか良い芝居を見せてくれてました。ジョン・レグイザモも相変わらず存在感のある良い芝居でした。


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「ONODA 一万夜を超えて」

2021年10月23日 | 映画
大まかな経緯と名前は知っていた小野田寛郎を描いたフランス映画「ONODA 一万夜を超えて」を鑑賞。
3時間近くある映画でまったりした展開なので前半は睡魔に襲われたりもしましたが段々と惹き込まれ集中して見る事が出来ました。特に津田寛治の後半部分は風貌や芝居も凄くて見応えありました。
初めて知れた事が沢山で興味深かったけど最初に制作に朝日新聞と出てたので捏造や脚色もあるんじゃないかと穿った見方もしたりもしてしまいました。後で調べると結構脚色はされてたみたいです。
小野田寛郎って密林に隠れて1人で何十年も生きていた臆病な軍人だった人?みたいな感じに当初は勝手に想像して思っていたのですが全然違ってました。結構バリバリの帝国軍人で戦争が終わった後も1人では無く何人かで戦争を続けていた事。現地の民間人を殺したりしていた事等を知って驚きました。決して美談の映画化ではありません。
知らなかった事が沢山知れて色々と考えさせられる内容の見応えある映画でした。


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「宇宙からのメッセージ」

2021年10月22日 | 映画
「スターウォーズ」の日本版パチもん映画みたいな「宇宙からのメッセージ」を初鑑賞。宇宙船のデザインとか覚えてました。プラモデルか何かで持ってたか、もしかしたら昔見てたかもです。衣装とか学芸会みたいなチープさでしたが特撮は合成で無く操演と爆破で思った以上に見応えのある場面を沢山見せてくれてました。
昭和な日本っぽいキャラクターや雰囲気がぷんぷんで宇宙感が感じにくかったりしますが独特の世界感があって変な味もありました。案外楽しく見れました。
ビック・モローが出てたり国際色はありましたが日本っぽい映画だったように思います。吹替の声がとても良かった。台詞の録音が一部酷く音割れしてるのが気になりましたが吹替部分は問題無しでした。
当時としては特撮とか頑張って作られてたと思いますが仮面ライダーとかみたいな特撮な印象でした。




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「ようこそ映画音響の世界へ」

2021年10月22日 | 映画
「ようこそ映画音響の世界へ」というドキュメンタリー映画を5.1ch サラウンド・ヘッドホンで鑑賞。映画音響についての内容で音的にもサラウンド効果もあり興味深く見れました。何気に音響の進化って最近の事でその流れをリアルタイムで体験している事を改めて実感出来たりしました。だけど何か普通に感じてたというか当たり前のように受け入れていた感もありましたね。効果音とか音声のミックスの拘り等の分業や役割なんかについて自主映画でやってるような事のプロの技についても知れたのが面白かった。効果音や環境音の拘りって重要だと思います。コッポラやルーカスという世代が映画音響に革命を起こしていたんですね。デジタル化もそうだけど映画って僕の生きてきた時代で随分と進化しましたね。アナログ感の良さや拘りも未だにありますが、そういうのも忘れられてゆくのでしょうね。色々と最近は昔の知ってる機器の間違った描き方されてる作品とかも目にしてます。


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「すばらしき映画音楽たち」

2021年10月22日 | 映画
「すばらしき映画音楽たち」というハリウッドの映画音楽のドキュメンタリー映画を鑑賞。映画における音楽の役割や活躍されてる作曲家の紹介がされる内容でした。有名作曲家が沢山紹介され名前は知ってるけど顔は見た事無かった方とかの映像が見れて興味深くも見れて、それぞれの個性や音楽や映画の良さを思い出したりしつつ見れました。音楽的な専門的な事は分かりませんが音楽も基本は何でもありなんだという精神や実験的な試みや基本ベースのようなものを何となくは掴めるようなものがありました。基本はクラシック系な音楽がベースに語られてましたがかなり今はコンピューター・ベースの音楽作りになっていますね。複雑な作りの流れも興味深く見れました。
作曲家のプレッシャーや試行錯誤の環境なんかも。映画では紹介されなかったけれどシンセ音楽のジョン・カーペンター監督による作曲なんかも取り上げられてると良かったのに…なんて思ったりも。ジョン・ウィリアムスの映画音楽の素晴らしさを改めて感じさせられ彼の音楽の無いスピルバーグやルーカスの映画って随分と印象が下がるんだろうなぁと思ったり。映像を音楽が見事に盛り上げ感動的なものにしているのが分かりました。




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「DUNE/デューン 砂の惑星」

2021年10月21日 | 映画
「DUNE/デューン 砂の惑星」のリメイク作を観に劇場へ。昔リンチ監督版を大阪松竹座で初めて観た時の事なんかを思い出したりしてました。期待して行ったけど画面が暗く内容が難しくてよく分からなかった印象が残ってました。何度か観て何となくは理解出来て好きな部分も沢山ある作品となりました。久しぶりにこの物語を改めて観て何か発見や理解が出来るかとの期待も込めて見始めました。リメイク作も画面が暗い印象でしたが音楽や音響効果が劇場での迫力もあってとても良く集中して飽きずに見れました。世界感も新しくなかなか興味深く見れましたが何だか違う星の異世界の物語の筈なのにやたらと地球っぽいというか現実で知った世界感を思い起こさせる感じもありましたね。狙いなのかもしれませんが…物語は名前とか複雑で相変わらず付いて行きにくい感じはありましたが全容を知ってはいるので改めて理解したりしつつ見れました。だけど長い映画だなぁと途中で思ったりもしました。なかなか話が前進しないなと思いつつ見てて面白くなって来た所で突然終わってしまいました。何?この映画って2部作の作りになってたの?一作で最後まで見れる映画だと思ってたのでここで終わりって何だよ!って気持ちになっちゃいました。長いのに集中して見れてたから時間もそんなに分からなくもなってたんだけど、また続きが数年後に公開されても前半の流れなんか忘れちゃってると思います。
なので今作単体としては雰囲気重視で壮大な前振りを見せられたような印象です。劇場で見れたのは良かったけど正直最後まで観たかったという感想となりました。


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「リサと悪魔」

2021年10月20日 | 映画
画質イマイチのDVDで見た映画「リサと悪魔」高画質で見たいとFBに書いてたらI監督がブルーレイを貸してくれて大画面で鑑賞。音はモノラルで結構ブツ切れの箇所があるのが改めて見て気になったりした。映像は撮影や照明が美しく昔ながらの独特の怪奇ムードが素敵でした。初めて見た時程、謎に惹きつけられたりはしませんでしたが、やっぱり変な悪夢のような流れに混乱しながらの簡単には理解しにくい映画だったように思う。別編集バージョンなんかも見たので記憶もごっちゃになってたりもして。
映画としては今作の方が全編に漂う雰囲気や世界感がちょっとまどろっこしい部分もあるけど好きです。
美しいイメージが強く残ってましたが案外血塗れでグロい場面も多かったですね。


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「ゴジラvsビオランテ」

2021年10月19日 | 映画
「ゴジラvsビオランテ」を初鑑賞。
結構、昔の映画となりましたね。若き沢口靖子が少しだけ出てます。物語はトンデモな展開だったりしますが面白くは見れました。特撮はイマイチな部分もあったけど着ぐるみとミニチュアと爆破で見せてくれる素敵な場面も沢山ありました。役者陣の演技は何だか微妙で役に合って無いような印象も受けたりしましたが全体的に娯楽要素の多い映画だったので気にしないようにして見てました。何気に国際的な舞台で社会的な問題を扱ったりもしてたりはします。
ビオランテのデザインとかとても良かったです。
デーモン小暮が出てきたり時代を感じるものがありました。
普通に楽しめる娯楽作に仕上がっていたと思います。




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